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いってらっしゃい

2008-09-11 00:09:41 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです。

昨日で青春18切符の期間が終了になりました。

夏の期間は、7月20日から9月10日まで。
大学生になってからというもの、
夏休みは毎年利用しています。自分の好きな5日間で11500円です。

お金はない、しかし時間がたくさんある大学生にとって
これほど、便利なものはないなと思っています。

ノリの青春18切符の履歴ですが、

まずは、新潟ー岩手間の帰省にほとんど利用しています。

大学1年の夏は、新潟から京都、広島へも行きました。

大学2年の夏は、新潟から札幌へ。ちなみに1日かけて新潟から
北上できるのは、青森まで。1日目は青森、2日目は函館を観光
3日目に札幌へといったものです。
札幌からの帰りは、小樽に寄りフェリーで新潟へ。
小樽を午前10時に出て、新潟に着くのは翌朝5時

初めてフェリーに乗りましたが、ノリ大満足
お風呂の窓から見える、日本海の大海原といったら最高でした。

大学3年の今年は、岩手に帰省して盛岡にわんこそばを食べに行ってきました。
岩手といえば、わんこそばが有名ですが、岩手人であるはずの
ノリは1度も食べたことがなかったのです。

1度食べてみないことには、感想を伝えられないということで行ってきました。
わんこそばというと、15杯で1人前ということになるそうです。

「100杯いけたらいいね」
なんて友だちと話していましたが、100杯だと、6人前以上食べることに

早速、お店に入っていると、家族連れやら、友人やらで大変賑わっていて、
もう、どこのテーブルも、お椀でいっぱい。

はじめに、わんこそばの説明を受けて
そばは噛まずに飲み込むこと、そばつゆも飲まないことが
多く食べるコツなのだとか。

そんなこといっても、やってみなけりゃわからないのが本音。
味に飽きてしまわぬよう、様々な薬味が用意されています。

薬味をつけるも、お椀をぺろりと平らげていくので、
基本的に味は元通りになってしまいます。そば自体は温かくて
スイスイと入っていきます。

段々と目の前に積まれていくお椀
まだ入る、まだ入ると思ってはいるのですが、90近くなって
急に手と口が止まる。

んん、、さっきまで入ると思ったのに、
そばの野郎、胃袋をウォータスライダーで滑っていたのが
詰まったみたいでした。

店員さんは、15~20杯くらいを片手で持っていて
なくなると、交換をしに行きます。
最初は長く感じられたインターバルも、後半になるにつれて、
あっという間に戻ってきてしまう。

店員さんに励まされながらも、ノリなんとか106杯を
平らげてきました。友だちも104杯
終わった後は、記念撮影やデザートなど至れりつくせりでした。

でも、当分はもうお蕎麦はいいですね。

友だちから、3日分の青春18切符をもらったこともあり、

遠出として、新潟から東京にも行ってきました。
道中、宇都宮でギョーザも食べてきました。

青春18切符は、切符に判子を押してもらって、
駅員さんに見せて、通過しなければなりません。

自動改札が多くなった今、私たちは特に誰とも
顔を合せることなく、目的地にまで着けてしまいます。

海外留学した経験のある方が言っていたことに、
海外では、何か乗り物にのるたび、移動するたびに声をかけられることが
ある。面倒でもあり、それでも人の温かさが感じられると。

では、日本ではどうか。新潟から東京まで誰に声をかけられるか
誰と話をすることができるかやってみたそうです。

結果、新潟から東京間では、一言も会話することなく、
目的地に着けてしまったそうです。

Suicaや自動改札によって、人の流れはスムーズになった。
でも、それによって失ったものは一体何だったのであろう?

昔は1人1人が切符を切ってもらい、目的地では、切符を
ありがとうございましたと駅員さんに言われて受け取った経験が
あるのではないか。

青春18切符、最後の5日目の判子を押して貰うとき
駅員さんに言われた一言。

「お、これが最後だな。いってらっしゃい。」

「いってらっしゃい」から始まる出発
どんな旅であっても、挨拶という名の切符
忘れてはいけないと、使い終えた青春18切符を見ながら思うノリでした。



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