カズと潤 ～チンピラの詩(やらしすぎでしょ)～

なにか、vsが面白かったそうで、グスン。
もうちょっとで、見られる筈だから。

そして、今、目の前の画面には、武 セイジ君がいます。
ニノねらいでなく、ヨコオ君が見たいと娘が言うので「フリーター」借りてきました。
ヨコオ？
デショ？武家の隣の息子、弁護士でちょっと意地悪な役でしたね。

ついつい見入ってしまいます。
主人公の成長と、家族の再生。
いちいち、共感する場面や、親との確執とか、異性を気にする会話とか、ダメな自分でも何とか頑張ろうとする、主人公だけじゃなく全ての登場人物が もがいて、苦しんで、一生懸命生きている。
原作の構成、役者の演技、魅せてくれます。

オオ、フリーター家を買うの宣伝を致しました、ニノ、良かったよ。

さて
タイトルのお話。多分、先行き不透明なので終わらないまま、忘れ去られる可能性大。

潤は そのまなざしが印象的な子供だった。アーモンド型のくっきりとした二重瞼の目。
頭が切れて、成績も良かったが、ほとんど他人と目を合わせないで会話する。本当に意思を伝えたい時だけ、目を上げた。

潤が１９の時、組の門を叩いた。
若い連中は毛色の変わった奴がきた、位にしか反応しなかったが、
先代の若い頃を知る男たちには、その眉と眼が、彼が何者であるかを告げていた。

一方、カズは にこやかに相手に微笑んで近づくものの、手の内は見せない男だった。
跡取りの三番目で自由に生きられたとは言え、いつの間にか消えてゆく人間がいることに敏感に気づき、
自然と我が身を守る知恵がついていた。

こんな感じで、設定いかがでしょう。

かつての親分の息子と、愛人の子。同い年。出逢ってすぐ、他人とは違う響きをお互いに持つ。
この辺から物語のスタート。