1週間に3本映画見に行くとか久しぶり。
まとめて簡易感想。
今週の興収ランキング上位ばっかりという(笑)
以下、軽くネタバレしてます。
【相棒 劇場版3 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ】
考えたら劇場版の1と2はこのブログでちゃんと感想書いてたよね。
「X DAY」は書き損ねたけど。
相棒1人につき映画1本?(笑)
今回の舞台は、民兵組織が暮らす太平洋上の無人島。
依頼を持ってくるのは先代相棒の神戸君。カイト君とは初絡み。
この前の本編より少し前の時系列らしく、三浦さんが入ってトリオ・ザ・捜一健在だったり、
神戸君がいるからか(違)大河内さんが活躍してたり、
そういう懐かしい顔触れが見られたのが嬉しかった。
うん、その感懐が一番大きいかもしれない(爆)
大山鳴動して…というか、特命係が解決できるのは、国家を巻き込む大陰謀ではなくて、
一人の命が奪われた殺人事件だ、というのは「らしい」と思った。
一方で、国家規模の事件のほうは、
自分の気持ちの落としどころが無くてちょっと感想書けないかな~と思っていたのですが、
これは、他所様のブログ感想を読んだら腑に落ちたので良かったです。
(自分の足りない洞察力を補ってもらえた感じ。)
とりあえず、馬かわいいよ馬。
【アナと雪の女王】
あまりにも話題になっているので見たくなってしまった、という、
メディアに踊らされすぎなチョイスです。
実は4月1日の「映画の日」に見に行こうとしていたのですが、満席!だったので断念して
それっきりになっていました。この日も、レディースデーだからというのが一番の理由。
まあ、ディズニーだし。
ディズニー映画を映画館に見に行くって何年ぶりでしょうか。
映画館を除いても、ちゃんと見るのは3年前の「塔の上のラプンツェル」(飛行機で見た)以来。
あれの感想も、「映像と音楽は良かったです」だったし。
(これは私が原作のラプンツェルに思い入れがありすぎたせい)
で、感想。
良くも悪くも、ディズニーの良作。
音楽と映像は文句なしに素晴らしかったです。感動しました。
(ラプンツェルも、大画面で見てたらもっと感動できたかな)
雪の質感、氷のきらめき、トロールたちの造形、などなど。(3Dも楽しそう)
音楽も大ヒット中ですからね。吹替版で見たけど、松たか子も神田沙也加も期待通りの素晴らしさ。
二人ともミュージカル界での評価高いもんね。
ストーリーは、勿論「よくディズニーでここまでやったな」というのは認めますが、
(自己パロディとしては面白かった。「王子様」とか、「真実の愛」とか。)
納めるところにきっちり納める予定調和を楽しむ感じ。不満は無いです、念のため。
贅沢を言えばクライマックスにもう1回、ミュージカルの爆発的なカタルシスが欲しかった。
ディズニーとしては斬新だけど、
「最後に際立つのは男女の愛より少女たちの絆(同性愛的要素含む)」っていうのは
日本のエンタメでは別に新奇でもないよな~と思ったんですが、
(それが「真実の愛」と言い切ったのは凄いと思うけど。
まあ、ディズニーですから無難に「家族愛」なんでしょうけどね。)
その具体例がさっぱり思いつかなくて困った(爆)
「少女革命ウテナ」とか? 内容うろ覚えすぎですが。
プリキュアとかセーラームーンとか入れたら怒られるかしら。
一晩考えて(笑)思い出したのは、藤田貴美の『雪の女王』だった…って、元ネタ一緒やないかーい!
(藤田版『雪の女王』は、心がひりひりするような名作ですので是非御一読をお勧めします)
以前にもこのブログで書いたと思うんですが、私は
「戦友としての女どうし」という設定は大好物ですので、もちろん美味しくいただきました。
でもこの原体験が何なのかもちょっとわからない。…以上、脱線。
とりあえず映画公開前に『思い出のマーニー」を読みたい。
正直、何でここまで大ヒットしてるのかは謎なんですが、
きっちりクオリティを保った良作だったと思います。
映画館で見られて良かった。
【テルマエ・ロマエ2】
期待以上に面白かった。
前作は楽しんだし、その後で原作も全巻読んですっかりお気に入りになっていたんですが、
その分、不安も大きかったんですよ。
前作の時点で、原作とはかなり異なる展開になっていたし、その映画設定を引き継いだまま、
一体どうやって新展開を決着させるつもりなのかと。
もちろん、歴史的・史実的にはツッコミ所はあるんでしょうけど、
すごく綺麗にまとめあげた。しかも原作ネタもふんだんに入れながら。
「涙を流したらタイムスリップ終了」という、映画オリジナル設定の使い方も見事だったし、
何よりも、ケイオニウスがカッコ良かったのがポイント高い。
北村一輝、いい役者ですね。
「テルマエは世界を救う」というテーマ(多分)が説得力を持って迫ってくる、いい作品でした。
そして草津温泉に行きたくなった。
原作そのまんまではなく、アレンジの仕方も含めて、いい映画だったと思います。
まとめて簡易感想。
今週の興収ランキング上位ばっかりという(笑)
以下、軽くネタバレしてます。
【相棒 劇場版3 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ】
考えたら劇場版の1と2はこのブログでちゃんと感想書いてたよね。
「X DAY」は書き損ねたけど。
相棒1人につき映画1本?(笑)
今回の舞台は、民兵組織が暮らす太平洋上の無人島。
依頼を持ってくるのは先代相棒の神戸君。カイト君とは初絡み。
この前の本編より少し前の時系列らしく、三浦さんが入ってトリオ・ザ・捜一健在だったり、
神戸君がいるからか(違)大河内さんが活躍してたり、
そういう懐かしい顔触れが見られたのが嬉しかった。
うん、その感懐が一番大きいかもしれない(爆)
大山鳴動して…というか、特命係が解決できるのは、国家を巻き込む大陰謀ではなくて、
一人の命が奪われた殺人事件だ、というのは「らしい」と思った。
一方で、国家規模の事件のほうは、
自分の気持ちの落としどころが無くてちょっと感想書けないかな~と思っていたのですが、
これは、他所様のブログ感想を読んだら腑に落ちたので良かったです。
(自分の足りない洞察力を補ってもらえた感じ。)
とりあえず、馬かわいいよ馬。
【アナと雪の女王】
あまりにも話題になっているので見たくなってしまった、という、
メディアに踊らされすぎなチョイスです。
実は4月1日の「映画の日」に見に行こうとしていたのですが、満席!だったので断念して
それっきりになっていました。この日も、レディースデーだからというのが一番の理由。
まあ、ディズニーだし。
ディズニー映画を映画館に見に行くって何年ぶりでしょうか。
映画館を除いても、ちゃんと見るのは3年前の「塔の上のラプンツェル」(飛行機で見た)以来。
あれの感想も、「映像と音楽は良かったです」だったし。
(これは私が原作のラプンツェルに思い入れがありすぎたせい)
で、感想。
良くも悪くも、ディズニーの良作。
音楽と映像は文句なしに素晴らしかったです。感動しました。
(ラプンツェルも、大画面で見てたらもっと感動できたかな)
雪の質感、氷のきらめき、トロールたちの造形、などなど。(3Dも楽しそう)
音楽も大ヒット中ですからね。吹替版で見たけど、松たか子も神田沙也加も期待通りの素晴らしさ。
二人ともミュージカル界での評価高いもんね。
ストーリーは、勿論「よくディズニーでここまでやったな」というのは認めますが、
(自己パロディとしては面白かった。「王子様」とか、「真実の愛」とか。)
納めるところにきっちり納める予定調和を楽しむ感じ。不満は無いです、念のため。
贅沢を言えばクライマックスにもう1回、ミュージカルの爆発的なカタルシスが欲しかった。
ディズニーとしては斬新だけど、
「最後に際立つのは男女の愛より少女たちの絆(同性愛的要素含む)」っていうのは
日本のエンタメでは別に新奇でもないよな~と思ったんですが、
(それが「真実の愛」と言い切ったのは凄いと思うけど。
まあ、ディズニーですから無難に「家族愛」なんでしょうけどね。)
その具体例がさっぱり思いつかなくて困った(爆)
「少女革命ウテナ」とか? 内容うろ覚えすぎですが。
プリキュアとかセーラームーンとか入れたら怒られるかしら。
一晩考えて(笑)思い出したのは、藤田貴美の『雪の女王』だった…って、元ネタ一緒やないかーい!
(藤田版『雪の女王』は、心がひりひりするような名作ですので是非御一読をお勧めします)
以前にもこのブログで書いたと思うんですが、私は
「戦友としての女どうし」という設定は大好物ですので、もちろん美味しくいただきました。
でもこの原体験が何なのかもちょっとわからない。…以上、脱線。
とりあえず映画公開前に『思い出のマーニー」を読みたい。
正直、何でここまで大ヒットしてるのかは謎なんですが、
きっちりクオリティを保った良作だったと思います。
映画館で見られて良かった。
【テルマエ・ロマエ2】
期待以上に面白かった。
前作は楽しんだし、その後で原作も全巻読んですっかりお気に入りになっていたんですが、
その分、不安も大きかったんですよ。
前作の時点で、原作とはかなり異なる展開になっていたし、その映画設定を引き継いだまま、
一体どうやって新展開を決着させるつもりなのかと。
もちろん、歴史的・史実的にはツッコミ所はあるんでしょうけど、
すごく綺麗にまとめあげた。しかも原作ネタもふんだんに入れながら。
「涙を流したらタイムスリップ終了」という、映画オリジナル設定の使い方も見事だったし、
何よりも、ケイオニウスがカッコ良かったのがポイント高い。
北村一輝、いい役者ですね。
「テルマエは世界を救う」というテーマ(多分)が説得力を持って迫ってくる、いい作品でした。
そして草津温泉に行きたくなった。
原作そのまんまではなく、アレンジの仕方も含めて、いい映画だったと思います。
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