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JOYJOBメンバー他では言わない自身の秘密?!を毎日更新

青色とも水色ともいえない、透明感のある空がありました

2009-12-03 19:30:13 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです

先日、教員免許の申請のために、
本籍地(岩手県)の身分証明書が欲しいということで、

母に頼んで送ってもらったところ、
特に急ぐ感じでもなかったのですが、

何でもテキパキとやりたい母なので、
速達で送られてきました。

何でもない茶封筒に、身分証明書が入っていただけなのですが、
茶封筒の切手には、
「赤毛のアン」の切手シールが貼ってありました。

何もこんなので、わざわざ使わなくても、という感じもしますが、

母が、「こんな切手あったよ」
と見せたかったのかもしれません。

コレクターとまでは行かないのですが、
ここ1年くらい、母は切手に興味があるみたいです。

不動産会社から、3月でアパートを出るのか、
それとも継続して住むのか、という案内の手紙がきたときも、

返信用の封筒に、ジャンプで連載をしている「NARUTO」の
切手が貼ってあり、

不動産会社なのに、ちょっとやるな
思ってみてしまいました

手紙はもちろん好きですが、その手紙の切手まで配慮があると、
手紙を出すのに、慣れているなとか、
切手のちょっとした演出が、良いなと思って眺めてしまいます。

この間は、注文していたイチロー9年連続200本安打の
記念プレミアム切手シートが、来て、まぁちょっと高かったけど、
それに見合う品だったかなと、満足していました。

話は変わって、先日ですが、ジブリの絵職人 男鹿和雄展を

見に行ってきました。男鹿さんはトトロの森を描いた人なんです

前日に、卒論ゼミでボコボコにやられていたのですが、

気分のリフレッシュになりました。

男鹿さんが、ジブリの絵職人であることから、

作品の多くは、ジブリの作品ごとに並べられていました

男鹿さんの作品で気に入ったのは、

青色とも水色ともいえない、透明感のある空に惹かれてしまいました。

グラデーションの1つ1つが丁寧であったり、

これ、ホントに水彩で出来るのかなと、

美術に関して、全くの素人ですが、きれいだなぁ、すごいなぁと

見とれてしまいました。

ところどころ、男鹿さんの作品に、トトロやさつき、メイなどが
登場人物の合わさった作品もあり、

「こっちに、トトロがいる。」と
親子できた小さい子どもも、絵を楽しそうにマジマジと見ていました。

男鹿和雄展は、新潟県立万代島美術館で行われていて、

行ったことがなかったため、そんなに広くないかなと想像していたのですが、

もう、かなりの作品があったため、1周するのに、

約2時間くらいの時間がかかりました。

出口を出たところに、折り紙を渡され、トトロを折るスペースが

合ったので、チャレンジしました。

トトロの折り紙、難しいよと言われていたので、
気合を入れて、挑戦したものの、手順3くらいで、早速つまずきました。

久しぶりに、小学校の図工で、出遅れてしまった感じを思い出しました。

友人に、手伝ってもらいながらも、最後の3つくらいの手順が

わけがわからなく、断念

友人にバトンタッチをして、完成してもらいました。

美術展の楽しみは、絵もさることながら、

併設されているお店も楽しみです。


その美術展ならではのポストカードが売られていることもあって、

記念にと買ってきました。

ジブリつながりで、インタビューマガジン「CUT」の表紙が、
トトロになっていて、

スタジオジブリ、その現在、過去、未来というタイトルに惹かれて、
購入しました。

その中のプロデューサーである鈴木敏夫さんの言葉が、
ステキだなぁと思ったので、一部抜粋して載せます。

「出会っちゃったんですよね、やっぱりそれが大きいんですよ。
 出会ってから、自分から離れていったら、終わりだと思ってたんです。

 どういうことかって言ったら、宮崎駿と高畑勲と組んだプロデューサーって
 みんな1本で終わってるんですよ。その後、そのプロデューサーって
 ろくな末路じゃないんです(笑)
 
 ぼくは人間ってそういうもんだと思っているんです。
 出会って相手が去っていくのはいい、でも自分からは去りたくない、
 それは決めてたんですよ。

 高畑勲とあるときやった人がね、
 『監督がいない』って言い出したことがあるんですよ。

 『何言ってんだ、出会ってるじゃん』って。
 『なんで、そのままやんなかったの』っていうことだと思うんですけどね、
 だから、ぼくは自分からは去ろうと思わない。」

(月刊 カット 12月号 鈴木敏夫、ジブリとは何かを語るより一部抜粋)

大学生活の最後に、ジブリ作品をもう1度ゆっくり
見てみるのも、いいかなと思いました。

今度は、三鷹の森ジブリ美術館に1度、足を運んでみたいと思うノリでした






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