じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

5月11日12日大阪桐蔭バスケ

2024-05-12 13:14:02 | 大阪桐蔭
※女子
延長にもつれ込んだ樟蔭戦も含めリバウンドは攻守にある程度優位に出来てたと思います。2試合共近畿大会同様、リードした時の攻守に課題が残りました。金光藤蔭戦では2点取って取られてでいいのにスリー放って一気に詰めにかかる相手にそのスペースを空けてしまう。そこの指摘がベンチからあって見えて以降そこに寄せにかかったは良いが相手が掻い潜ろうとした時にファウルしてしまいバスケットカウントを許す場面が目立ちなかなか突放せない。樟蔭戦ではリードして以降攻撃のスピードを緩めてしまって見え、それにより相手ディフェンスが揃ってしまいなかなか中に入れず2点が捕れない。ここで一度でもスリーが決まってれば相手を誘き寄せる事が出来たかもですがそれがスリー放つ判断も含めてゆっくりになってしまって見えましたからそれが成されたのは延長入ってから。それまでは終いに相手に奪われカウンターを喰らって失点が延長なるまで繰り返されて見えたことが徳俵まで追い詰められる苦戦につながった要因に見えました。リードした時も攻守にスピード感は緩めない。速攻で2点奪い素早く戻って相手のカウンターを封じる。ディフェンス揃えばスリーさえ防げばそれで良し ましてやファウルは必要悪 樟蔭戦では序盤で主力にファウルが相次いだ事も、以降の選手起用を厳しくし、苦戦の要因に見えました。リード奪って無理する必要がなくなった功罪で詰められた時にどのタイミングで厳しく寄せにかかるか そのタイミングをはかる抜き差し加減の目利きが今後ベンチも含め重要になってくるかと思われます。いよいよといった局面になってからでは手遅れかと思われ、樟蔭戦では自らのゲームメイクで徳俵まで追い詰められて見えました リードされた相手がやりたい事をいかに封じるかかと思われます 例年以上に苦しんでの最終順位決定リーグ進出となりましたがボールさばきだけでなくドリブルでえぐる力やパスワークが2月より増して見えた選手もいましたしスーパールーキーの予感を漂わせていた選手もいました。1試合戦い抜く心、頭脳、そして体の体力も、特に3年生と思われる選手を中心に、2月よりもついてきていると思います。


※男子
新人戦と同じく準々決勝で近大附属と対戦 その時同様開始早々に畳み掛けられそうになりましたが慌てずよくこらえたと思いますが新人戦同様敗れてインターハイへの道を絶たれる。敗因は女子が樟蔭戦でリードしてからやったことと大筋同じことをやってしまったから。女子は地力でまさってた分ギリ勝ち残れましたが地力が五分だった男子はそうはいかず 野球で言えば7回まで4―0くらいでリードしていながら8回2点程返され9回2死から走者一掃の長打喰らって大逆転サヨナラ負けといった感じの試合。第3ピリオドまでは快心のゲーム運びでしたが最終ピリオドで攻撃がゆっくりになってしまい相手ディフェンスに人数揃えられ2点取れず逆に相手の攻撃ではリードしていて無理しなくて良いわけですからスリーは防いで2点は取られる。一見取って取られてで良いというゲーム運びをしてるつもりに見えてもこれでは取れず取られてになってしまい差を詰められたのも必然と言えるかと思われ、自らのゲームメイクで大逆転負けを招いてしまっても見えました。リードしている展開で無理をする必要はないですが攻守にスピード感は緩めないという姿勢が今後必要になってくるかと思われます。女子同様この詰められてる間に一度でもスリーが入っていればと思われますがスリーの精度が高そうに見えた選手を、他の選手を空けてでも詰めにかかって見えた相手ディフェンスのうまさにもやられてそうはいかずに見えました。今後全員のスリーの精度を上げていくことが必要かと思われます。リードされた相手がやりたいであろう事をいかに封じるかも今後大事になってくるかと思われます 新人戦では攻撃は終始個人技頼みでしたがインターハイ予選の2試合については個人技がチームとしてのバスケに基づいてのものになって見えました。スーパールーキーの雰囲気を醸し出して見えた選手の加入もありゴール下の強さが増して2、3年生の力強い個人技もより活きて見えましたがリバウンドは危なげなく勝った試合も含めてあまり優位に立てず。2試合ともリードする展開でしたので無理しなかったのかもですが、近大付属戦のように詰められた時にどのタイミングで厳しく寄せにかかるかといった抜き差し加減のタイミングをはかる力も、ベンチも含みて必要になってくるかと思われます いよいよというところまで詰められてからでは手遅れです 新人戦同様敗因が明確なだけに、その時同様今後の肥やしにはなりやすいかと思われ、実際にこの日も負けはしましたが2月よりもチームとしての雰囲気が増して見えました。ウインターカップ予選の頃にはさらなる凄味をつけてるチームになってることを期待しつつ、秋を待ちたいと思います。