今日は家庭の記事からを紹介します。
20年後を予測
食・・・米・魚・野菜が復権
住・・・「ローテク風」はやる
堺屋太一氏の連載小説「平成30年」が
6月1日から始まる。独自の経済分析に基づいて
描かれる20年後は憂うつな色合いだ。
はたして日本の暮らしは生活のかなめとなる食や住宅、医療
自動車の分野で活躍する人たちに、「平成30年」の
風景を聞いた。
食卓には、ごはん、漬物、干物、味噌汁が並ぶ。
肉は年に数回のぜいたく品だ。
料理研究家の丸本氏は、米と魚、野菜、豆を中心にした
日本の伝統的な食生活が復活すると予測している。
地下水源の枯渇により、アメリカの大穀倉地帯の穀物生産量が減り、
この穀物に支えられた安い食肉生産が激減すると言う
シナリオだ。
「安い肉が手に入らなくなった段階で、良いバランスの
伝統的な食事に戻れればいいが、伝統が途絶え、米の
生産が減っていると、過渡期には食糧危機の不安もある。
レトルト食品など調理時間を短縮している商品が流行しているが、
信頼できる農作物の小さな流通を今から維持するべきだ。」
平成30年は団塊の世代が本格的な老後を迎える時代でもある。
テレビ電話を通じた診察が増え、病院に待合室はなくなった。
エイズの特効薬は開発されたが、新しい感染症が猛威を振るっている。
開原・国立大蔵病院長は、
「がんや糖尿病にかかりやすい人は、
生まれたときに遺伝子的にわかるようになる。その結果を見て、
どういう暮らしを選ぶかは価値観次第。高齢化も進み、
老人のターミナルの問題も深刻化する。医者が哲学の領域に
踏み込まざるをえない状況だ。」
と分析する。
2018年6月、43歳の団塊ジュニアが住宅購入のため
郊外を訪れていた。築15年の一戸建てには、
使われている建材や修理状況だけでなく、
標準電力やホルマリンなどの化学物質の
室内濃度など、びっしり書き込まれた査定書がついている。
「住宅の平均寿命は60年以上になり、中古市場も
しっかりしてくる。情報公開の必要が生じ、専門の住宅査定士も
生まれるとしている」のはお茶の水女子大の田辺教授。
「健康と自然志向が住宅のキーワード。
これまでのような機械に頼ったハイテク住宅ではなく、
自然の風や気温を利用したローテク風住宅がはやる。」
車庫に置かれた車は、小ぶりな箱型車。自動車評論家の
大寺氏によると
「今のガソリンエンジン車は半減。半数以上が発電用エンジンと
バッテリー、モーターで働くハイブリッドカーになると予測する。
(1997、5,31日付朝日新聞 家庭欄より抜粋)
お寿司のマグロも食べられなくなる日が来ている。
僕らのあと10年後の未来はどうなっているのだろうか。
カップラーメンでは、何度も洗って使うリフィルというのが
発売されている。
携帯電話が10年前と比べて、大幅に普及した世の中にある。
今は普通の生活であっても、
10年後はどうなっているのだろう
どうする俺
20年後を予測
食・・・米・魚・野菜が復権
住・・・「ローテク風」はやる
堺屋太一氏の連載小説「平成30年」が
6月1日から始まる。独自の経済分析に基づいて
描かれる20年後は憂うつな色合いだ。
はたして日本の暮らしは生活のかなめとなる食や住宅、医療
自動車の分野で活躍する人たちに、「平成30年」の
風景を聞いた。
食卓には、ごはん、漬物、干物、味噌汁が並ぶ。
肉は年に数回のぜいたく品だ。
料理研究家の丸本氏は、米と魚、野菜、豆を中心にした
日本の伝統的な食生活が復活すると予測している。
地下水源の枯渇により、アメリカの大穀倉地帯の穀物生産量が減り、
この穀物に支えられた安い食肉生産が激減すると言う
シナリオだ。
「安い肉が手に入らなくなった段階で、良いバランスの
伝統的な食事に戻れればいいが、伝統が途絶え、米の
生産が減っていると、過渡期には食糧危機の不安もある。
レトルト食品など調理時間を短縮している商品が流行しているが、
信頼できる農作物の小さな流通を今から維持するべきだ。」
平成30年は団塊の世代が本格的な老後を迎える時代でもある。
テレビ電話を通じた診察が増え、病院に待合室はなくなった。
エイズの特効薬は開発されたが、新しい感染症が猛威を振るっている。
開原・国立大蔵病院長は、
「がんや糖尿病にかかりやすい人は、
生まれたときに遺伝子的にわかるようになる。その結果を見て、
どういう暮らしを選ぶかは価値観次第。高齢化も進み、
老人のターミナルの問題も深刻化する。医者が哲学の領域に
踏み込まざるをえない状況だ。」
と分析する。
2018年6月、43歳の団塊ジュニアが住宅購入のため
郊外を訪れていた。築15年の一戸建てには、
使われている建材や修理状況だけでなく、
標準電力やホルマリンなどの化学物質の
室内濃度など、びっしり書き込まれた査定書がついている。
「住宅の平均寿命は60年以上になり、中古市場も
しっかりしてくる。情報公開の必要が生じ、専門の住宅査定士も
生まれるとしている」のはお茶の水女子大の田辺教授。
「健康と自然志向が住宅のキーワード。
これまでのような機械に頼ったハイテク住宅ではなく、
自然の風や気温を利用したローテク風住宅がはやる。」
車庫に置かれた車は、小ぶりな箱型車。自動車評論家の
大寺氏によると
「今のガソリンエンジン車は半減。半数以上が発電用エンジンと
バッテリー、モーターで働くハイブリッドカーになると予測する。
(1997、5,31日付朝日新聞 家庭欄より抜粋)
お寿司のマグロも食べられなくなる日が来ている。
僕らのあと10年後の未来はどうなっているのだろうか。
カップラーメンでは、何度も洗って使うリフィルというのが
発売されている。
携帯電話が10年前と比べて、大幅に普及した世の中にある。
今は普通の生活であっても、
10年後はどうなっているのだろう
どうする俺
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