衛星使い「電子書籍」
21世紀の本は空から降ってくる。
講談社などの出版社が家電メーカーなどと
共同で、通信衛星を使った「電子書籍」の
開発に取り組むことになった。
出版社向けの説明会が2日、東京都内で開かれた。
本の物流をなくし、データだけを運ぶまったく新しい
「書籍」で、2年後の事業化を目指す。
電子書籍は通信衛星に打ち上げたデータを書店やコンビニエンスストアに
設置された端末で、受信。
読者はそこから高密度のミニディスクなどに読み取りたいデータを
取り込み、手元の読書専用端末で読むと言う仕組み。
読書専用端末は、単行本ほどの大きさで、
MDなどを差し込んで使う。
開くと新書版の大きさのモノクロの液晶画面が現れ
簡単な操作でページをめくることができる。
出版社にとって電子書籍は、紙代や印刷代、在庫の
倉庫代などがかからないのが利点。
そのためデータの打ち上げ費用や衛星の使用料を見込んでも、
紙の半分程度の価格にできる見通し。
今後2年間かけて、百億円規模の実験をする予定で、
その主体となる
「電子書籍コンソーシアム」を近く発足させる。
(朝日新聞 1998年 7月3日付 朝刊1面より)
電子書籍のニュースは見たことはあるが、
このニュースから10年、いまだに電子書籍が
市場に大きく出回っているとはいえない状況である。
それよりも、普通の書店ではスペースが限られ、
品揃えを豊富にしておくことが難しくなっている。
毎月に新刊が出るたびに移り変わる本屋
買い手も本屋で買うという方式から
ネットで買うという方法にも移り変わってきている。
在庫の状況をネットで管理し、注文を請け負ってから
在庫のある書店から、発送してもらうもの。
わざわざ、本屋まで足を運ぶことなく、自宅にいながら、
本を買うことが出来る。
電子書籍・・・普及するまでに何年かかるのだろうか
21世紀の本は空から降ってくる。
講談社などの出版社が家電メーカーなどと
共同で、通信衛星を使った「電子書籍」の
開発に取り組むことになった。
出版社向けの説明会が2日、東京都内で開かれた。
本の物流をなくし、データだけを運ぶまったく新しい
「書籍」で、2年後の事業化を目指す。
電子書籍は通信衛星に打ち上げたデータを書店やコンビニエンスストアに
設置された端末で、受信。
読者はそこから高密度のミニディスクなどに読み取りたいデータを
取り込み、手元の読書専用端末で読むと言う仕組み。
読書専用端末は、単行本ほどの大きさで、
MDなどを差し込んで使う。
開くと新書版の大きさのモノクロの液晶画面が現れ
簡単な操作でページをめくることができる。
出版社にとって電子書籍は、紙代や印刷代、在庫の
倉庫代などがかからないのが利点。
そのためデータの打ち上げ費用や衛星の使用料を見込んでも、
紙の半分程度の価格にできる見通し。
今後2年間かけて、百億円規模の実験をする予定で、
その主体となる
「電子書籍コンソーシアム」を近く発足させる。
(朝日新聞 1998年 7月3日付 朝刊1面より)
電子書籍のニュースは見たことはあるが、
このニュースから10年、いまだに電子書籍が
市場に大きく出回っているとはいえない状況である。
それよりも、普通の書店ではスペースが限られ、
品揃えを豊富にしておくことが難しくなっている。
毎月に新刊が出るたびに移り変わる本屋
買い手も本屋で買うという方式から
ネットで買うという方法にも移り変わってきている。
在庫の状況をネットで管理し、注文を請け負ってから
在庫のある書店から、発送してもらうもの。
わざわざ、本屋まで足を運ぶことなく、自宅にいながら、
本を買うことが出来る。
電子書籍・・・普及するまでに何年かかるのだろうか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます