#ナラタージュ 恋ではなかった…のか?

2017-10-22 19:42:34 | ナラタージユ
本日は、大雨の中、husと映画館に行って来ました。
実は、彼とはあまり一緒に行きたくなかったんですが、
前売りにも一緒に並んでくれてし(^_^;)、
私は!映画を観に行く、と言ったのに対して、全く抵抗なく俺も行く、と反応でしたのでね。

お互い、過去の傷ににはあまり触れたくないもんで、
鑑賞後は内容について深く語らず。

でも、映画の最後のシーンについては、原作とは違うと。そこだけ、食いついてきたので、原作のシーンを説明しときましたけど。

さてさて、ナラタージュ。
行貞監督が語るには、

「恋ではなかったと思う」という葉山先生のセリフ、
松本潤さまとコレは葉山の本心か?と議論したそうですね。

原作を読んでる身としては、私の解釈では、
葉山先生は絶対いずみを好きだったはず。

だから、あの時の葉山先生は、
いずみをもう放す為、そして自分自身に言い聞かせる為に、彼女を突き放す言葉を使ったのかと思う。

東京へ帰ってやり直す、と決めたから。
決めたから、たとえいずみに対して未練があっても
奥さんという十字架を背負うつもりであったに違いないとおもうのです。

潤さまはどう解釈したのかなあ。
インタビューとかから想像すると、
彼女を自分から送り出すつもりの、葉山先生のウソだと解釈してるように思うなあ。

あの浜辺でのやり取りの後、映画の中では、
葉山先生のお家に行って、いずみと最初で最後の逢瀬。
恋ではなかったなら、葉山先生があんな状況を受け入れるわけはない、と思いたい。
あそこには紛れもなく、愛情があったはず。

僕は君を幸せにする人間ではないけれど、
君の幸せを願っていると。

汽車の中のいずみを見送る葉山先生は、
いずみの幸せを願う愛情と、二人の訣別を期す、
両方の気持ちで立っていたのかなあ。

東京のどこかで暮らしているであろう、葉山夫妻。
同じ過ちを繰り返さないように、葉山先生はきっと穏やかに注意深く奥さんと住んでるんだろうなあ。
そこに、静かな幸せを感じているのだろうか。

想い出の中にいずみを閉じ込めて生きて行くのだろうか。

5ナラタージュ #ナラタージュ

2017-10-18 18:12:01 | ナラタージユ
ネタバレ、ばっかりですね〜。



今日は、葉山先生が言いかけて途中でやめた言葉を考えてました。

まず、再開した後の社会科準備室でのいずみへ、
たしか、
「君は…」
下を向く
『大人になったっていうことなんだね」
のようなセリフだったと思いますが、
下を向いて飲み込んだ言葉は何かなあ、と。

大人になった、という言葉からこんなセリフを連想してました。

君は、ネックレスが似合うね。
落ち着いた感じになったね。
しっかりした印象になったね。
お姉さんぽくなったね。
ちょっと話かけにくくなったね。

そして、
りんごすりおろしシーンですね、すりおろす手の動きも緊張しちゃってドキドキするのです。葉山先生は。まっすぐゴシゴシではなく…ゆっくり回転型すりおろしなのかとか。
そして、いずみにスプーンであげる続きね、
いずみも視線と唇の動きで動揺がよくわかるけど、葉山先生の眼が、ここも何を考えてるかわからない眼。
ど、どこまでやるんだろうか?とやはりドキドキします。次に、スプーンを戻す時、視線を下にやってフッと口を歪めるように微笑む、一瞬。

な、何を考えてたんですか?葉山先生。
ちょっと恥ずかしかったの?
やり過ぎたとおもったの?
工藤、かわいいとか?

先生の眼をじっーっと見てますと、
毎回、ほんのちょっと目線を下げたり、わずかに視線を変えるので、知らない間に彼の次の思考に導かれてるのかなぁと。

他にもとにかく、葉山先生のアップの時は、眼が一瞬変わるのね。

場面毎に、先生の心理劇を想像して考えてましたわ(*^_^*)

やっぱりあの
「ダメ?」の眼ですね。
あのシーン、葉山先生はいずみの手首を握るでしょ。
あそこね、あの流れでキスするのか?って毎回期待してしまう、わかってるのに、あー!キスする?と思うんですわ。


どないしよ、収拾がつかない。

歌広場さんに倣って一番前真ん中で #ナラタージュ

2017-10-16 14:51:42 | ナラタージユ
はい、今朝もナラタージュ日和で、朝一番の回で葉山先生に会って来ました(^。^)

今日こそは最前列、ど真ん中の席。でも。ちと大きな会場だったので、早まったかな、とも思いましたが、


なーんてったって、
葉山先生が出て来たら首筋のホクロやら、下唇のホクロやら、ワザと見えてるんだろう髭の剃り跡とか、
もう、じっくり堪能させていただきました(*^◯^*)
そんなこと見てんじゃないよっ、って松本潤さまには怒られそうですが、

葉山先生なら、

ふーーん…

とか言って横目で見られるだけのような気がします、ヘッヘッヘッ。

毎回、感じるんですが、(あ、今日でやっと4ナラタージュ)
社会科準備室の扉、これを先生もいずみさんも、
ゆーっくり閉めますよね。
あの閉まるまでが、すごいドキドキします、はい。

そして、先生は、学校でもご自宅でも同じマグカップをお使いなのでしょうか。
私もナラタージュマグカップは購入して毎日、コーヒーは、あれで飲んでますので、
あの色には敏感です(^。^)

とりあえずここまで!

葉山先生中毒 #ナラタージュ

2017-10-11 07:47:00 | ナラタージユ
予想以上に。

葉山先生がずっと居ます、頭の中に、瞼に。

なんなんだろう。
特に夜から朝にかけて、残像と先生の声が。

今朝は早朝から街にモヤがかかって、世界が灰色。
車を運転しながら、まだ人影の少ないその辺の角に葉山先生が立っているようで。

そこへFMから聴こえてきた、桑田佳祐の
♩悲しい気持ち♩

いずみにも葉山先生にもなれてしまって、
あー、重症だわー。

葉山先生にまた会いたい、今日も明日も行けないよーヽ(;▽;)

葉山先生が好きな「隣の女」#ナラタージュ 3

2017-10-10 08:12:36 | ナラタージユ
映画ナラタージュの中で、
葉山先生といずみの会話中に出てきた、「隣の女」。

あっラー、奇遇だわ(とほくそ笑んでも、葉山先生には届かない)、

あの映画は大学生の時に、深夜2時頃にテレビで見たんです。

歳がバレる、って、バレたところで、私、精神年齢が実年齢に追いついてないので全く気にしませんわ(*^o^*)

でも、詳しい事はあまり覚えてなくて、
ただ女の方がちょっと優勢に立っていたような。
そして、日本映画ではこんな描き方が無い、と言われたのが、
あるパーティで男が女にすがるシーン。
女のドレスが何かでスルリと脱げ落ちてしまうんです。それでドレスの下着だけになってしまうんですが、その時女はウフフと笑ってポーズを取り、ちょっと着替えて来るわとか言ってその場から消える。

女の自信、自立、性的なものを恥ずかしがらない、そんな文化を感じたのを思い出しました。

女優の顔はあまり覚えてないけど、男はジェラールドバリュー、ちょっと鼻が丸いそれほどのイケメンでもない中年男を演じていたと思う。

なんと言っても、愛に抗えない、どうしてもくっついてしまう、二人の男女の話だった。
最後、どうなるんだっけ?と調べたら、
女が男と一緒にいる時に拳銃で心中。
そして、葉山先生が言っていたあの言葉、
あなた無しでは生きられない、あなたと一緒では辛すぎる。これは二人の墓碑になったんですなぁ。

しかし!
こんな二人の映画が好きだなんて、、いずみさん、あなた背伸びし過ぎでしょ、葉山先生にその言葉を言わせたかったんでしょ!と言いたい(≧∇≦)

ナラタージュ#2 「…だめ?」

2017-10-09 17:58:04 | ナラタージユ
友人とナラタージュ鑑賞から帰宅。

多分、お一人さまで見た方がいいのかなあ。
その方が浸れるわ。

そして、初回の鑑賞時に、口を押さえて変な声を出さないようにしたのよりは、冷静に観ていられたけれど、

やはり、あの間合い。緊張するわー、
そして、

葉山先生のあるシーンでの

「…だめ?」

ここここ、
この時の葉山先生の目が!
ふぎゃー
♪───O(≧∇≦)O────♪


そしてね、
あの予告で使われてるから書いてもいいと思うけど、シャワーシーンね。
あの直前、いずみのハサミが異様に怖い、葉山先生刺されるかと思うくらい怖い。


んでもって、葉山先生といずみのベッドシーンですな。
心から求め合う2人なら、2人の心の底が見えるんですよ。その身体の合わせ方からいずみの求める気持ちと、葉山先生も言葉と裏腹にいずみを求めていた事も。原作の葉山先生は、この後、こんな形しかなかったのか?って自問自答するんだけど、このシーンに関しては映画の方が好きだ。

そして、自分の妄想として、
葉山先生は未だにいずみの思い出を持ちながら平安な生活をしている、そんなシーンを付け加えたい。
いずみの幸せを願いながらね。

ナラタージュ、前売り

2017-08-19 07:27:08 | ナラタージユ


おはようございます!
お久しぶりです、生きてます(o^^o)

新百合ケ丘のイオンです、
男性いるからかすみちゃんファンなのか?と思ってたら、違う映画の前売りもありなのね(o^^o)

今日は、我がhusに付き合って箱根ハイキングにこのあと向かいます。
なので、彼は我が事でない事に無駄に参加して饒舌に実況したがるので、
サッサとファストフード店へ行ってもらいました(o^^o)

一緒に並んで買ってもいいのよ(〃ω〃)と、
やんわりと提案したんだけどね、

えー!4枚も買うつもりなの⁉︎

って言われたので、面倒臭いので、

あ、大丈夫、朝ごはん食べて来て〜( ◠‿◠ )と見送りましたわ。

あ、やっとビルに入れます(o^^o)7:32!

狂い咲き#松本潤#ナラタージュ

2016-07-24 21:09:36 | ナラタージユ

春に咲き損ねたミニバラ、梅雨の今頃大きな花をつけてます、ミニバラなのに(^^;;

このクリームがかった白いバラが
葉山先生で、淡いピンクのが泉に見えてしまいます。

映画ナラタージユ、
富山でオールロケなのでしょうか、
蒸し暑い中の冬服の撮影、お疲れさまです。

葉山先生になりきってる潤さまが
アリーナツアーでも垣間見られるとか。

近いって、いいね(T_T)

嵐さんたちも、その近さがまた新鮮なリフレッシュになってくれるでしょう(*^_^*)

それにしても潤さまが、

美しくて、可愛くて、美しくて、可愛くて、
美しくて、
*\(^o^)/*
*\(^o^)/*
*\(^o^)/*

ツイッター見ながら

頭の中がニコニコ潤さまでいっぱい
(((o(*゚▽゚*)o)))

しかも、ほとんど想像だから
ぼやけてるんだけど、

でもニヤけるのが止まりませんわ*\(^o^)/*

ナラタージユ原作本 #ナラタージユ #松本潤

2016-07-17 21:59:52 | ナラタージユ

有難や有難や*\(^o^)/*
やっと、今日、大手の本屋さんで見つけまして
映画化、松本潤、有村架純のこの文字だけの帯で買うべきかどうか、一瞬考えたんですが、

はあ、次の瞬間、レジに並んでましたな*\(^o^)/*

ナラタージユという言葉が、

ナレーションとモンタージュを合わせた造語であるそうで

正直、演劇やら映画に詳しくないもんで、

はて、ラナタージュ?ナラタージユ?と、
言葉が巡ってましたな(^^;;


さて、卒直な読後感想。ネタバレは、あまり無い、、と思います。


この言葉をタイトルにした意味が、
最後の最後、まさに最終頁でわかった気がしました。
失礼ながら
こんな色気のない題名に興味がそそられなかったのも事実なんですが、
やっと、葉山の友人に語られた葉山の心を知った泉、この時の彼女にこのタイトルの意味がある。
と、私は解釈しました。


人は皆、過去の記憶を消すという行為が出来ずに生きていく。

消そうとしても消えない記憶と闘いながら生きていくのか、
あえて消そうせず、再生させながら喜びも他の感情とも付き合って生きいくのか。
いずれにしろ
懐かしく幸せな思い出なのか、苦く嫌なモノなのか、本人の主観の塊なのだ。

とりわけ、思春期から青年期の恋愛は、
最も鮮烈な跡を残す記憶、甘く懐かしいのと同じくらい、思い出したくない締め付けられるような苦しい思い出にもなる。

行貞監督がこの原作の映画化権を取ったというのは、泉というこの語り手の女の子を主役とするためか?だとすれば、これを演ずる女優さんは相当な演技力が必要なはず。
それも、年齢からいって、こなれた演技ではなく、経験する事全てが人生の初体験、という初々しさをもって、葉山を忘れられない心を観せなければならない。

今回の映画化は、松本潤主演という形で、
つまり、葉山貴司をもっとクローズアップして、泉から見た葉山だけでなく、葉山の主観的な部分も多くあるのか。
確かに、葉山の複雑な環境と思いを、松本潤がどんな風に繊細な表情で演じるのが楽しみである。

派手なアクションがあるわけではなく、静かな日常の中で、しかしながら、当の本人たちには毎日が苦しかったり、人間関係に気持ちをすり減らし生きている。
その中で、
どうしてもお互いを好きになってしまう、彼らのほんのわずかな蜜月をどう演出してくれるのか。
いつまでも彼女を、彼を大切に想い続けるであろう、けれどその気持ちは水面に出る事なく深く沈めているのに、時に溢れてしまう、
そんな激情の場面も、松本潤の目と、有村架純のやや恥ずかしそうな表情に期待したい。


原作の素晴らしい文は、特に、
葉山の体を語る泉の目、が印象的だった。

葉山が入院する時の、少しずつ触れる葉山の手や腕、
そして、
ただ一度彼の部屋に泊まるときの、
服を脱ぐ葉山を見る泉の描写といい、
こういう繊細な感じ方を
映像でどう感じさせるのか。

行貞監督の手腕が楽しみである。