ようやく、DVDを買いまして。再燃(笑)
大好きです。
原作も、出てくるジェンヌさんたちも。
初日に見に行ったり、東京まで遠征したりしたくだりは、かつてこのブログでも語りましたが
(もう4年も経つのね…しみじみ。)
改めて見返すと、齋藤先生の原作愛に、やや失笑……
うーん、やっぱり生で見たときには、相当にフィルターがかかっていたな、私w
(下手に映像で見直さないほうが良かったかも?? 美しい思い出にしておいたほうが…)
だけどやっぱり大好き。
気持ちが高揚します。
だからこそ、思う。
推敲させてくれ。
齋藤先生の偉大さは認める。
時間が限られた中で、あれだけ、原作の萌えシーンを詰め込んでスペクタクルにした、
その技量は本当にすごいと思う!
エドウィン・グレイム@すずみんの比重を上げたり、
ペネロープ@コトコトとシグリット@みなみちゃんの話を同時進行にしたりして、
スピード感を持たせているのも素晴らしいと思う。
…しかし。
あまりにも詰め込みすぎで、伏線が張れていないのが惜しい台詞多数。
唐突な台詞多数。
……だから、勝手に推敲。
いや、本当は、あの尺に収めるためには、
エドウィン・グレイムとペネロープは全カットするのが正しいと思うんだけどね。
濡れ場はシグリットのほうで採用しちゃえばいいんだし。
でも、あの「笑ってください…ペネロープ」を入れたかったんだよね、よくわかりますw
でもあれじゃ、ペネロープを殺す必然性が見えないからね。うん。
というわけで、考えてみた~
第1場(ティリアン少年時代)→ほぼそのまま。でもエドリントン@にしきさん登場の瞬間に、
ティリアン@みっきーに「父上!」と叫ばせて、親子だというのを最初に示しましょう。
第2場A(オープニング)→そのままで! ここ大好き!!
第2場B(ティリアンとニコラス)→ほぼそのまま。
ここで、ティリアン@とうこさんに「私は反逆者だ」とか入れて、
イギリスを裏切っているスパイだというのをさっさと示しておく。
第3場A(プリマス)~B(ベネディクト邸)→そのままで。
ここでレッド@れおん君に「天国のかあさん」とかさりげなく歌わせてるのに噴き出しました、初見で。
ベネディクト夫人の死を語るのめんどくさかったから、さっさと殺したな!と。
第3場C(酒場)→この場面で、ティリアンがスペインから密命を受けていることをもっとわかりやすく示す。
パナマ公の親書も、本来はティリアンがもらったものだって言っちゃえ。
第3場D(ペネロープとの出会い)→そのままで。
第4場(ブランシュ・フルールとの対決) テーマ曲はそのままで。
ギルダ@あすかちゃんのセリフ、「待っていたわ、ティリアン・パーシモン!」じゃなく、
あくまでも、自衛のために海軍攻撃してるんだというのを示す。
で、浅瀬からの脱出のくだり、もうちょっとじっくりできない?
「マストが一本無くなっています!」はカット。マスト切るエピソード無いし。
「私もお礼がしたい」もカット。帆布もらうエピソード無いし。
ティリアン無理チュー→振りほどいて抗議するペネロープ の後は、
「ドアを閉めなさい」を入れてください!(主張)
で、これはティリアン、ベッドに座ったまま言ってね!(こだわり)
ペネロープの録音ボイスはカットしましょう…恥ずかしいだけなので。
「女は抱かれていればいい…」のセリフは…残すか、うん。
第5場(ティリアンの家庭)
シグリットの登場は、パーシモン卿に肩を抱かれて、とかにできないかなあ?
愛人同伴で正妻の見舞いに来る継父、夫が去った途端にティリアンに色目を使うシグリット。
で、ギルダとの応酬は全カットで!!
第6場A→エリザベス1世のシーンはカットかなあ? 時間に余裕があれば残すw
ギャロップ提督は出さず、エドウィンがペネロープを問い詰めるのみで。
第6場B(ベネディクト事件)→裁判はそのまま。
その後のレッドとのやりとりは…
ベネディクト家が略奪に遭ってる、とセリフでいいから入れてください!
で、「これが権力というものです」を入れてほしいなあ。
第7場(ジュリエット登場)→楽しいのでそのままでw
第8場(ティリアンVSギルダ)→ギルダの降伏は、原作通り、大砲のせいにして。
ここで初めてギルダに迫るティリアン。
濡れ場はそのままでww
第9場(パイレーツ・オブ・ユーロ)→まあ、そのままでいいわ。
第10場A(寺院)→ティリアンがスパイだと知るエドウィンとペネロープ、の後に、
ニコラスを脅して返り討ちに遭うエドウィン、を入れる!
原作とは順序逆だけど、これを次の場面の伏線に。
第10場B(ペネロープ殺害)→スパイの件を盾にしてティリアンを脅そうとするペネロープ、を入れる。
「メロドラマの終焉だ…」の後で、ギャロップ卿やバーバラを出して、
対外的には「エドウィンによる無理心中」だという扱いにする。
(こうしないと「メロドラマ」にならないよ齋藤先生!)
パーシモン邸でのドタバタは残そうか。(このジュリエット大好き。)
第11場(ギルダの回想)→全カット! 幼馴染エピいらない。
さっきの場面の続きでジェラード・ペルーの情報が入った、を入れ、
イギリス海軍として討伐に行くティリアンを描く。ギルダのためだけではなく。
第12場(ジェラード・ペルー殺害)→そのままで。
その後の3重唱も!
…本当は、ここで一幕終了にして、残りは二幕にしたいんだけどなあ…くすん。
第13場(スペイン亡命)→ここでシグリットを殺す!
「スペインに私も連れて行ってくれるんでしょう」みたいなセリフを入れて。
そして瀕死のシグリットが、レッドに、ベネディクト事件の真相を伝える。
第14場(レッドとブラック)→やっぱり、ビッグ・ジョンは死んどかないとだめじゃない?
第15場~第16場A(亡命から決戦まで)
ここで、エル・アルコンの活躍を描く!
イギリス海軍が、ティリアン一人によってボコボコにされてるんだと描く!!
…だから、スペイン海軍の皆さんは、カットかなあ。
軍艦造ってからのほうが大事だろう、どう考えても。
サンタ・クルス@えまさんの訃報もいらないからその情報!!
第16場B(最後の決戦)
とりあえず、ギルダを殺すのはレッド以外にしときましょう。
本当は、「その夢、ムッシュに託したわ」とかいう台詞なら、この決戦前に
ギルダだけ死なせておいてほしいけど。
第17場(レッド一団)→アメリカ行かなくていいから、ティリアンのために泣け~~~!!
「オールド・ミス」発言は、伏線ないと意味不明だし、
「太平洋を越えてアメリカ」へは、行けないから!
第18場(エピローグ)→オレンジの実…大事なのは花だよねえ?
ま、わかりやすから、いっか。
以上。ふう。
いや、とうこさんはじめ、キャストの大部分が宝塚にいない今、
言っても詮無きこととわかってはおりますが。
いつかもし、再演されることがあればね…。
次の月組さんとかどうでしょう。
まさお君ティリアン、ちゃぴちゃんギルダ、みりお君レッド、組長ジェラードとかで。
妄想だけは続きます。
大好きです。
原作も、出てくるジェンヌさんたちも。
初日に見に行ったり、東京まで遠征したりしたくだりは、かつてこのブログでも語りましたが
(もう4年も経つのね…しみじみ。)
改めて見返すと、齋藤先生の原作愛に、やや失笑……
うーん、やっぱり生で見たときには、相当にフィルターがかかっていたな、私w
(下手に映像で見直さないほうが良かったかも?? 美しい思い出にしておいたほうが…)
だけどやっぱり大好き。
気持ちが高揚します。
だからこそ、思う。
推敲させてくれ。
齋藤先生の偉大さは認める。
時間が限られた中で、あれだけ、原作の萌えシーンを詰め込んでスペクタクルにした、
その技量は本当にすごいと思う!
エドウィン・グレイム@すずみんの比重を上げたり、
ペネロープ@コトコトとシグリット@みなみちゃんの話を同時進行にしたりして、
スピード感を持たせているのも素晴らしいと思う。
…しかし。
あまりにも詰め込みすぎで、伏線が張れていないのが惜しい台詞多数。
唐突な台詞多数。
……だから、勝手に推敲。
いや、本当は、あの尺に収めるためには、
エドウィン・グレイムとペネロープは全カットするのが正しいと思うんだけどね。
濡れ場はシグリットのほうで採用しちゃえばいいんだし。
でも、あの「笑ってください…ペネロープ」を入れたかったんだよね、よくわかりますw
でもあれじゃ、ペネロープを殺す必然性が見えないからね。うん。
というわけで、考えてみた~
第1場(ティリアン少年時代)→ほぼそのまま。でもエドリントン@にしきさん登場の瞬間に、
ティリアン@みっきーに「父上!」と叫ばせて、親子だというのを最初に示しましょう。
第2場A(オープニング)→そのままで! ここ大好き!!
第2場B(ティリアンとニコラス)→ほぼそのまま。
ここで、ティリアン@とうこさんに「私は反逆者だ」とか入れて、
イギリスを裏切っているスパイだというのをさっさと示しておく。
第3場A(プリマス)~B(ベネディクト邸)→そのままで。
ここでレッド@れおん君に「天国のかあさん」とかさりげなく歌わせてるのに噴き出しました、初見で。
ベネディクト夫人の死を語るのめんどくさかったから、さっさと殺したな!と。
第3場C(酒場)→この場面で、ティリアンがスペインから密命を受けていることをもっとわかりやすく示す。
パナマ公の親書も、本来はティリアンがもらったものだって言っちゃえ。
第3場D(ペネロープとの出会い)→そのままで。
第4場(ブランシュ・フルールとの対決) テーマ曲はそのままで。
ギルダ@あすかちゃんのセリフ、「待っていたわ、ティリアン・パーシモン!」じゃなく、
あくまでも、自衛のために海軍攻撃してるんだというのを示す。
で、浅瀬からの脱出のくだり、もうちょっとじっくりできない?
「マストが一本無くなっています!」はカット。マスト切るエピソード無いし。
「私もお礼がしたい」もカット。帆布もらうエピソード無いし。
ティリアン無理チュー→振りほどいて抗議するペネロープ の後は、
「ドアを閉めなさい」を入れてください!(主張)
で、これはティリアン、ベッドに座ったまま言ってね!(こだわり)
ペネロープの録音ボイスはカットしましょう…恥ずかしいだけなので。
「女は抱かれていればいい…」のセリフは…残すか、うん。
第5場(ティリアンの家庭)
シグリットの登場は、パーシモン卿に肩を抱かれて、とかにできないかなあ?
愛人同伴で正妻の見舞いに来る継父、夫が去った途端にティリアンに色目を使うシグリット。
で、ギルダとの応酬は全カットで!!
第6場A→エリザベス1世のシーンはカットかなあ? 時間に余裕があれば残すw
ギャロップ提督は出さず、エドウィンがペネロープを問い詰めるのみで。
第6場B(ベネディクト事件)→裁判はそのまま。
その後のレッドとのやりとりは…
ベネディクト家が略奪に遭ってる、とセリフでいいから入れてください!
で、「これが権力というものです」を入れてほしいなあ。
第7場(ジュリエット登場)→楽しいのでそのままでw
第8場(ティリアンVSギルダ)→ギルダの降伏は、原作通り、大砲のせいにして。
ここで初めてギルダに迫るティリアン。
濡れ場はそのままでww
第9場(パイレーツ・オブ・ユーロ)→まあ、そのままでいいわ。
第10場A(寺院)→ティリアンがスパイだと知るエドウィンとペネロープ、の後に、
ニコラスを脅して返り討ちに遭うエドウィン、を入れる!
原作とは順序逆だけど、これを次の場面の伏線に。
第10場B(ペネロープ殺害)→スパイの件を盾にしてティリアンを脅そうとするペネロープ、を入れる。
「メロドラマの終焉だ…」の後で、ギャロップ卿やバーバラを出して、
対外的には「エドウィンによる無理心中」だという扱いにする。
(こうしないと「メロドラマ」にならないよ齋藤先生!)
パーシモン邸でのドタバタは残そうか。(このジュリエット大好き。)
第11場(ギルダの回想)→全カット! 幼馴染エピいらない。
さっきの場面の続きでジェラード・ペルーの情報が入った、を入れ、
イギリス海軍として討伐に行くティリアンを描く。ギルダのためだけではなく。
第12場(ジェラード・ペルー殺害)→そのままで。
その後の3重唱も!
…本当は、ここで一幕終了にして、残りは二幕にしたいんだけどなあ…くすん。
第13場(スペイン亡命)→ここでシグリットを殺す!
「スペインに私も連れて行ってくれるんでしょう」みたいなセリフを入れて。
そして瀕死のシグリットが、レッドに、ベネディクト事件の真相を伝える。
第14場(レッドとブラック)→やっぱり、ビッグ・ジョンは死んどかないとだめじゃない?
第15場~第16場A(亡命から決戦まで)
ここで、エル・アルコンの活躍を描く!
イギリス海軍が、ティリアン一人によってボコボコにされてるんだと描く!!
…だから、スペイン海軍の皆さんは、カットかなあ。
軍艦造ってからのほうが大事だろう、どう考えても。
サンタ・クルス@えまさんの訃報もいらないからその情報!!
第16場B(最後の決戦)
とりあえず、ギルダを殺すのはレッド以外にしときましょう。
本当は、「その夢、ムッシュに託したわ」とかいう台詞なら、この決戦前に
ギルダだけ死なせておいてほしいけど。
第17場(レッド一団)→アメリカ行かなくていいから、ティリアンのために泣け~~~!!
「オールド・ミス」発言は、伏線ないと意味不明だし、
「太平洋を越えてアメリカ」へは、行けないから!
第18場(エピローグ)→オレンジの実…大事なのは花だよねえ?
ま、わかりやすから、いっか。
以上。ふう。
いや、とうこさんはじめ、キャストの大部分が宝塚にいない今、
言っても詮無きこととわかってはおりますが。
いつかもし、再演されることがあればね…。
次の月組さんとかどうでしょう。
まさお君ティリアン、ちゃぴちゃんギルダ、みりお君レッド、組長ジェラードとかで。
妄想だけは続きます。
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