レッスンで2点、私としては由々しきことを注意されました。
【ツェルニー40番 No.23】
レッスン2回目。
また、不合格でした。
特に次の右手、6回連続して7度あがるところ。
「腕を回転させて」
「指先だけで弾いているから、良い音が出ない」
とのご指摘です。
正直なところ、ツェルニーはかなり好きで
昨年のレッスン再開時に「ツェルニーもやりましょう」と
言われて異存なく、楽しく続けてきました。
モーツァルトの曲のように軽やかで良い音が出せている(自己評価)、
腕も使っている、と思っていただけに
「指先で・・」と言われて大ショックです。
「腕を柔らかく回転」して深い良い音を出すことが
急遽、私のテーマになりました。
【ブラームス間奏曲118-2】
レッスン2回目。
最後まで通すつもりで、前回より少し速度もあげて弾き始めました。
が、メロディーラインが出せなかったり、音が濁ったり
いいかげんなところがボロボロとでてきて
先生が「う~ん」と呆れるような声を出されたのを合図に
破綻、中断しました。
「この曲は、ゆっくり弾くのが仕上げるための近道ですよ」
と諭すように言われました。
いいかげんな弾き方をしてしまって、大失敗。
初めに戻って、ゆっくり 1音1音を確認しながら弾き始めると
余裕がでたのか、複数の声部が独立して聞こえてきて
1回目よりは、素敵な感じで(自己評価)弾くことができました。
中間部の後半、一番好きな部分では思い通りの音が出せて
先生にもやっと「そうです」と頷いてもらえました。
中間部の終わりまでで 45分のレッスン終了。
この曲をきちんと仕上げたいので
今月いっぱいは、ゆっくりひたすら正確に弾こう、と思いました。
ゆっくり弾くほどに、物悲しくて優しい音色が際立ってきます。
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