Minuma Factory

趣味のひとつ、電子工作、アマチュア無線を中心を紹介する自己満足ブログです。

冷却ファンコントローラー 製作

2018-02-02 11:47:02 | 自作
格安PCB業者の出現で、PCB作りが目的となり、PCBが届いても物にならない日々が続いておりましたが、ようやく形になるものができました。 と言っても組み込みまで終わっていませんが・・・


古い無線機を使っている関係で、パワーを出すにはリニアアンプを使っているのですが、FMでCQなんてやってると結構熱くなります。 リニアアンプメーカーも自然冷却前提で設計しているのでしょうが、やはりここは冷やしたいところ。 でもファンのON-OFFを手動というのも芸がないし、結構風量が多く、騒音の原因にもなりますので、この2つを解決するために、コントローラーを製作しました。


いきなりPCBの写真から・・・



5枚注文したのですが、6枚きました。 まぁ、このサイズ(50mm x 28mm)でも100mm x 100mmでも同じ
価格なので、ちょっと損した気分ですが、もともとが安いので1枚サービスで我慢しましょう。


部品を取り付けている所で、回路ミスを発見! ジャンパーで対応ですが、反省!




実際のファンとセンサーをつなぎ、プログラミングです。
作動温度設定はプログラムでやってもいいのですが、予め温度を決め、計算をしておかないといけないので、「触った感覚」で決める私としては、面倒なので、ボリュームを取り付け、DA変換値との比較としておきます。

ファン速度は2段階にしました。
リニアアンプのヒートシンクが大きいので熱伝導速度を考慮し(?)、プログラム上でのヒステリシスは無しとしました。 たぶん、10行程度プラスのプログラムで対応できるのでしょうが、できるだけ頭を使いたくありません。






基本作動が確認できたところで、今日はここまで。
後日、リニアアンプに組み込みとなります。


それにしても便利な世の中になりました。
PCBは安いわ、マイコンは安いわ。 昔はオペアンプを使い、ヒステリシスの幅も抵抗を取り替えて調整したり、面倒でしたね。 2段階スピードなんて回路が倍とか。

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