アスパラガスが店頭に出回る季節と成りました
私は 子供の頃にとても苦い記憶が有ります
当時・頑固で恐い父は存命中でしたので 私が小学4年の頃だと思われます
父は 植物を育てるのも趣味の一つで 夏の短い道東で朝顔を育てて玄関前に朝顔のアーチを作って居ました
小さな庭でしたが 百合や花々を育てて 何かの雑誌で知って居たのか タキイ種苗から種や苗を取寄せて葉物野菜は 毎日・朝摘みにして食卓にのるのが我が家の日課でした
故郷では 花達はトテモ珍しくて葬儀や法事・御彼岸やお盆には 御近所にも御裾分けして居たお花でした
小さな菜園では 苺や葉物は嬉しかったのですが チシャ菜『サンチュ』とアスパラガスは最大の苦手でした
今は 品種改良されたのか嗜好が変わったのかは 分かりませんが アスパラガス一本とチシャ菜二枚を食べないと学校に行かせて貰えない程でした
父じたいが 病気がちでしたので健康管理には人一倍の気遣いをする人でしたので致し方無いのかも知れませんが・・・・
鳴きながら食べて学校に遅刻した事をアスパラガスを春に成り店頭に並ぶたびに思い出します
購入した3本中 2本は バター炒めをしてみました
残り一本の硬めの茎の部分は 糠床につけてみました