※女子
大体大浪商はやはりインターハイまでより明らかにチーム力を上げてました 残り15分位までは一進一退でしたがそこからじわじわ押されて最後はしっかり寄り切られて見えました スリーの精度の差で負けて見えました 相手のほうが上背のある選手が多かった事が要因かと思われます 浪商は大阪桐蔭が正面に立ってもスリー打ててましたが大阪桐蔭は自分たちより大きな相手に正面に立たれると視界を遮られるのかスリーが打てなくなって見えました 身長の差というのはどうする事も出来ないのでそれをどう打破していくかというのはこれからもテーマになってきそうですが浪商の選手は単に背が高いだけでなく体格に分厚さがありそれが雰囲気でも大阪桐蔭より勝ってみえるにつながって見えました 試合前のアップでそうした選手たちがまるで華奢で小柄な選手であるかの如くキレのある動きを見せていたのは印象的でした 大阪桐蔭も体を分厚くしてフィジカルの強度を上げることは出来るかと思われます まずは3位決定戦など残りの公式戦を悔いなく戦う事ですが下級生は来季も大半残りますがこうした時ほど数少ない3年生が抜けたポジションを来季意外と埋めきれずに終戦を迎えてしまうというのは下級生主体の学年が3年なった時のあるあるかと思われますのでまずはそこをしっかり埋めていくことかと思われます 現3年生は歴代の3年生と比べても大変だったと思われます 途中で監督が代わった学年というのはどうしてもレギュラー争いで不利になりがちです 監督代わればチームとしてのバスケも変わると思われますので代わった監督と同級生の学年よりどのスポーツでもどうしてもレギュラー争いで厳しい戦いを強いられると思われます その中でこの日しっかりと試合に出てた選手はそれだけで賞賛に値するかもしれません もちろん他の選手もです 残りの公式戦を悔いなく戦ってほしいと思います
※男子
強烈な留学生選手を複数擁する阪南大高の前にリバウンドは攻守共になす術なくそれが完敗の要因に見えました リバウンド以外は五分にやれていたと思いますが相手に与えられた圧で頭や心のスタミナを奪われ徐々にシュートなどの精度を奪われて見えました 相手のセンターの選手を考えるとリバウンドで歯が立たなかった大阪桐蔭のセンターの選手は責められません 今後そこをどう埋めていくかについては自分達も負けじとそうした留学生選手獲得に乗り出すというのもひとつの考え方だと思います 全国の舞台には立てませんでしたが今季は特に楽しませてくれた世代だったと思います まずは3位決定戦など残りの公式戦を悔いなく戦ってほしいと思います