皆さま、こんにちは。
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皆様、こんにちは。
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”香りの王様” と言われるジャスミンは、以前お話ししたローズと並ぶ、三大フローラルの内の一つです。
こっくりとつやのある濃厚な花の香りは、ローズとはまた違った魅力を持っていますね。
皆さんはどちらの香りが好きですか?
ジャスミンの種類もたくさんありますが、香料に関係するものは二つ。
" ソケイ "(学名を、jasmin officinale) と、
” マツリカ "(学名を、jasmin sambac) の2種類です。
普通にジャスミンと言ったら大体は、ソケイのことを指すそうです。
ソケイは、香料として、香水の世界になくてはならない大きな貢献をしています。というか
これがなければ多分、過去から今まで香水はつくれなかったのでは、と思います。
しかも、一輪いちりん手摘みで、夜明け前から収穫していくのですから、大変なことだと思います。
収穫してからも、昔は牛脂や豚脂の上に一輪ずつ並べて、更に生成する作業を経て香料にしていた
そうですから、とりわけ時間も人手もいる大変な作業だったことでしょう。
ゆったりとした時間の流れの中でつくられる香料や香水は、いやおうなしに、その雰囲気を内包していたと思います。
調香を学び始めたころ、先生が、”香水が香水だった時代” という表現をよくされていましたが、
そういうことも含まれているのかなと、今にして思います。
マツリカは、香料もとりますが、もう少し身近に存在している香り。ジャスミンティの賦香に使われる香りです。
緑茶やウーロン茶などの茶葉と重ね合わせて、お茶の葉に香りを移していくそうです。
お茶を入れるときは、できるだけお花を取って。
こちらも手仕事あってこそのものですね。
合わせる茶葉によって風味も変わりますし、色々確認しながら味わうのも楽しいかもしれません。
皆様こんにちは。
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暑中お見舞い申し上げます。
猛暑の中いかがお過ごしですか?
8月に入り庭のあちこちに、ぼこぼこと穴が開いております。
木の枝や土の上には、蝉の抜け殻がそこ、ここに。
それも過密状態で、同じ枝葉に2,3匹の抜け殻がついていることもあります。
順番待ちをしていたりして?
脱皮に最適な場所を見つけるのも、大変なのかもしれませんね。
そんな中で先日、茂り放題の庭木の枝切をしていた時、
足もとのハナニラの細い葉に、一生懸命しがみつこうとしては落ちてを繰り返し
ブロックの上でバタバタしている羽化前の蝉を見つけました。
近くには蟻の行列、この子たちに見つかったら大変です。
せっかく地上に出てきて成虫になれずに終わってしまっては
なんだか切ない気がして、切った枝を差し出してみました。
なかなかうまくいかず、何度かトライしているとき、目が合って。。。
(ちゃんとして!と言われているような。。。)
その目が、まん丸くて、なんともきれいだったんです。玉虫色に光っているというか、
なんだかとってもかわいかったんですよね。。。
なんとか枝につかまって、なるべく日陰になるようなところに
移動していた時、深い葉の茂みに落ちてしまって、、、
それ以上、見つけられなかったのですが、あの子は無事に成虫になれたかな、と
ちょっと気になっています。
どうか無事に羽化できていますように。
ほかにも、
つわぶきの葉の裏で、無事に脱皮して間もない白い蝉を見つけたり
玄関わきの塀で少し時間のたったほんのりとグリーンの蝉を見つけたり
木槿の枝には、5㎝位になった黄緑色のカマキリを見つけたりしています。
それから、
大きな黒いアゲハ蝶や、黒い蜻蛉、丸い体の蜂が何種類か飛んできます。
庭には木槿にヒメジオン、タンポポのような黄色い花が咲いています。
花が少ないので、花蜜の争奪戦が繰り広げられています。
夏の庭は、にぎやかです。
ジャスミンの花は、まだ見かけません。。。?