気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

’11. メダリストを決める競技種目

2011年08月30日 | スポーツ

 世界規模の二大運動会の一つ、世界陸上もとうとう始まりました。オリンピックも含め、この種の大会を見ているといつも思うのですが、 競技種目毎の選手に特徴が有る様に思えるのです。それはアフリカ・中南米系の有色人種(この表現は適切ではないのですが、ここでは敢えて使用させいただきますと、欧米系の白人が活躍する種目がはっきりと分かれる傾向が有るという事なのです。ハードルを含め100メートルからマラソン迄、走る事に関しては圧倒的に有色人種の世界と言えるでしょう。  それに対して白人系の選手はというと、走り高跳び・棒高跳び(昨日初めてキューバの選手が銀メダルを獲りましたが)・投てき種目など。これをオリンピックに迄広げると更に水泳・体操・格闘技などが加わり、国別と言うより( ゴメンナサイ ) 種族別の大会であるかの様に思えてならないのです。現に水泳の黒人選手や柔道選手など見た事は有りませんし、やり投げの中にも殆ど見られないし、ましてメダリストもいなかったと記憶しています。極めつけは体操の種目です。逆にトラック競技では黒人選手のビッグ・ネームが列挙されます。マラソンの世界では日本人のメダリストなどもいますが、金メダルから長い事遠退いています。今年の世陸の様に一か国でメダル独占という事も有ります。

 何がそれらの異いを生み出しているのか、私にはそれがとても興味深く思えるのです。どうして黒人水泳選手のメダリストがいないのか? どうしてウサイン・ボルトの様な白人の短距離選手がいないのか?  筋肉の付き方の異い?生活環境・DNA? 両者が辿って来た歴史的な環境・進化の異い?種目に対する適性度の差・・・・答えの出せないものをいくら考えても意味が無いと言われそうですけれど、でも「その不思議」を無視出来ない私なのです。

 いつか、黒人スイマーが活躍するところを見てみたいしボルトを超える白人を見てみたい。ただ純粋に、その様に思っているだけです。一人のスポーツ好きな者として。


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