じゅうの食い倒れ日記

美味しいものを食べに行ったり、きれいな景色を見たり。子供の成長も楽しんでいます。

長崎3日目 軍艦島

2011年12月03日 | 
軍艦島です♪やまさ海運のツアーで。
平日なのに170席満席でした。
長崎港から船で45分位です。
晴れてても 島に近づいて風が吹いてきたら上陸できないので
今日も分かりません!とか脅かされながら・・
軍艦島までいくつもの島を通り過ぎて 軍艦島が遠くに見えて来た時は
感動!しました。緑で覆われている島ばかりっだったのに 軍艦島だけ全然緑じゃなくって、
ほんとに船に見えたのでびっくりしました。


    軍艦島とは・・
    良質な石炭が島の下から採れることが分かり、日本のエネルギー源供給基地として
    明治から栄え、5000人以上が住み東京の9倍の人口密度になった。
    エネルギー源が石油に奪われ、昭和49年に閉山になり、無人島になった島のこと。



無事に上陸できました!!
ガイドさんが色々説明してくれます。
右奥に見えるのが、幹部のアパート。
軍艦島って元々岩山だったらしいです。その岩山の周りを6回にわたって埋め立てて
島になった。真ん中に少し見える岩が元々の岩山なんです。
階段がついてる所の地面から海底1010メートルも掘削されてたらしいです。



赤レンガは総合事務所です。




仕上げ工場。



有名なアパート30号棟です。
大正5年に建てられた日本初の高層鉄筋アパート。
六畳一間と台所のみ。何人かで折り重なって住んでいたらしい。
この裏側には、「端島銀座」というのがあって、
(軍艦島の正式名は端島)ブランドショップがあったんですって。
ご主人が超ハードな仕事をしている間、奥様たちはお買物を楽しんでた。

手前に見えるのが採れた石炭を運ぶベルトコンベアー。
奥に見えるのが小学校。7階建てです。




台風が来るとすごくて西側から襲って来た波が島を乗り越え東側まで届いたらしいです。
建築も最先端、テレビの普及率が昭和33年に100%で日本一、
長崎半島から海底水道管の長さが6500メートルで世界一だったらしいです。
軍艦島の迫力と色んな歴史に驚かされるばっかりでした。
現地には1時間弱しかいられないし、中には入らせてもらえないし、
残念なことは多いですが、とっても貴重な神秘的な体験をしたなあ、と思いました。


つづく

コメント
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