JDS日本ダウン症協会 大阪支部からのお知らせ

JDS大阪支部の公式サイトもご覧下さい。
https://www.jdsosaka.com/

ボランティア募集! 「ダウン症の集い in 和歌山」

2012年09月28日 | 勉強会/講演会
11月11日(日)、和歌山市で「ダウン症の集い in 和歌山」が行われます。
主催の日本ダウン症協会 和歌山支部・大阪支部では、
当日の保育ボランティアを募集しています。

昼12時に会場集合、午後5時まで。
幼児や小学生のダウン症児・きょうだい児の保育を担当していただきます。
場所は、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(和歌山市毛見1437-218)。
交通費は実費支給です。

お願いできる方は、10月20日(土)までに
電話 090-8129-1201
メール wakayama2012@yahoo.co.jp
まで、お問い合わせください。

詳細は個別に説明をさせていただきます。

9月の役員会でも、出生前診断の話題

2012年09月18日 | 支部役員会
9月10日(月)、JDS大阪支部の役員会がありました。

いま世間の注目を集めている、最新の出生前診断。
やはり役員会でも、いろいろな意見交換がありましたが、
「こういう時こそ、何かしよう!」
「ダウン症の人々が、どう生活を楽しんでいるのかありのままに知ってもらおう。」
という思いは共通のものでした。

皆さんからも、ご意見をお待ちしています。
ご意見は、jds.osk@gmail.comまでお寄せください。

「妊娠中のみなさんへ」 ダウン症協会がメッセージ

2012年09月03日 | JDSの動き
新しい出生前診断が波紋を広げる中、
財団法人日本ダウン症協会(JDS)は9月2日、
「妊娠中のみなさんへ」をサイト上に公表しました。。

メッセージの中で、
「健康に生まれた赤ちゃんでも病気になることはありますし、
障がいのない赤ちゃんでも
不慮の事故などによって障がいをもつことはあります。
将来のことは、わらないことだらけです。
今、確かなことは、
あなたと赤ちゃんが出会う時がやがて訪れることです」と、
心安らかに赤ちゃんを迎えようとメッセージを送っています。

さらに、
「迎える準備は自由な思いいい」
「わたしたちのところにきてくれて『ありがとう』と言おう」
「何があっても守ろうと誓おう」
「『いつも一緒だよ』と語りかけよう」
と呼びかけています。
 
不安に感じている妊婦に対しては、
日本ダウン症協会(JDS)の相談窓口、
電話 03-5287-6418
(月曜から金曜の10:00~15:00)、
FAXでの相談03-5287-4735、
メール info@jdss.or.jp を紹介しています。

「出生前検査・診断について考えている妊娠中の皆さまへ」全文は、
同協会サイト
http://www.jdss.or.jp/project/05.html#nintop
に掲載されています。

また、
「ダウン症のあるお子さんを授かったご家族へ」
http://www.jdss.or.jp/family/index.html
も公開しています。

ぜひご覧下さい。

玉井邦夫JDS理事長がメッセージ

2012年09月02日 | JDSの動き
新出生前検査の導入が波紋を広げる中で、
財団法人日本ダウン症協会(JDS)は改めて見解を表明。
玉井邦夫理事長のメッセージを、
同協会ホームページに掲載しました。

このなかで玉井理事長は、
「医療技術の進歩が基本的に幸福の追求であることは信じています(中略)、
出生前検査等の技術に関しても、
それを個々人がどう理解し、選択するかについて
賛成・反対等の意見は表明しません」とした上で、
その技術がまるで義務のようになるかたちでで
『社会の選択』として位置づけられることには反対としています。
さらに、
「ダウン症のある子が生まれることを『不幸』と規定し、
出生前検査等の技術を
ダウン症のある子が生まれないようにする福音であるかのように宣伝し、
安易にこれが行われることについても明確に抗議していきます」
と表明しています。
出生前の検査の現場が、
「私たちは事実を知らせているだけ。対応は妊婦の自己決定に任せている」
という立場を取ることについては、
「そこで知らされている『事実』はどのような『事実』でしょうか。
出生前検査等を行う医療従事者は、
どれだけ『現実に生きているダウン症のある人』のことを
知っているでしょうか。
出生前検査等を受けた妊婦は、
限られた時間の中で本当に理解して自己決定できるでしょうか。
すでに母胎に育ちつつある命を
絶つ選択を妊婦がすることは
『自己』決定なのでしょうか」
として、
議論の余地があるとしています。

メッセージ文の最後は、
「JDSは今後も議論を続けていきます」と、
太文字で結んでいます。

玉井邦夫JDS理事長のメッセージ全文は、
http://www.jdss.or.jp/project/05.html
に掲載。

詳細は
『ダウン症ニュースWeb』
http://www.jdsnews.jp/
をご覧下さい。