今年の1月19日、はじめてオートブラケットなる機能を使って HDR にトライした。
どんな風に撮影するのかも知らず、手持ち3枚撮りで撮影し、とりあえず Photomatix の試用版を使ってみた。
結果には感激したが Photomatix のオートアラインメント機能には失望するところがあって、
その後、しばらく昼間でも三脚をつかって撮影していた。
その後、Photomatix に加えて Dynamic Photo HDR も購入し、その Pin Warping によるアライメント機能に
慣れていくにつれ、手持ちでも3枚撮りで HDR イメージを作れるようになってきた。
今回、当時なにも分からずとりあえず3枚撮りした、最初に妻木神社に行ったときのものをあらためて
HDR合成してみた。





これらは動体が写っていないので、Dynamic Photo HDR でアライメント調整をし、ついでに *.hdr ファイルも作成し、
それを使って Essential HDR でトーンマッピングし、さらに Dynamic Photo HDR で fakeHDR した。
当時と比べると、たしかに HDR 合成に関するテクニカルな面については自分の習熟度が増してるが、
写真として比較すると、現在の技量にはいささかも進歩が見られない。いや、変に知識が増えた分だけ雑念がはいって
技量としては退化しているかもしれない。
うーむ、センスを磨くにしても、時間がかかるし気長にやっていくしかないだろう。 それより、初心を忘れず、
最初の感激を持続するべく、もっと素直に写真を撮るべきなのかもしれない。 まず楽しみ、そして持続し、結果として
いつか、よい写真を撮れたらいいなぁ・・・