ピアノとともに

定年後の再開ピアノ。新たに学ぶ1曲1曲が大事なものになりました。

やっと楽譜を入手

2024-11-13 | ピアノ
待ち焦がれていた「ブラームス間奏曲 Op.118-2」(ヘンレ社)の楽譜が
今日、届きました。
いつも楽譜は、地域内で最も大きな楽器店に自転車で買いに行くのですが
レッスン翌朝に行ったらピアノピースもピアノ曲集も在庫がなく
仕方なくネット注文していました。

   

子どもの頃
ピアノの先生から、新しい曲や教則本を指示された時は
嬉しくて、すぐさま楽譜を買いに走って、入手した楽譜を抱きしめていました。

そんなに楽譜が大事だったわりには、いつのまにか黄ばんだり製本がほどけたり
ボロボロになっているのに何の手当もせず放ったまま。
溺愛していたソナチネアルバムは、開くと完全にバラバラ。
当時一番大事にしていた幻想即興曲のピアノピースも無残に茶色く変色しています。


かつての純粋さをすっかり失った今でも
新しい楽譜を入手する時の気持は、やっぱり特別です。
たくさんの知らない曲の中で、そのひとつにやっと出会えて
新たな世界に踏み出すような気持。

まあ、それも私がピアノを習っているにもかかわらず
ほかのピアノやクラシックを愛する方々と比べると
日常的に音楽に接してきたわけでもなく
そもそも音楽への見識が低くて、知っている曲も少ないからなのだと思います。

60代終盤になった今
だいぶ、何事にも臆することがなくなってきて
音楽を知らなくても下手でも、心のまま気ままにピアノを弾いて
新たな出会いを享受していこうと思っています。

今一番怖いのは
1週間後に行く予定の田舎の家近辺に出没する熊。



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