今年は いつもの年より 金木犀の香りを楽しめる期間が
短かったように思います。
以前 ここでお話しした 金木犀の大きな木も
心なしか 花が少なかったように思いますし。。。あの暑さのせいでしょうかね?
台風が来たり 天候不順で 体調の管理も難しいですが
それは 植物たちも同じようですね。 季節に翻弄されています。
家の近くに桜の木が何本も植わっていますが、その葉も もう ほとんど落ちてしまいました。
花こそ咲いてはいませんが、そこを通ると ほの甘い なんともいい香りがします。
そう、桜餅のにおいです。
桜の葉には、香りを内包している細胞があるようですが、
それが傷ついて はじけるというか 穴が開くというか、そうすると
香りを発する仕組みになっているようです。
枯葉になり、道に落ちて踏まれたり、風でくるくると舞っているうちに、
傷ついて 香りを発しているのかな? そう思うと なんとなく儚げというか いじらしい感じがします。
秋の日は つるべ落としといいますが 日も短くなりましたね。
あっという間に季節が進み 今は、柿の実が赤く染まり
家の北側では、シュウメイギクや ホトトギスが 今を盛りと 咲いています。