アイドルと俳優の間

2012-07-15 16:43:13 | 松本潤
なんという微妙かつ、語り尽くされた、そして今更どうでも良いタイトル!

いいんです、私が思うことを綴るのですから。

俳優は映像世界でも舞台でも、芝居をするのが第一。
なんでしょうが、特に日本みたいに、テレビに出ることが世間的なステイタスに結びつくくにでは、
バラエティで引っ張られることも、俳優さんには必要なのかもしれないです。
だって、芸人もそうだけど、どれだけ顔が売れているかって、日経エンタメだってポイント出しちゃってるもの。
お亡くなりになった山田五十鈴さんはバラエティでうけをねらったりはしないでしょう、
でも故藤田まことさんは、受けを狙うでしょう。
オグリンは確実にバラ慣れしてるし、
臨場の内野さんだって、映画公開前は一生懸命バラエティで出てらっしゃいました。
やっぱり、テレビに出演することが大切になった時代から、芝居だけじゃなく、素顏をさらして見せることも
必要になったのかしら。

つーまーりー、何が言いたいのかっていうと、
しやがれで、潤さまが「花男」のある場面を即興で再現して見せたこと、これについてなんです。

繋がらないですね、前置きばっかり長い人間の悪い癖です。

手っ取り早く言うと、
あれを演った潤さまに対して、若干申し訳ないと思う自分。
そして少なからず期待して、しかも、喜んでしまった自分がいるわけです。
潤さまはドラマだって舞台だって、全力投球する方ですもの、その懸命に創り上げた作品をたかだか一分くらいの小芝居で見せていいのか?

潤さまはアイドルだからいいのか、何でも屋のアイドルだから。嵐は何にでも全力で答えてきたからいいのか。

花男は嵐ちゃんでも宣伝でコメディ演ったし、いいのか。

でも、新宿新次を演って、というのは絶対ないだろうな。
蜷川作品をいじるなんて、テレビ局だってしない。

バラエティで面白く取り上げられる、ダメ、の境目は
作品の性質と関わる製作陣に寄るのかもしれませんね。

ここまで一応考えたんですけどね、
なんという平凡な、当たり前の結論。

あら、ついこの間、モモ~って叫んでた自分がいましたね、嵐ちゃんで。ハア~、情けなや。


潤さまたち、アイドルって、この狭間をずっと行くのね。
でもね、潤さまの才能をもっともっと出せるのは、
バラエティじゃない。

嵐のライブ、これ不可欠ね。
あとね、
演技で、あなたを堪能したい。
評価はされたい、でも、人気作品にならなくても、
全身全霊を込めた演技にタダ打ちひしがれたいんです。

ということで、2012~2013演技のお仕事待ってます。
勇気ある監督、製作者の方々、松本潤を料理してください。

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