樹木医は、樹と人間の架け橋となる存在。樹が自分自身の体調が悪いと一生懸命、人間に訴えても、彼らは言葉を発することができないので、木の状態を把握することができるスペシャリストがいないと中々厳しい。木の空洞を検知できるようなアプリやシステムが既に導入され始めている。木の幹を叩いてその音波の反応で、木の中の様子が分かるというからくりだ。これらのアプリを使用すれば木の体調を迅速且つ確実に理解できるだろう。
私達が木を下から見上げても、枝や幹を見ても中々病気になっているかどうか分からないが樹木医なら、一瞬で分かる。まるで、木の言葉が分かるかのように。
樹木医は全国で3,000人と数は非常に少ない。それでも住人や企業など様々な方から依頼があれば全国を駆け回る樹木医。
この動画を視聴いただき、樹木医というお仕事があるのだということを知っていただけたら、さらには樹木医を目指そうとしている学生が多くなれば幸いだ。
(樹木医のお仕事とは?【短編動画】)
(桝太一さんが取材しております!樹木医【長編動画】)
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