
Am6:30 水無谷地を後にして、ブナ林をくぐり白樺谷地へ

湿原は標高約1,100メートルのブナ林地帯にあり、いずれも、渓流の源頭の平低地に成立した谷湿原状の高層湿原である。
泥炭層の厚さは150センチに達するところもあり、湿原の成立がかなり古い時代に遡ることは明らかである。

白樺谷地 面積 5.7ヘクタール
特徴(現地の案内板より転記)
白樺谷地は、大谷地と同じ焼山沢の支谷に発達した湿原であるが、もともと低平な広い谷であったようで、湿原の形も大谷地のように複雑ではない。

泥炭層の厚さは、2.5メートルで、大谷地よりは厚いがシルト層はない。
泥炭層が堆積し始めた時期は、およそ15,000年前とみられるが、その大部分は湿地林や游水低木林、あるいはせいぜい低層湿原などの繰り返しであったが、途中にサワラやキタゴヨウの針葉樹湿原の時代があったことが注目される。

1,000年以降は大谷地と同じ急速な発展を見せ、マヌガヤの中間湿原を経て高層湿原に達している。

白樺谷地は、南部が特によく発達した高層湿原の景観を見せ、チャミズゴケやイボミズゴケの繁茂を見る。
中部はサワラやキタゴヨウの針葉樹湿原が広がり、北部はまたイボミズゴケの群落となるが、その上にツルコケモモの旺盛な繁茂があるのが特徴的である

ワタスゲは本州中部以北の高原湿原に生えるカヤツリグサ科の多年草。約15ミリの小型の密集した花を咲かせ、その後、花茎が長く伸び綿状の白毛を先端に付ける。標高約1100メートルの湿原に成熟した花穂が風に揺れ、白いじゅうたんのような幻想的な光景が見られる。

ウラジロヨウラク

Am8:30 大谷地までいって再び往路 白樺谷地に戻りました

ヒオウギアヤメ群生




立ち枯れの木のモニュメント


湿原出口の木道脇にもヒオウギアヤメ


湿原は標高約1,100メートルのブナ林地帯にあり、いずれも、渓流の源頭の平低地に成立した谷湿原状の高層湿原である。
泥炭層の厚さは150センチに達するところもあり、湿原の成立がかなり古い時代に遡ることは明らかである。

白樺谷地 面積 5.7ヘクタール
特徴(現地の案内板より転記)
白樺谷地は、大谷地と同じ焼山沢の支谷に発達した湿原であるが、もともと低平な広い谷であったようで、湿原の形も大谷地のように複雑ではない。

泥炭層の厚さは、2.5メートルで、大谷地よりは厚いがシルト層はない。
泥炭層が堆積し始めた時期は、およそ15,000年前とみられるが、その大部分は湿地林や游水低木林、あるいはせいぜい低層湿原などの繰り返しであったが、途中にサワラやキタゴヨウの針葉樹湿原の時代があったことが注目される。

1,000年以降は大谷地と同じ急速な発展を見せ、マヌガヤの中間湿原を経て高層湿原に達している。

白樺谷地は、南部が特によく発達した高層湿原の景観を見せ、チャミズゴケやイボミズゴケの繁茂を見る。
中部はサワラやキタゴヨウの針葉樹湿原が広がり、北部はまたイボミズゴケの群落となるが、その上にツルコケモモの旺盛な繁茂があるのが特徴的である

ワタスゲは本州中部以北の高原湿原に生えるカヤツリグサ科の多年草。約15ミリの小型の密集した花を咲かせ、その後、花茎が長く伸び綿状の白毛を先端に付ける。標高約1100メートルの湿原に成熟した花穂が風に揺れ、白いじゅうたんのような幻想的な光景が見られる。

ウラジロヨウラク

Am8:30 大谷地までいって再び往路 白樺谷地に戻りました

ヒオウギアヤメ群生




立ち枯れの木のモニュメント


湿原出口の木道脇にもヒオウギアヤメ

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