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Re.1999.1.29

2009-01-29 21:00:37 | 旧メンバーブログ
ドリンク剤、春にはコンビニに登場


医薬部外品に変更
トローチ、軟こうも

これまで、薬局・薬店でしか手に入らなかったドリンク剤や
消毒薬などの医薬品の一部が、4月からは医薬部外品として
スーパーやコンビニなどの一般小売店で買えるようになる。

厚生省が28日に公表した。

人体への作用が比較的穏やかで、販売業所に使用上の注意など
情報提供の努力義務を課す必要がないとされた15の製品群を
医薬部外品に移行できると決めた。

成分、分量、効能・効果など医薬部外品としたうえで、政省令を改正し、
3月31日に施行する。

医薬品から、医薬部外品に移行できる15の製品群は、
トローチ、消毒剤、ひび・あかぎれ用軟こう、ビタミンC剤
カルシウム剤、ビタミン含有のドリンク剤、一部の胃薬など。
該当する製品は約700品目もある。


そのうち、役200品目は医薬部外品としての
新しい基準に自動的に移行できるが、ほとんどが滋養強壮などの
効能がうたわれているビタミン含有のドリンク剤。

早ければ、4月から医薬部外品としてコンビニ、スーパーなどの
一般小売店の店頭に並ぶ。

(朝日新聞 1999年1月29日付 総合面より抜粋)

身近にあるもの、よく行く場所なのに、
考えてみると、10年でコンビニに置かれている商品も変わったのだな
と感じる。今では、卵や豆腐などの食品もコンビニでは見かける。

コンビニでは24時間営業を当たり前になり、品揃えも
ちっちゃなスーパーといってもおかしくない。
雑誌、化粧品、文房具、お菓子、飲料、電池などの雑貨
DVDも買うことができる。


以前のコンビニに比べて、割りと陳列のスペースを広くとり
大きなコンビニも多くなったように感じる。


レジ前では、夏はカキ氷、ソフトクリーム、
冬はおでんに中華まんと季節ならではのものも並ぶ。

時代そして顧客のニーズを満たすべく、
小さく小さく変化をしてきている。

1ヶ所で何でも揃ってしまう今の時代。
便利は便利だが、それでも何かモノ足りなさもどこかで感じる。
物質的な豊かさというより、何か手間のかかることで満ち足りるもの
なのかもしれない。


コンビニで、友だちが冷たい500ミリペットのお茶を持っていくと、
「温めますか。」と定員の言葉が、

また別の友達は、夏にざる蕎麦を購入したところ、
「温めますか。」と定員の言葉を受けた。


簡単なミスもあるのだけれど、
コンビニの品物は変わっているのに、接客をする側の定員のほうは、
10年前と変わらないマニュアルをやり続けているのかもしれない。




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