沖縄対策本部

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沖縄対策本部■沖縄歴史コラム(6)「国政参加選挙」と「沖縄国会」

2013年06月13日 14時50分29秒 | はじめての方へ

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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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■沖縄歴史コラム(6)「国政参加選挙」と「沖縄国会」

 昭和46年10月16日、第67回臨時国会が開かれました。この国会は去る6月17日に日米間で調印した「沖縄返還協定」の批准について審議するため「沖縄国会」と呼ばれました。10月29日には、第1回沖縄返還協定特別委員会が開催され審議が始まりました。
その委員会には主席公選選挙で屋良朝苗に敗れた自民党の西銘順治が理事に選ばれていました。また沖縄から上原康助、安里積千代、瀬長亀治郎などの政治家が委員として参加していました。この時、沖縄はまだ日本に復帰していないのですが、沖縄の政治家が国会に参加していたのです。
 沖縄返還協定の批准には沖縄住民の意思を反映する必要がありましたが、沖縄がまだ日本に復帰していない当時は、沖縄は米国施政権下に置かれているため、沖縄から国会議員を選出する事はできませんでした。しかし、それを実現するために日本では、1970年(昭45年)5月7日に「沖縄住民の国政参加特別置法」を公布しました。
また、日本の公職選挙法は沖縄には適用されないため琉球は、1970年8月1に「沖縄住民の国政参加特別措置法に基づく衆議院議員及び参議院議員選挙法」を公布しました。そして、1970年11月15日に沖縄から日本の衆議院議員、参議院議員を選手するための選挙が行われたのです。それを「国政参加選挙」と称しています。選挙の結果、衆議院議員には「西銘順治(自由民主党)」「瀬長亀次郎(沖縄人民党)」「上原康助(日本社会党)」「国場幸昌(自由民主党)」「安里積千代(沖縄社会大衆党)」が当選。
参議院議員には「喜屋武真栄(革新統一候補)」「稲嶺一郎(自由民主党)」が当選しました。
 11月17日午後1時13分、第七回目の沖縄返還協定特別委員会が開催されました。全沖縄軍労働組合の委員長から国政参加選挙に立候補して当選した上原康助氏が質疑を行いました。「全沖縄軍労働組合」は米軍基地で働く従業員の労働組合でありながら「米軍基地撤去」を訴えておりました。上原氏の質問内容は長時間にわたって「核抜き」の問題でした。彼は、在沖米軍の核兵器の関連施設の名称をひとつひとつ出して実際に撤去されるのかどうかを追求し返還協定の問題点を追求しました。
つまり、沖縄の意見を国政に反映させるために沖縄から選出された議員でありながら「沖縄返還協定」の批准に反対していたのです。ところが、午後3時16分、質問を打ち切る形で、沖縄返還協定が採択されました。続いて11月24日衆議院の本会議で採択され、この瞬間に沖縄返還協定が批准され沖縄が祖国日本に戻ることが決まったのです。
 これまで述べたように、沖縄国会では、沖縄の声を国会に届けるため特別法までつくって国会議員を選出し国会に送り込みました。しかし、その国会議員の多くは基地の残る沖縄返還を拒否し返還協定の批准に反対していたのです。

 そのような中、自民党が11月17日の沖縄返還協定特別委員会にて強行採決を行ったのです。復帰協で運動していた沖縄県民にとっては感情的に不満が残る復帰だったかもしれません。しかし、千載一遇の沖縄復帰のチャンスを拒否し、返還協定を批准しなかったら今の沖縄はどうなっていたのか?米軍基地が全面撤去され自衛隊も配備されない沖縄復帰が実現されていたら、今の沖縄はどうなっていたのか?当時の国際情勢の中で「即時無条件全面返還」の主張は果たして正しかったのか、今こそ冷静に考える時ではないでしょうか?
 (仲村覚)



<西銘順治(にしめ じゅんじ):自由民主党>
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Junji_Nishime.JPG




<瀬長亀次郎(せながかめじろう):沖縄人民党>
http://www.bekkoame.ne.jp/i/a-001/jinbutsu/senaga-kamejiro.jpg




<國場幸昌(こくばこうしょう):自由民主党>
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8e/Kosho_Kokuba.jpg




<稲嶺一郎(いなみねいちろう):自由民衆党>
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/91/Ichiro_Inamine.jpg




<安里積千代(あさとつみちよ):沖縄社会大衆党>
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e8/Tsumichiyo_Asato.jpg/250px-Tsumichiyo_Asato.jpg




<上原康介(うえはらこうすけ)日本社会党>

http://www.bankokushinryou-kikou.com/img/ueharakousuke.jpg



<喜屋武眞榮(きゃんしんえい)革新統一>
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a4/8e8447dc27cbbfd932aea07145b53d23.png

 

------------------◇◇◇◇◇◇近日開催のイベント ◇◇◇◇◇◇------------------

<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/Xipzo


◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所

◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
     電話:070-5401-6751

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046

 



<沖縄対策本部 情報交換会&作戦会議(平成25年6月19日)>

テーマ(案)
   ・ 5月決戦の報告
   ・ 琉球独立工作の最新情報
   ・ ポツダム宣言工作の最新情報
日時:5月19日(水) 19:00~21:00
場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
会場分担金+資料代=1500円

※資料の準備がありますので、参加表明を下記FaceBookかEメールにてお願い致します。

※初参加の方には自己紹介をお願いいたします。

<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/667026596646766/

E-mail:nakamura.satoru7@gmail.com

 


 

<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/zMifk

◎日時:平成25年7月1日(月) 受付:午後6時 開演:午後7時
◎場所:浦添てだこホール(小ホール)
◎入場料:500円(カンパ大歓迎)
◎プログラム
 ■開会の挨拶
   仲村俊子(初代沖繩防衛協会婦人部長)
 ■来賓挨拶
   我那覇真子(名護市女性部) 予定
 ■緊急講演 
  「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!」
  講師:衆議院議員 西村眞悟先生
◎主催:西村眞悟沖縄講演会実行委員会
  後援:沖縄対策本部 / チーム沖縄 / 日本会議沖縄県本部
◎事務局・お問い合わせ (仲村雅己) 電話 070-5410-1675

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/291189511016706/291934484275542


◇◇◇カンパのお願い◇◇◇

 沖縄には全国の左翼勢力が集中し様々な反米・反日・親中の扇動工作を行なっています。また、政界もマスコミ界も全て乗っ取られており、特にマスコミは、反米、反日、親中の扇動工作機関紙となっています。日本防衛の砦である沖縄を左翼勢力から取り戻さない限り日本の未来はありません。一方沖縄の保守勢力は組織力が弱くマスコミの言論弾圧を受けた状態で声をあげるにも挙げられない状態です。それを打ち破るためには、沖縄の保守勢力を全国から応援し、沖縄県民を啓蒙しなければなりません。

 そのような沖縄の啓蒙活動や支援活動を組織的、継続的、計画的に行えるようにするため、「沖縄対策本部」を設立する事にいたしました。中国の動きを見ると今が最後のチャンスだと感じています。やるべきことをやらずして、植民地になった時に「あの時にもっと頑張ればよかった」と後悔するようなことはしたくありません。国家存亡の危機を乗り越えるために、何としてでも、全国の力を結集して沖縄を中国に売る左翼勢力から沖縄を取り戻したいと思います。是非、皆様のご賛同とカンパのご支援をお願い致します。

◎ゆうちょ銀行
◎店名:019(ゼロイチキュウ)
◎預金種目:当座
◎口座番号:0789977
◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

◎(記号番号:00180-0-789977)

※皆様の浄財は次の活動の運営費用に活用させていただきます。

◇左翼、中国の活動、工作に関する情報収集分析 ◇沖縄保守勢力への支援体制構築 ◇啓蒙活動(沖縄各地) ◇沖縄のマスコミ正常化運動 ◇沖縄の正しい歴史の編纂 ◇議会対策、ロビー活動(国会・沖縄地方議会)

 

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「沖縄対策本部」  ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
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