小松左京氏著
SF作家小松氏が亡くなって数年経ちます。
私は中学生の頃 小松さんの本を貪るように読みました。
長編が苦手な私なのに 小松左京さんのSFだけは なぜか沢山読みました。
短いものも含めて かなりの読書量だと思うのですが この短編集は憶えがありません。
たぶん未読なのでしょう。今読んでみると 随分とウィットに富んでおり 人類に対して皮肉 批判的であり 第三者的な目で 冷静でクールです。
この当時もうすでに 地球規模の不安を感じられておられたのではないかと思われます。
小松さんといえば 日本沈没や復活の日など 豊富な科学的知識に基づいた ありえる近未来像のSF小説を書かれる
得難い作家さんですが 高度経済成長期の日本においてさえ 先の暗さを予見されていたかと思うと 小松さんの賢さが光ります。
長編は疲れるから 短編がいいという人に向いていますが 展開がすごく早いので
頭のいい人向き(といえば皆さん読まれるかな?)
クスッと笑えます。
SF作家小松氏が亡くなって数年経ちます。
私は中学生の頃 小松さんの本を貪るように読みました。
長編が苦手な私なのに 小松左京さんのSFだけは なぜか沢山読みました。
短いものも含めて かなりの読書量だと思うのですが この短編集は憶えがありません。
たぶん未読なのでしょう。今読んでみると 随分とウィットに富んでおり 人類に対して皮肉 批判的であり 第三者的な目で 冷静でクールです。
この当時もうすでに 地球規模の不安を感じられておられたのではないかと思われます。
小松さんといえば 日本沈没や復活の日など 豊富な科学的知識に基づいた ありえる近未来像のSF小説を書かれる
得難い作家さんですが 高度経済成長期の日本においてさえ 先の暗さを予見されていたかと思うと 小松さんの賢さが光ります。
長編は疲れるから 短編がいいという人に向いていますが 展開がすごく早いので
頭のいい人向き(といえば皆さん読まれるかな?)
クスッと笑えます。