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民間沖繩対策本部■中国の沖繩侵略を招く「八重山教科書問題」

2011年09月04日 09時12分14秒 | 教科書採択

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■中国の沖繩侵略を招く「八重山教科書問題」

■八重山教科書問題は国内問題ではなく、外交問題である。

今、沖繩の八重山地区の教科書採択が新聞では取りざたされ大きな問題になっています。

しかし、これは単なる国内問題だけでは無いことを知らなければなりません。

日本の教科書について異常に関心を持っている国があります。

それは、おとなりの中国です。

■環球網、日本の歴史教科書26ページも掲載

環球時報系列のニュースサイト、環球網の歴史コーナーには、日本の歴史教科書について詳細に紹介しています。

東京都の歴史教科書を26ページにわたって、掲載しているのです。

 

<東京都中学校の歴史教科書>

このコーナーで強調しているのは、日本が中国に「侵略」した部分や「南京虐殺」の事実を記述した部分を赤枠で囲んで

解説しています。画像をリンクするとサイトにジャンプしますので、是非ご確認下さい。

 

 

このように日本の教科書に記述した段階で、実際になかった事も外交レベルで「あった」事になってしまうのです。

謝る必要のないことを謝罪し、賠償する理由もないのに賠償することになってしまうのです。

 


 

 

■沖縄戦撤退前に日本軍は琉球人民26万人を大虐殺した

下記のサイトのタイトルを御覧ください。

環球時報からのニュースを紹介し、「日本軍は琉球人民を26万人以上大虐殺していた」というタイトルが記載されています。

 

<唐淳風の論文を転載している中国のブログ>

 

このブログの転載元は国務院商務部研究員、唐淳風という人物の記事です。


<唐淳風:中国は琉球独立を支持するべき>

 


 

以前に私のブログで日本語に訳していますので、お時間のある方は是非御覧ください。

 


 

<驚愕の琉球独立プロパガンダ:中国は琉球独立運動を支持するべき(全訳文掲載)>

 


 

■日本政府が看過してはならない唐淳風の「日本軍琉球人虐殺プロパガンダ」

上記の唐淳風の記事には、日本軍が沖縄戦撤退前に沖縄県民を26万人を虐殺したとの驚くべき記述があります。



日本は、1879年から1945年の間、琉球に対して血なまぐさい統治をし、琉球人民から極度の反感をもたれていました。

1945年4月、ポツダム宣言、カイロ宣言により、日本政府は占領していた領土をどうしても放棄しなければいけないこと知り、現地の駐屯軍に玉砕令を下達し、琉球人を全て殺しました。

概算統計によると、米軍が琉球を奪い取る前に、日本軍は琉球民衆の26万人を殺戮し、規模の大きさは、南京大虐殺に次ぎます。


 

これは、マスコミレベルのプロパガンダですが、単なる民間人の発言ではなく、国務院の日本問題専門家という役職のある人物の発言ですので、中国共産党の意向があることは間違いありません。 どこかのタイミングで南京虐殺のプロパガンダの第二弾、「琉球人民大虐殺プロパガンダ」で日本を外交的に追い詰める事を考えている事

は間違いありません。

では、このプロパガンダをどのように利用しているのでしょうか?

唐淳風は続いて次のように記載しています。


 

27年後に、米国は琉球の施政権を日本に引き渡しされた事は、琉球の人民にとって青天の霹靂に違いありません。

彼らは救助を求める手立てがなく、黙々として抵抗することしかできませんでした。

そのため、38年間琉球の人民は一度も反日、反米の独立闘争を停止したことがありません。


 

これは、沖縄県民は昭和47年に祖国復帰をした事は不本意であり、反日反米闘争を続けてきたということです。

沖縄県民は日本から独立しようとは考えている人はほとんどいませんが、反日・反米闘争を続けてきた事は真実です。

唐淳風は、実際の沖繩の左翼の活動史を利用してそれを裏付ける資料として捏造もしています。

 

<唐淳風の沖繩歴史捏造手法を暴く:琉球人民反抗闘争史年表>

http://p.tl/CY_s

 

■集団自決軍命プロパガンダの行き着く先

そして、唐淳風の論文は次の文章で締めくくっています。

 


中国社会が、琉球独立を自分たちの重要課題として支持しないならば、私達は琉球の同胞に対して合わす顔があるだろうか?


 

ここで、ご理解いただけたでしょうか?

集団自決軍命を捏造する理由は、中国人民解放軍が沖繩を侵略する口実をつくるためなのです。

「日本軍に虐待され、米軍にいじめられかわいそうな琉球人民を日米政府の圧政から解放する。」

という大義のもとに人民解放軍が沖繩に侵略してくるのです。

「そんな非常識を国際社会が許すはずはない。」

と思う方も多いと思いますが、国際的なロビー活動も着々と進めています。

次の記事を御覧ください。


<「琉球自治共和国連邦独立宣言」の大学教授、国連・脱植民地特別委員会で演説>

http://p.tl/wICA

<「グアムと沖縄は植民地」 沖縄出身の教授、国連で演説>

(朝日新聞 2011年6月22日21時27

http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY201106220529.html

 

沖繩出身の政治的実績の無い教授が何故グアム政府代表として演説できるのでしょうか?

裏で何らかのコーディネートをする組織があったと考えてもおかしくないとおもいます。


一見、小さな歴史教科書の問題ですが、その裏では、沖繩・日本の侵略を構想して着々と駒を進めている存在が有ることをしらなければなりません。


仲村覚


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