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Re.1999.4.23

2009-04-23 11:02:42 | 旧メンバーブログ
リサイクルバザーの常設スペースを開設

アジア支援「調布WAT」

政情不安や戦争、災害などで苦しい生活を強いられている
アジアの子どもや女性への支援活動を続けている調布市の
ボランティア組織「調布WAT」が

26日、同市国領町4丁目にリサイクルバザーのための
常設スペースをオープンする。

スタッフは、
「みなさんの善意が多くの人を救うことになります。」
と協力を求めている。

WATは湾岸戦争の際、PTAや女性サークルで顔見知りだった
女性たちが調布駅南口広場で、避難民救済のバザーを開いたことが
きっかけに、スリランカの孤児を救済しようと、
1991年に結成された。

「WAT」とは、「ワールドエイドチーム」の略。
当初は、フリーマーケットの一角でバザーをしていたが、
チラシや口コミで、品物を寄せてくれる人たちが、増え、

96年からは、年に4回、単独でバザーを開催。
始めたころは、50万円程度だった年間の収益も、
昨年度は、250万円と5倍になり、支援する地域も広がってきた。

スリランカのほか、バングラディッシュ、
タイ、カンボジア、パプアニューギニアなど、
アジア地域を中心に、直接や国内の組織を通して、
支援を行っているほか、市内の養護施設、社会福祉協議会にも
寄付をしてきた。

この場所では、市民から寄せられた衣料、靴、かばん、
食器、アクセサリーなどを販売、募集するほか、
現地の状況を紹介したりするパネルも展示する。

調布WATの瓦林代表は、
「常設スペースを持つのが夢でした。
 これからは、若い人たちもスタッフにどんどん参加してくれれば
 いいと思っています。」

(朝日新聞 1999年4月23日付 東京面より抜粋)

フジテレビで放送している「とくダネ」で、
今日の放送で、百貨店が「下取りセール」を
利用し、販売を伸ばしていることを特集していた。

家庭のタンスにある、捨てるに捨てられないもの
消費者は、もう使わなくなったゴミとして出し、
百貨店側は、そのゴミを有効活用としてリサイクル・リユース、
また、発展途上国に物資として支援する。

以前であれば、中古の物といえば、
「古本屋」が多かったのではないだろうか。

しかし、今では、様々なものが、
「リサイクルショップ」またインターネットなどで売られている。

モノの価値というのは、使用者によって異なる。
ある人がムダといっても、別の人から見れば、まだ使えることは
少なくないだろう。

たとえ、価値がなくなったとしも、ムダとわかっていても、
捨てるには勿体ないものもある。

新品の書籍を買うときは、ついつい
1番上ではなく、2冊目、3冊目からとってしまうのだが、

たとえ、本の状態が悪いからといって、中身まで、悪くなるものではない。
古本屋では、見つけられない探し物の本も、
インターネットを使えば、1円で売られていることもある。

今日も、またインターネットで探している本を見つけた。

1人の手で、モノが終わるのではなく、何人もの手。何百もの手
に渡って、使われる時代であってほしいと願う。


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