ピアノとともに

定年後の再開ピアノ。新たに学ぶ1曲1曲が大事なものになりました。

練習経過(録音聞いて悶絶)

2024-11-01 | ピアノ
私の今週のテーマは
「月の光」の部分練習/研究です。
そうはいっても実際にピアノを弾く時間は、1日1時間くらい。

【録音してみる】
ピアノに関する他の方のブログ記事を読むと
よく演奏動画が載っていて、感心しながらも
自分とは無縁と思っていました。

それが、今回「月の光」で
先生や youtube で聞く音と自分で出す音の違いがわからない
という致命的な体験をしました。
これは自分の録音を客観的に聞いてみなければ解決しない
と思い立ったのです。

まずは、いつも楽譜のページをめくるところで演奏が止まるので
止まらずに弾けるように
ジャバラのような楽譜コピーを作りました。
 
 

そして、レコーダは持ってないし、スマホも非力なので
約10年前の一眼レフカメラをごそごそ出してきて
初の演奏動画を撮りました。
(もちろん、動画をブログに貼り付ける度胸はありません)

いざ、自分の録音演奏を聞いてみると
・・・
ヘタッピすぎて
ヒエーッと(心の中で)叫んで
最後まで聞くのに堪えられずに中断。
その日はそのまま、寝ました。

翌日、深呼吸してもう一度聞くと
少し慣れてきました。
欠点が鮮明にわかります。
自分では意識してなかったのに
 ・へんに強すぎる音
 ・妙にもたつくところ
 ・内音が目立ちすぎのところ
等々。
欠点がわかるということは、直せるということかもしれない。
ショック療法です。

【試行錯誤する】
問題の中間部のアルペジオは、というと
先生や youtubeの演奏は弱い低音が響いてうねりのように聞こえるのに
私の場合、低音が響かないのと1音1音が独立して聞こえます。
もっと、なだらかな音が出せればいいのかな。

中間部アルペジオに集中して弾き方を試行錯誤することにしました。
低音を響かせるのと、流れるように弾くことに集中して。

いまのところ、これかなと思ったアルペジオの弾き方は
 ・分散和音の初めの音は「少し、はねる」気持ちで弾く
 ・すかさず、ダンパーペダルをぐっと踏みかえて響かせる  
 ・そのあとは「腕を使う
  左手の腕を使って右上にふわっともちあげるように弾く

すると、1音目を響かせつつ、多少流れるような感覚があって
先生に言われたハープのような音(?)にほんの少し近づいた気がしました。
気のせいでなければいいのですが。

道半ばです。


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