読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス) | |
大岩 俊之 | |
明日香出版社 |
読書は行動してはじめて効果がある
というわけで、今日もビジネス書系の書籍を一冊読んでみました。
今、積んでる本が2冊ほどあるのですが、こちらもビジネス書系の読み物なので、しばらくはビジネス書の感想になりそう…。
まぁ、まだGATEの感想のストックもあるし、小説系のストックはあるのでネタには困らないはずです(震え声)。
さて、そんなわけで、『読んだら忘れない読書術』に続いて、今週2冊目の読書系の書籍になります。
①読もうと思った理由(目的)
本書を読もうと思った理由は、先日読んだ『読んだら忘れない読書術』という本に書かれていたことで、実践しようと思ったこと『関連書籍を5冊くらい読んでみる』を実践してみようと思いました。
同じようなことを書かれているので、読み飛ばし可能ですし、何度も書かれていることは覚えておくべき基本としてしっかりと頭に入れておきたいなと思いまして。読んだら忘れない読書術』は電子書籍で読んでいるので、メモ書きや読み飛ばしが難しかったので、それの練習を兼ねてみようと思いました。
そして、本書を選んだもう一つの理由は読書後の行動に移すことにも着眼されているので読むだけで終わらない、知識を得ても使えないということにも答えられていると思いますので、前回と違った感想を得れそうだなと思ったからです。
②本書は目的に沿ったものか?
本の読み方、汚し方、読む目的を考えることや、アウトプットすることなどは『読んだら忘れない読書術』で書かれていた通りのものでしたので、こういう読み方は基本なんだなと再確認でききたので、第一の目的はクリアしております。
そして、読み飛ばすこと、メモ書きなどで本を汚すこともできましたので、しっかりと読書が生きていたということを確認できたので、これも目的達成です。
また、得た知識の行動への移し方にも焦点があてられており、実際にこれからやってみようと思えたものですし簡単に行えそうなので、知識と行動の結び方を学べたので、これも目的達成です。
以下、箇条書きですが気づいたことなどをまとめておきます。
③本書を読んで気が付いたことなど
・ビジネス書を読むときは自分の目的にあっているものを選び、集中して読み、メモなどをとったりし知識を高めるということはこの手の本はどれも書いていることなんだろうなと認識できた。
・知識を定着させるための記憶術として関連付け、ストーリー作成などで覚える。また、マインドアップも効果的
・知識を得て、重要だが緊急でないことにも目を向けるて実際にやる(仕事が速い人と遅い人の習慣でもこの点は触れられていました)
・読書より得た知識に基づいて行動目標を立てる。その際には具体的に目標を決め、期限を決める。また、実現可能な目標を設定する。
簡潔に書きましたが、以上のことが特に私にとっては重要な気づきの部分になります。
集中的に短期間の間にビジネス書を読んだので、読書術以外の本から得たことも書いておりましたが、そういう知識を再確認する場としても私にとっては効果的でした。
ただ、マインドアップについては手順は書かれていますが、どういう風に使用するのかがよくわからないので、この点は入門などの別の方法で補完したほうがよさそうだなと思いました。
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