終戦
2024-08-15 | 日記
母方の実家にも、父方の実家にも「仏間」には
戦死した叔父さんたちの写真が掲示されていた
別に珍しい事ではなく、友人たちの家も同様だった
形見だといって
拳銃(南部式?)があったり、別の友人宅には軍刀が
あったり、幼い頃は戦争の跡が、そこかしこに残っていた
遊び場の中には「秘密基地」が防空壕跡だったりした
小学校の先生は、予科練帰りという事で、意味は分からなくても
我々の何となく「英雄」だった
戦後すぐの産まれの私にとって、戦争の悲惨さは実感がない
多分、教育制度が変更になったことも影響しているのだろう
遠い親戚に『特攻隊員』がいて、終戦直前に出撃し亡くなった
のだそうだ
お盆に限らず、線香とお花が手向けられている事が多い
あの戦争が何だったのか、正しく伝えるべきではないのか・・と思う
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