青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 



 
鞆の浦景観訴訟で、広島地裁は県に
埋め立ての差し止めを命じる判決を出しました。

今回は、実際に裁判官が鞆の浦を視察して
判決を出したと、テレビのニュースで見ました。
なるほど、だからこの判決か…って、納得できました。


この夏休み、
たまたま、鞆の浦へ行ったのですが、
実は、私は、景観訴訟があることも、
ポニョの舞台になったことも知らず、
ただ近くに来たから寄っただけなんですが、
鞆の町を一日うろうろしてたら、
なんか、懐かしい風景に、とても心が温かくなりました。

確かに、町内の道路は狭かったけど、
ここを車がバンバン走るようだったら、
この町の観光資源としての価値は台無しです。
バンバン走る車の多くは、この町の住人ではなく、
ここを通路としてしか利用していない車でしょう。
だったら、何も、景観を壊してまで、港に橋を架けなくても、
トンネルのように見えない道路を造ることも可能でしょう。
実際に町を歩いてみれば、そんなふうにしみじみ感じました。


今回の広島地裁の判決は、画期的なものだと思います。
前国交省大臣の「住民だけでなく、国民の同意を取り付けてほしい」
という発言、いいですね。
前原くん(私の後輩!)も、頑張ってね!













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