最近、本を読んでいても出たのだが、
自分のことを「僕」から「俺」と呼ぶようになったのは
いつからだろう。
ふと疑問に思ったりする。
「僕」・・・・・「俺」・・・・・「?」
はじめは、自分のことだけしか、考えていないのに、
だんだんと、色んなものを考え、抱えこんでいくのかもしれない。
青年海外協力隊に行きたいと決めてから、
今度は協力隊をよく知らなければいけないと本屋さんに向かった。
1冊の本の出会いがあった。
「自分に何ができるのか?
答えは現場にあるんだ
青年海外協力隊アフリカの大地を走る」
著者 山田 耕平
著者である山田さんの紹介を見て驚いた。
ノリと山田さんは同じ誕生日であったこと
また山田さんは、大学を卒業してすぐに協力隊に参加していた。
同じ夢を持った人が、すでに前を歩いている。
なんだか、嬉しくなってしまった。
自分の中でもう行く運命なのだと感じてしまった。
著書の中で、山田さんはこのように述べている。
「俺たちは、いつも非常に偏ったアフリカに対するステレオタイプ
貧困、飢餓、紛争、エイズといったネガティブなイメージによって
つくられた分厚いフィルターを通して、「アフリカ」=「貧しい人たち」を
見せられている。・・・(中略)
でも、やっぱり人生のうち1度は、自分のフィルターを通して
「アフリカ」のリアリティーを見に行ってほしい。必ず、そこに学ぶことが
たくさんあり、素晴らしい出会いがたくさん待っているから。」
マラウィの言葉で
山と山は出会わないが、人と人は出会う
知らぬ間に、私たちの周りはフィルターだらけに
なっているのではないか。自分の目で見る、確かめる
直に感じるという感覚が無くなってきているように感じる。
つい、この間2日間ばかり、東京のほうに行く機会があり
友だちと会うことだったので、待ち合わせまで少しプラプラしていた。
街中を歩くサラリーマン、高層ビル
未来の自分は、東京の街をスーツで歩いているとは
頭の中で簡単には、思い描くことが出来なかった。
東京駅から、少し歩くと「相田みつを美術館」があり、
「ひとりしずか 相田みつお 日めくりの世界」をやっていた。
ノリが相田みつをを知ったのはいつだったろう。
高校生になった頃に作品を知るようになったかもしれない。
今では、母もすごく気に入っていて、
実家には、相田みつをのカレンダーが飾ってある。
母がいつか、行きたいといっていた場所だった。
「相田みつを」さんの作品から1点だけ紹介させていただく
しあわせは いつも 自分の心が 決める
みつを
何度も、この詩を読みながら、見ながら反芻した。
誰かに決めてもらうのではなく、
誰かと比較をするものではなく、
自分が「しあわせ」を決めるのだと。
幸運、幸福といった・・・・・・・・・・幸せ
まわり合わせ、めぐり合わせといった・・仕合せ
ノリはお金も大切だけど、何より人との出会いを大切にしたい。
縁を大切にしたい。
アフガニスタンで拉致され遺体で発見された伊藤さん
伊藤さんは志望動機の中でこのようなことを述べていた。
ワーカー(現地で働く人)志望の動機
私がワーカーを希望したのは、アフガニスタンに行き
私が出来ることをしたい、そう思ったからです。
私が目指していること、アフガニスタンを本来あるべき緑
豊かな国に、戻すことをお手伝いしたい。これは2年や3年で
出来ることではありません。
報道を見て、だから危ない土地に行かないほうがいいと思った人も
多いだろう。
ノリは、伊藤さんは死ぬ覚悟を持ってでも、アフガニスタンを救いにいった。
結果として、死んでしまった。しかし伊藤さんによって救われた命も
多くあるのだろう。きっと日本で見つけられなかった答えを
伊藤さんは見つけただろう。
現場に行ったから失う命もある。でも現場に行かなければ命
そして、現地の人たちに生きる勇気を与えられない。
国を作るのは、国民1人1人である。
1人の日本人がどれだけアフガニスタンの人の心に
勇気を灯せただろう。
歩かなければ、行かなければ、
救えない命や未来が、たくさんある。
ノリの考えは甘いかもしれない。
自分が困難に直面にした時に、びびって逃げてしまうかもしれない。
でも、現場に行ってみたい。
自分の目や耳、手で自分のしあわせを見つけてきたい。
「僕」・・・・「俺」・・・・・
自分という主語より、「みんな」「この国が」
そんな風に言える自分を目指したい。
自分のことを「僕」から「俺」と呼ぶようになったのは
いつからだろう。
ふと疑問に思ったりする。
「僕」・・・・・「俺」・・・・・「?」
はじめは、自分のことだけしか、考えていないのに、
だんだんと、色んなものを考え、抱えこんでいくのかもしれない。
青年海外協力隊に行きたいと決めてから、
今度は協力隊をよく知らなければいけないと本屋さんに向かった。
1冊の本の出会いがあった。
「自分に何ができるのか?
答えは現場にあるんだ
青年海外協力隊アフリカの大地を走る」
著者 山田 耕平
著者である山田さんの紹介を見て驚いた。
ノリと山田さんは同じ誕生日であったこと
また山田さんは、大学を卒業してすぐに協力隊に参加していた。
同じ夢を持った人が、すでに前を歩いている。
なんだか、嬉しくなってしまった。
自分の中でもう行く運命なのだと感じてしまった。
著書の中で、山田さんはこのように述べている。
「俺たちは、いつも非常に偏ったアフリカに対するステレオタイプ
貧困、飢餓、紛争、エイズといったネガティブなイメージによって
つくられた分厚いフィルターを通して、「アフリカ」=「貧しい人たち」を
見せられている。・・・(中略)
でも、やっぱり人生のうち1度は、自分のフィルターを通して
「アフリカ」のリアリティーを見に行ってほしい。必ず、そこに学ぶことが
たくさんあり、素晴らしい出会いがたくさん待っているから。」
マラウィの言葉で
山と山は出会わないが、人と人は出会う
知らぬ間に、私たちの周りはフィルターだらけに
なっているのではないか。自分の目で見る、確かめる
直に感じるという感覚が無くなってきているように感じる。
つい、この間2日間ばかり、東京のほうに行く機会があり
友だちと会うことだったので、待ち合わせまで少しプラプラしていた。
街中を歩くサラリーマン、高層ビル
未来の自分は、東京の街をスーツで歩いているとは
頭の中で簡単には、思い描くことが出来なかった。
東京駅から、少し歩くと「相田みつを美術館」があり、
「ひとりしずか 相田みつお 日めくりの世界」をやっていた。
ノリが相田みつをを知ったのはいつだったろう。
高校生になった頃に作品を知るようになったかもしれない。
今では、母もすごく気に入っていて、
実家には、相田みつをのカレンダーが飾ってある。
母がいつか、行きたいといっていた場所だった。
「相田みつを」さんの作品から1点だけ紹介させていただく
しあわせは いつも 自分の心が 決める
みつを
何度も、この詩を読みながら、見ながら反芻した。
誰かに決めてもらうのではなく、
誰かと比較をするものではなく、
自分が「しあわせ」を決めるのだと。
幸運、幸福といった・・・・・・・・・・幸せ
まわり合わせ、めぐり合わせといった・・仕合せ
ノリはお金も大切だけど、何より人との出会いを大切にしたい。
縁を大切にしたい。
アフガニスタンで拉致され遺体で発見された伊藤さん
伊藤さんは志望動機の中でこのようなことを述べていた。
ワーカー(現地で働く人)志望の動機
私がワーカーを希望したのは、アフガニスタンに行き
私が出来ることをしたい、そう思ったからです。
私が目指していること、アフガニスタンを本来あるべき緑
豊かな国に、戻すことをお手伝いしたい。これは2年や3年で
出来ることではありません。
報道を見て、だから危ない土地に行かないほうがいいと思った人も
多いだろう。
ノリは、伊藤さんは死ぬ覚悟を持ってでも、アフガニスタンを救いにいった。
結果として、死んでしまった。しかし伊藤さんによって救われた命も
多くあるのだろう。きっと日本で見つけられなかった答えを
伊藤さんは見つけただろう。
現場に行ったから失う命もある。でも現場に行かなければ命
そして、現地の人たちに生きる勇気を与えられない。
国を作るのは、国民1人1人である。
1人の日本人がどれだけアフガニスタンの人の心に
勇気を灯せただろう。
歩かなければ、行かなければ、
救えない命や未来が、たくさんある。
ノリの考えは甘いかもしれない。
自分が困難に直面にした時に、びびって逃げてしまうかもしれない。
でも、現場に行ってみたい。
自分の目や耳、手で自分のしあわせを見つけてきたい。
「僕」・・・・「俺」・・・・・
自分という主語より、「みんな」「この国が」
そんな風に言える自分を目指したい。
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