台所にある金網製のざるをつかって、FDA Macro100mmF2.8 の焦点深度のテスト。
ざるは、湾曲しているのでレンズからの距離が湾曲面のどれかに当たり、焦点を
あわせやすい。だから、フォーカスのテストではなく、被写界深度のテスト。
これだけ離れても、F2.8 の開放で狭い深度がはっきりわかる。合焦しているところの
解像度は、Sigma 17-70 Macro の比ではない。恐ろしいほど鮮明。
更に近寄った。合焦しているところから急速にボケていくのが分かる。
右側が後ろボケ、左側が前ボケに相当する。
更によって、F4.5 にした。これもすさまじい。
これだけ深度が浅いと、三脚なしでの撮影にはかなりの熟練がいりそうだ。
やはり、F8 以上に絞って練習をはじめないといけないだろう。