私の教育改革論
立法・司法・行政の三権分立が~(略)
私は、この三権に負けないくらいに、誰人にも与えられるべき権利であり、大声で、その権利の行使を訴えて良い、権利こそ、教育権であると、思っております。
三権分立の三権は「国の権力」で、教育権は憲法に定められた「国民の権利」です。
国が三権に依って国民の教育権を守るのであって、国民が三権を直接行使はしません。司法なんかよりは、教育権の方が行使されてると思います。
1、担任は、教員ではなく、人間教育のプロへ
新人教師でプロと言えるような人は居ません。教師になれば奨学金を返さなくて良いから。という理由で教師になった人も何人も知っています。
一般的に、技(テストで点を取る)の方が重視されていますから、親も技の伝授が出来ない教師は望まないでしょう。
国語の平均点が30点、いじめの無いクラスと、国語の平均点90、自分の子供はいじめられてないけど、いじめのあるクラス。
どちらが良いのか。何事も無く育ってきた人間は、物事に対処する能力を身につけずに大人になってしまいませんか?
自殺するまで追い詰められそれに気付かない/気付けないのは、そういう状況に対する能力を持っていないからではないですか?
3、専門教科は、公務員が教えるな
芸術や体育など、指導者の指導性が、大きくモノを言う分野は、専門コーチを、期間限定で雇うことを、お薦めします。ピアノの天才であっても、三味線は弾けない音楽教員が、数多く居ります。
本物に触れる機会は必要だと思いますが、その習得は義務教育ですることかなぁ?習得の機会が増えること自体は良いと思います。
ただ、学校にピアノの技術を持つ人がいるのに、ピアノを教えないのは勿体ない。三味線は教えて、ピアノを教えない理由は?
4、朝青龍を反面教師に
何が反面教師になっているか解りませんが、
体育では、すべての小学校の校庭に、土俵を設置し、相撲を授業に取り入れます。
相撲の基本動作は、根幹となる筋肉を鍛え、また所作は、礼の教育に通じます。
直接、肌と肌をふれ合せる事によって生まれる、男同士の友情もあります。
え~っと、女の子は無視?家庭科でもやっておけと?
礼と言いますが、空手をやっている人でも、万人が礼を重んじる人ばかりでは無いような………。
相手を必要以上に痛めつけたり、血を流させたりしなくても、早く、美しく、勝負を決める事が出来る。
技の鍛錬の為には、その精神の鍛錬も欠かす事が出来ない。
立ち合いで額から血を流しているのを見た事が無いのかな?
小学生だったら、きっと爪を立てたりもするよ?そういう事をしないように指導すればいいですが、今の時代一回でも起きたら、ヘリコプターが降りて来てエライ事になりますよ。そんなリスクを背負って学校がやりますか?
なんか、浮遊した感がありますが、色々な意見の中から良いものを選べば良いので、意見(選択肢)は色々思い付く人が色々言ってくれるのは良いことかも。