台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ98 教師も訴えれる時代が来ている。

2012-12-13 01:20:41 | 台湾
 時代がどんどん進んで、もうパソコンも、携帯も持っていない人は、無いくらいに普及している 。パソコンを一番最初に買ったのは、今から20年位前、当時プリンター付きで50万払ったのを覚えている。当時、まだ、そんなにソフトが無く、なんかソフトを入れながら、動かしたのを覚えている。しかも、何インチだったか、四角のソフトを入れたり出したり・・・。それから、20年今や、すべての作業がパソコン。学校の成績・進路の資料、便りなどすべてのことが公文書のように活字化された社会が生まれた。
 手書きのものは、ほとんど見なくなってしまった。年賀状も、パソコンで印刷されてきた。
 携帯もものすごい進歩。俺は、これは、持ち始めたのは、義理の母が具合が悪くなり、
いつどこにいても、連絡が取れるようにと4年前に持たされた。未だに、好きになれない。俺は、便利になればなるほど、なんか人間の直接やりとりしたり、話をしたり、・・・
時代の流れを感じる。
 なんか「時代遅れの私としては、寂しい」。だって、人間と人間が膝をつき合わせ、
会話せずに、互いの携帯をいじっている姿をよく見かける。なんか変な感じ。
便利になればなるほど、・・・。
 だって、お互い遠くにいても、顔を見られるの、便利。会議も出張もしなくても
打ち合わせができるそんな超便利社会。
 台湾もパソコンは、進んでいるが、一般の商店や商売人は、手計算とか計算機。
さすがにそろばんは、見ない。けど、この原始的なものを見ると、なんか安心するのは、俺だけだろうか?
 先日、横浜市で事前に通信簿を保護者に見せようとして、大混乱したようなニュース
を見た。つまり、途中の入力ミス。手書きの時代には、あまりなかったことが起こる。
 俺もかつて、PTAの仕事で、保護者の個人情報を入力したが・・・。
一人で、一家庭6つ位の入力。やって見ると結構「ミス」するもんだ。ま、二人ぐらいでチェックするとだいぶ防げるが・・・・。
 嘗て、年金の入力をする社会保険庁でミスが続出したことを聞いたことがある。
人間がやることだから・・・。誰でも・・・。ミスはある。
最近は、学年通信やだよりに生徒の名前をミスると保護者が怒り出すという話を聞いたことがある。おれも、PTAのだよりで先生方に名前だけは、チェックをお願いします。
とたびたび言っても、事前に何回かチェックしても、ミスが発生するときがある。
 手書きの時代は、そんなにミスは、・・・。有ったにはあったが・・・・。時代がのんびりしていたのか、そんなに大騒ぎしない。
 つまり、ミスのない社会がいいのか、人間のミスを許す社会がいいのか。俺は、基本的にドジだから、「ミスを許す社会」がいい。だって、誰だって、わざとミスする奴はいない。ただし、「仕事」によっては、ミスが許されない。たとえば医者。
 これからどんどん医療を巡って、訴訟が起こることが予想される。
医者という仕事は、ハード。しかも、責任も重い。やりがいがあるが、体が持てばいいがと思っている。睡眠時間を削ってお仕事していると伺っている。
教師は、そこまでは、ハードではないがもちろん、教師も訴えれる時代が来ている。これからの社会何でも裁判になるような気がしているのは、俺だけだろうか。
 そんな社会あまり好きになれない。
早くやめて良かった。
再見。

ブログ96 冬の台湾、天気不好

2012-12-11 01:13:29 | 台湾
 このところ雨ばかり。それも、結構寒い。本来、冬は、雨ばかりなのだろう。
気温が下がるのが少し嫌だが、俺は、そんなにでない。濡ても何とも思わないところがある。昔、新聞配達している頃は、大変。雨の日は、自分は、カッパ着て配達するが今のように、袋に入れない。だから、新聞が少し濡れてしまう。そうすると、お客さん
から文句を言われる。当時、最初は歩いて配達。その内に自転車に変わった。なんか、昔雨漏りのしている家で洗面器を置いて、音楽のように雨音聞いていたことある。普通の人は、好きでないかも・・・。濡れるし、寒くなるし、自由を少し奪う。めんどくさくなる。確かに、けど、なんかこの雨音、賑やかで、好きなんだよ。
だって、日本にいた頃は、車だから別に不自由は、ない。ただ、オートレースの日は
、雨あまり好きでなかった。だって、ものすごい低配当が出る。もちろん逆にたまに
高配当もでるが・・・。けど、8割~9割低配当。だから、雨の日は、行かない日もあっ た。
 日本にいた頃は、ごろごろ本読んで過ごしたもんだ。そう言えば、部屋が狭い為もあるが日本のようにごろごろ何もせず、ぼーとすこすことが全くなくなった。いつも何かしている。大体は、ブログ・ノートを書く。いろいろ、手紙書いたり、時に勉強。
Hなサイトも見るよ。けど、それは、雨だからと言うことではない。
 天気というのは、人の気持ちを大きく左右する。つまり、その国の人たちの国民性
に大きく与えている。日本人のデリケートさ、やはり、四季が日本人の性格を作っているように思う。晴れの日が好きな人が多いだろうが ・・・。日本では、雨は、農家の方にとっては、貴重。台湾は、一年中。雨は、かなりの総雨量になると思う。大体、冬は、あまり、夜星を見ない。大体台湾で星は、いつもいつも見れらない。日本は、綺麗、。年中そう言えば、星見ていた。台湾では、・・・。
 そうだ。雨降ると、散歩できない。歩いている人もいるが・・・・。
台湾は、亜熱帯。ほぼ沖縄と同じような天気。ただ、沖縄のほうが、風が気持ちいい。海風がさわやか。台湾は、6月~9月の三ヶ月は、もう、暑い。ま、クーラー無いと居られない。夏の雨は、少し気温を下げてくれるが、その後は、蒸し暑い。なんとも、表現に困る。だるく昼寝をしたくなるような思い感じ。
 台湾の人は、時間に関しても、何に関しても、比較的鷹揚。「メイクワンシー」『だい゛じょうぶ』とかいう意味らしいが、あまり、細かいことにこだわらない。なんか、俺に似ている感じがする。だから、好きなのかも・・・。
 不思議。だって、半年前まで、全然知らない国が、今は、台湾通のような顔をしているから。全然台湾通じゃないよ。台湾にいるだけ。名所も旧跡も歴史も・・・。まだまだ
知らないことだらけ。
 いずれ、誰かが台湾きたら、 一緒に行けばいい位に考えている。そう言うところも台湾人に近いのかも。恐らく、ここに生活していくという気持ちで過ごしているから
自然のすべてを受け入れて、その自然と仲良く生活していきたいと思っている。
 外は、相変わらずだが、おれも、少し勉強します。明日、テストだって、?
                                 再見。

ブログ 95 人生は、どこかで勝負するときがある。!

2012-12-10 01:17:47 | 台湾
もちろん、私の人生観であって、女の人に当てはまるかどうか、自信がない。
私は、今、61歳。元々ギャンブルが好きで、昔は、パチンコ、麻雀、オートレース
などいくらでも、遊んできた。だからと言うわけではないが、男は(女性も)は、どこかで勝負しなくては、為らないときがあるように思う。
もともと、人生は、ギャンブルと思っているところもある。
 ギャンブルというのは、少ない金で大きく儲けること。が本質。もちろん、その人の持っているかなりのお金、時間、能力等等。何を掛けるかは、その人次第。
 おんなのひとにとって、もしかしたら、結婚することは、ギャンブルかもしれない。
もちろん、結婚しないというギャンブルもあり。
 つまり、自分の全財産・能力・時間などを全身全霊突っ込む。それが成功するか
失敗するかは、・・・。その人の運・見通し・能力・・・。様々な要素がある。
麻雀が好きなので、櫻井章一の本の中に、「地運・天運」という理屈があるが勝つ時は、自然とわかる。なんか、自分腰が引けていない。どっしり構え、全体の流れ、自分の牌の流れ等見渡し、地運から天運へ自分を呼び込む。
 なんか、麻雀の話しに行きすぎた。言いたいのは、俺の人生も後、20年あるかないかわからんが、なんか今のような気がしている。恐らく、俺は、教師という仕事を選んだ結果、良くも悪くも、いろんな人にお世話になり、生かされてきた。今も生かされている。
そして、今、どういう訳か台湾゛で一人で生き抜こうとしている。この結果、失ったものは、妻・家・車など
・・・。日本での生活。けど、失っても全く後悔していない、得たものは、今の生活。
 それ以上のものは、まだまだわからない。けど、仮に失敗しても、俺の中に後悔は、ない。だって、自分で好きなことをして、成功するかどうかは、別にして、10年計画で生きようとしている。おれがこれほど、長い計画、プランを作ったのは、初めて。
今、全体の20分の一。これで「勝負だ」と大騒ぎすることではないが・・・。
 ま、俺は、元々こういう人間。失敗しても、成功しても悔いはない。
一つだけいえることは、「段取り」だけは、しっかりやらない人は、絶対に成功しない。
物事の成功する人を見ると、「さすが」しっかり準備していると思われる。
俺もそうありたいといつも願っているが、いつも何か抜けている。忘れている。
 その抜けを元妻がサポートしてくれたから、生きてこれた。今度は、台湾で「ひとり」けど、あまり心配していない。きっと、どこかですばらしい仲間に出逢う気がしている。もともと、楽観主義者。綿密な計画など作れはしないが、俺なりに、しっかり準備して
自分の計画を進めたいもんだ。
 そして、台湾で成功したら、教え子と一緒に酒を飲みたいもんだ。
そんな日がきっときっとくると信じて、今日一日精一杯頑張ろう。
                             再見。

ブログ 89  高校時代のAさんから学んだこと。

2012-12-06 09:22:18 | 台湾
高校時代の友達にAという人物がいた。彼は、大変な読書家で、夏目漱石の本は、ほとんど読んでいた。今でこそ驚かないがその当時は、びっくり。
 彼は、すきなほんの1ページ全部暗記していた。坊ちゃん。草枕。我が輩は、猫である。
それから。三四郎。とにかくよく覚えたもんだと思うくらい文章がすらすら彼の口から飛び出す。もちろん、文体も・・・・。
  こいつには、覚えることに関しては、勝てないと思った。
早稲田大学に行って、中学校の先生をしている。しかも、教科が社会。俺と同じ。
まじめで誠実な奴だった。よく、文学の話をしてくれた。俺は、本は、読み始めた程度。
彼の10分の1ぐらい。
 どうして、そんなに覚えられるのか聞いてみた。そりゃ好きだからといとも簡単に答えた。好きだと覚えられる?俺には、その当時その意味がよくわかんなかった。つまり、そこまで熱中したことがなかっただけ。
 大学に入って、落語と出会い。こりゃ、もう・覚えるの最初大変。
 けど、そのうちに10位の話だと覚えられるようになってくるから不思議。
 長い話で、20分位。やれば何とか覚えられるもんだ。
人間自己を追い詰めると、結構、自分の能力は、広がるものだ。Aの暗記力は、このようにして生まれたのか?彼は、無理していなかった。自然に・・・。
どこか、俺とちがっていたように思った。世の中に暗記法が様々あるらしいがしたことない。すべてのことにコツがあると思うが・・・。泥臭くても、書いたり、言ったり、カード作ったり、様々。工夫するのも楽しい。俺らしいと思いながら・・・・。勉強している。
 けど、昔ほど、物覚えは、良くない。良くないから時間がかかる。それもしょうがない。
頭は、他人と変えることはできない。自分の頭で体に刻み込む以外にないように思ってきた。
 あと一年位は、この訓練。これを繰り返すうちに、中国語も自然に出てくるようになる日を夢見ながら・・・日々格闘しています。
 俺の中にどこか甘いところがあり、人の話をいい加減に聞いて、いい加減に判断する傾向がある。まずは、敵は、「聞く。」「聴く」この二文字さえ片付ければ、おれもA並に
なれる日が来ると信じて邁進する。
今日、中国語の先生に褒められた。嬉しかった。お世辞とわかっても、嬉しいものだ。
まだ、まだ、だということは、十二分にわかっているが、しかし、今日二度寝ていた。
1度目は、授業終わって、さらに勉強しょうと、パソコン室で、中国語聴きながら、寝てがら、寝ている自分に気がついた。もう一回は、やはりマックで中国語聴きながら寝ていた。こんなもんだよ。俺の力は・・・?つかれているの!?
                                     再見。

ブログ 88 環境こそ大切。

2012-12-05 20:09:48 | 台湾
 人間とは、不思議な動物。どんな環境で生活するかでいくらでも変わることができる。現在、絶望的な生活していても、本人の心の中に「目標」を持っていると、現在が辛くない。大切なことは、どんな目標を持って、生活するか。それによって、現在の生活も変えることができる。もちろん、物理的環境も大切。
 俺は、勉強は、大学・マックやセブンイレブン・スターバックスなどいろんな場所を利用しながらしている。学校の図書館は、あまり使わない。なぜ?全く話してはいけないから。
 俺の友達の「I」も12月から再び大学生になる。彼とは、国際学舎で知り合って以来
、いろいろ心配し、・・・。時々食事・酒の席(Iは、酒を飲まない。)を一緒にしていた。最初の方のブログに書いたように思う。彼は、まだ、21歳。十分に若い。日本にいたら、俺と同じようにギャンブルに溺れていることだろう。その彼が再び大学で勉強。台湾でどうしていると電話すると、大体お昼近くに起き、生活する。・・・。だいたいどんな生活か想像つく。もちろん、かれも、持っているものは、頭のいい男だから・・・・。自分の有り様を考えたのだろう。今のままでは、と言う危機感があったのだろう。もちろん、かれは、ある程度の中国語は、私なんかよりできる。
 私は、彼に会っても、お説教めいたことは、一つも言わない。ただ健康。げんきでいればいいと言っていただけ。そして、食事をおごるだけ。だって、人が何を言おうと、人生は、その人のもの。私のポリシーは、相談以外は、人の生き方に触れない。子供でないのだから、自分でいずれ悟るものだ。その悟りを待つ以外にない。それが何年かかろうといいんでないか。たとえ、60歳になろうが・・・。
 話が少し変わるが引きこもりとかニートとかの人とはあまり、接したことがないが・・・。
その親の話を何度か聞いたことがある。もう何年も、十何年もはまっているとのこと。
こうなると、出口を見つけにくい。
 一番の出口は、農業させるのが一番だと思うが・・・。本人がその気になるか?
その説得も大変だろう。けど、強制的に人を管理することは、できないだろうから
本人に変わるチャンスを・・・・。今、40万~50万人の引きこもりがいることを
NHKのテレビで見たことがある。
 1980年代当たりから生まれて、現在に至るようだ。人間の根源は、家庭・社会にあるように思う。引きこもるには、引きこもる理由がその当時はあったのだろうが、今となっては、その原因を突き詰めても難しい。その人自身が良くなりたい・自分を変えたいと思わない限り、人は、変わらない。外の力で変えても、なかなか思うようにならない。
 人は、自分自身の中にある「芯」。これが大切。
芯を育てる環境。失敗してもいいんだよ。大切なことは、トライする気持ち。失敗したら
また、トライする。それを繰り返し繰り返し自分を育て・鍛える。その繰り返し。
失敗してもいいんだよ。この安心感こそ大切。そんな安心できる日本で合ってほしいと思う。
                                  再見。