めちゃくちゃ楽しんでます。
好きです。
何しろ始まるまでの期待が高すぎたもので、
最初の「ジャンプ大河」とか言われてるあたり(海賊退治のところとか)は
実はさほど好みではなく(つまらないわけではない。好みの問題)
「『風林火山』好きだったな…」とか、
あまりよろしくない回顧モードになってたりしてたんですが、
ここんところの朝廷・ドロドロパートが好きすぎます。
…もともと、配役出た頃から、このパートへの期待は非っっ常に高かったんですがね。
今回(第10回「義清散る」)で、
西行こと佐藤義清@藤木直人に、ものすごく萌えてしまいました。
いいわあ…この歪みっぷり。
ここに至るまでの朝廷の皆さんの、歪んだ愛憎と代償行為の応酬が、
もう、好みで好みで…(爆)
しつこいようですが、ベスト大河が「花の乱」な人間ですから!
鳥羽上皇@三上博史が大好きです。
ドツボです。
徹頭徹尾、好きなのは璋子。
その報われない片思いで傷ついて傷ついて、壊れていく姿が美しい。
得子と出会って、傍目には寵愛が得子に移っているように見えるんだけど、
実は璋子への「飢え」をぶつけているだけで。
今回、頑張って璋子に冷たい態度を取ってみるけれども、
未練がダダ洩れなのが愛おしいw
その璋子@檀れい。
この設定で許されるのは、タン・リーの美貌あってこそだな。っていう説得力。
「空っぽの目」だった璋子が、徐々に人間の心を持ってゆき、
鳥羽院を愛し始めたのがわかる。
でも、それは全て遅すぎて。
その悲劇が、萌え。
そこに絡む、得子@松雪泰子。
鳥羽院の真意を読み取って、そこにつけいる「九尾の狐」
…でも実際は、璋子よりよっぽど人間らしいけどw
愉快なのは、得子は鳥羽院を権力の道具としてしか見ていなくて(かわいそうな鳥羽院…w)
彼女の本命は、あくまでも璋子ってとこですね。
憎しみは、愛の裏返し。
結局、得子が求めているのも(鳥羽院と同じく)、璋子の心。
(実はライバルに)ダシに使われている鳥羽院の哀れさも、またツボで。
まあ、鳥羽院も、得子を璋子の代償として使ってるだけだから、お互い様なんだけど。
で、義清です。
堀河@りょうにも指摘されていたと思うけど、義清の本質は、自己愛しかないんですよね。
その義清が、自己愛のまま、璋子に接近し、
ミイラ取りがミイラに……璋子の闇の中に陥落してしまったのが、面白い。
「人を愛しく思う気持ちがわからなかったのは、私のほうだった」
自分でも言ってますが、義清には、人を愛して傷つく覚悟がないのよね。
軽いことだけ言って、本当には人にぶつからずに生きてきた彼が、
うっかり(笑)そこに足を踏み入れかけてしまい、
加減がわからずに暴走して、やっぱり加減がわからずに全てを投げ捨てる。
魂を持ってしまった璋子と、それを拒否した義清。
このドラマにおける「西行」は、最後まで傍観者でしょう、きっと。
彼はそういう生き方しかできない。
「からっぽ」のまま、「美しさ」を求めてさすらう。
……萌え、です。
そして、かわいそうにその義清に見捨てられてしまった崇徳院@ARATA(芸名変わったんだっけ)が、
これから保元の乱に至るまで、どれだけ壊れてしまうのか、彼の演技が楽しみです。
完全に被害者なんだけどねー。
おそらくこれからの彼の不幸は、「愛」と「権力」の区別がつかないことになるのでしょう。
「両親から愛されない」ことと「帝なのに権力が無い」ことが、イコールになってしまったために、
きっと彼は、「愛が欲しい」という代わりに「権力が欲しい」としか言えなくて、
その結果、保元の乱に突っ走る。
…ポイントは、恐らく、彼の本当の地獄が、乱の後に来るってことですね。
讃岐での崇徳院、入れてください。
そしてできれば、彼の怨霊が、西行の歌によって鎮められる「雨月物語」エピまで入れて、
ちゃんと救済してあげてくださいね。
逆に、救済とか無いほうが萌えそうなのが、藤原頼長@山本耕史。
なぜだろう、源為義とか、平忠正とか、保元の乱の敗者サイドは、皆その「普通に善人」なところが
愛しくて、彼らが退場するのが今から寂しいんですが、
頼長だけは、保元の乱がめっちゃ楽しみw とことん傷つけて打ちひしがれさせたいww
人の感情とか芸術とか、そういうの1コも理解できずに、
理詰めで行って破滅していくのが、すんごく楽しみです。
その父上・忠実@國村隼さんが、どんな顔して頼長を切り捨てるのかも興味あるなー。
そこは傷ついて欲しいなー、パパもw
ここに、菊だの水仙だの猫だの、小道具いろいろ絡ませるのがまた楽しくて。
あ、念のため、清盛サイドも好きですよー。
基本的に主従萌え(木曾義仲と今井兼平が理想)なので、
清盛-盛国とか、義朝-鎌田正清とかの関係性がすっげえ好き。
どれだけ視聴率が悪くても、この路線で、保元の乱まで行ってほしいです。
好きです。
何しろ始まるまでの期待が高すぎたもので、
最初の「ジャンプ大河」とか言われてるあたり(海賊退治のところとか)は
実はさほど好みではなく(つまらないわけではない。好みの問題)
「『風林火山』好きだったな…」とか、
あまりよろしくない回顧モードになってたりしてたんですが、
ここんところの朝廷・ドロドロパートが好きすぎます。
…もともと、配役出た頃から、このパートへの期待は非っっ常に高かったんですがね。
今回(第10回「義清散る」)で、
西行こと佐藤義清@藤木直人に、ものすごく萌えてしまいました。
いいわあ…この歪みっぷり。
ここに至るまでの朝廷の皆さんの、歪んだ愛憎と代償行為の応酬が、
もう、好みで好みで…(爆)
しつこいようですが、ベスト大河が「花の乱」な人間ですから!
鳥羽上皇@三上博史が大好きです。
ドツボです。
徹頭徹尾、好きなのは璋子。
その報われない片思いで傷ついて傷ついて、壊れていく姿が美しい。
得子と出会って、傍目には寵愛が得子に移っているように見えるんだけど、
実は璋子への「飢え」をぶつけているだけで。
今回、頑張って璋子に冷たい態度を取ってみるけれども、
未練がダダ洩れなのが愛おしいw
その璋子@檀れい。
この設定で許されるのは、タン・リーの美貌あってこそだな。っていう説得力。
「空っぽの目」だった璋子が、徐々に人間の心を持ってゆき、
鳥羽院を愛し始めたのがわかる。
でも、それは全て遅すぎて。
その悲劇が、萌え。
そこに絡む、得子@松雪泰子。
鳥羽院の真意を読み取って、そこにつけいる「九尾の狐」
…でも実際は、璋子よりよっぽど人間らしいけどw
愉快なのは、得子は鳥羽院を権力の道具としてしか見ていなくて(かわいそうな鳥羽院…w)
彼女の本命は、あくまでも璋子ってとこですね。
憎しみは、愛の裏返し。
結局、得子が求めているのも(鳥羽院と同じく)、璋子の心。
(実はライバルに)ダシに使われている鳥羽院の哀れさも、またツボで。
まあ、鳥羽院も、得子を璋子の代償として使ってるだけだから、お互い様なんだけど。
で、義清です。
堀河@りょうにも指摘されていたと思うけど、義清の本質は、自己愛しかないんですよね。
その義清が、自己愛のまま、璋子に接近し、
ミイラ取りがミイラに……璋子の闇の中に陥落してしまったのが、面白い。
「人を愛しく思う気持ちがわからなかったのは、私のほうだった」
自分でも言ってますが、義清には、人を愛して傷つく覚悟がないのよね。
軽いことだけ言って、本当には人にぶつからずに生きてきた彼が、
うっかり(笑)そこに足を踏み入れかけてしまい、
加減がわからずに暴走して、やっぱり加減がわからずに全てを投げ捨てる。
魂を持ってしまった璋子と、それを拒否した義清。
このドラマにおける「西行」は、最後まで傍観者でしょう、きっと。
彼はそういう生き方しかできない。
「からっぽ」のまま、「美しさ」を求めてさすらう。
……萌え、です。
そして、かわいそうにその義清に見捨てられてしまった崇徳院@ARATA(芸名変わったんだっけ)が、
これから保元の乱に至るまで、どれだけ壊れてしまうのか、彼の演技が楽しみです。
完全に被害者なんだけどねー。
おそらくこれからの彼の不幸は、「愛」と「権力」の区別がつかないことになるのでしょう。
「両親から愛されない」ことと「帝なのに権力が無い」ことが、イコールになってしまったために、
きっと彼は、「愛が欲しい」という代わりに「権力が欲しい」としか言えなくて、
その結果、保元の乱に突っ走る。
…ポイントは、恐らく、彼の本当の地獄が、乱の後に来るってことですね。
讃岐での崇徳院、入れてください。
そしてできれば、彼の怨霊が、西行の歌によって鎮められる「雨月物語」エピまで入れて、
ちゃんと救済してあげてくださいね。
逆に、救済とか無いほうが萌えそうなのが、藤原頼長@山本耕史。
なぜだろう、源為義とか、平忠正とか、保元の乱の敗者サイドは、皆その「普通に善人」なところが
愛しくて、彼らが退場するのが今から寂しいんですが、
頼長だけは、保元の乱がめっちゃ楽しみw とことん傷つけて打ちひしがれさせたいww
人の感情とか芸術とか、そういうの1コも理解できずに、
理詰めで行って破滅していくのが、すんごく楽しみです。
その父上・忠実@國村隼さんが、どんな顔して頼長を切り捨てるのかも興味あるなー。
そこは傷ついて欲しいなー、パパもw
ここに、菊だの水仙だの猫だの、小道具いろいろ絡ませるのがまた楽しくて。
あ、念のため、清盛サイドも好きですよー。
基本的に主従萌え(木曾義仲と今井兼平が理想)なので、
清盛-盛国とか、義朝-鎌田正清とかの関係性がすっげえ好き。
どれだけ視聴率が悪くても、この路線で、保元の乱まで行ってほしいです。
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