じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

大阪桐蔭 熊本工

2023-11-12 10:11:25 | 高校野球
※投手
大阪桐蔭:第一試合は平嶋投手5回 森投手川上投手各2回 平嶋投手この日登板した投手の中で一番ボールがキレていたように思います 森投手はフォームにいつも程の抑揚がなくやや疲れもあるのかも知れません この試合で火消しを務めた本格派右腕川上投手のピッチングはこの2試合の最大のハイライトに感じました 時に上体が流れることもありましたがしっかり立って投げたストレートの力強さは観るべきものがありました 何より素晴らしかったのが気迫 もらったチャンスはこれが初めてかもで、それを何が何でも活かすんだ 的な感じだったのかもですね ショートリリーフ要因として、明治神宮でもメンバー入あるかもしれません 最後は満塁のピンチを凌いだ見事な無失点リリーフでした 彼が投げた2イニングはまるで公式戦それもここ一番の如き見応え感と終了後の歓喜を 応援するものにも与えてくれました 首脳陣に強烈なアピールが出来たと思います 秋の近畿では記録員を務めていた投手の猛追に期待です 第2試合は中野投手5回4失点 南投手西田投手各2回各1失点でした 中野投手はこの日は結果出ませんでしたがこの日も鬼レベルなフィールディングを披露 もちろんストレートスライダー等ひとつひとつのボールにも非凡なものがあります 投球テンポにアクセントをつけられればもっと無双の投手になる可能性あるかと思われます 南投手と中野投手は藤崎台球場のマウンドの傾斜が合ってなかったのかもなと左足を踏み出すしぐさに感じたりもしましたが、だとすればそうした中でいかに抑えるかも今後の課題かも知れません 1年生の割と大柄なオーバーハンド右腕西田投手は大谷選手のように肘を曲げっぱなしで投げるのが特徴 球の強さは感じましたが相手にカンカンいかれる 球速そのものを上げるとか球の回転数を増やすとかが課題なのかもしれません
熊本工:エース右腕廣永投手第一試合完投 2試合目は山本投手5回 山田投手3回 みき投手?1回投げる いずれも右腕でいずれの投手も全国クラスの球投げてました 山田投手のシュート系のが、個人的には特に印象に残ってます





※打線
大阪桐蔭:徳丸選手のバットのヘッドがしっかり残ったバッティングがやはり目を引きました 一見ただのセンターフライにしか見えない打球が風の影響受けず超えてフェンス際までいったのも、そうしたバッティングの為かと思われ、非凡さを感じました 全国クラスの好投手を擁しバックの守備も堅いチームから4点奪えるか否かは、やはり5番以降が打ててるか否かかと思われます 
熊本工:上田選手 松永芯選手いずれも小柄な右打者ですがこの2人の振りの強さが鋭さが印象に残ってます 松永芯選手は加えてさばくうまさも感じました 




※大阪桐蔭
後手を踏んだ展開でいかに巻き返すかという課題が残って見えました その意味では、この日の試合は今後の、当面で言えば明治神宮大会に向けてのいいシミュレーションになったかもしれません


※熊本工
秋大の頃より守備力が上がってるのかも知れません 堅実を通り越して強さを感じました 裏を返せば秋は守備の乱れで負けたのかも知れません 今ならセンバツ出場こぎつけるとこまで勝ち進めただけでなく、明治神宮もあったかもなと思いながら観てました チームとして打力がついてくれば、全国制覇の期待も抱けるかも知れません