残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

ご近所

2024-09-30 | 日記

町内会役員の重鎮が「秋の清掃」案内に来た

しばし、町内住人の話で、あれこれと・・・

「Aさんの奥さん、先月から施設に入ってね」

「いま取り壊している貸家、あの敷地に二軒建つんだと」

「Bさんとこ、息子夫婦転勤で、一人住まいになるんだって」

噂話でもないのだが、町内会にあまり出ない"下っ端役員"の私に

町内の最近の動きを教えてくれる

 

我が町内班は、40年ほど前の宅地開発された45軒ほどの住宅

なんだかんだ有ったが、古くからの町内会に加えて貰った

二番目に住人になった私は、一応古株としての立ち位置にいる

当初の住人も随分変わった

亡くなった方も、それなりに多い

走り回っていた子供たちは、ほとんど遠くに行ってしまった

いつの間にか、老人団地みたいな有様だ

四十数回目の秋、年相応の元気でいることに感謝かな


ボランティア

2024-09-29 | 日記

昨日は、高齢者施設へのボランティア活動

講談仲間と腹話術師と一緒に、訪問

60人ほどの入所者さんと職員さんを前に熱延して来ました

考えてみれば、みんな私と同じ白髪頭

私がお世話になるのも、そんなに遠くないだろう・・と思った

一番若い方で、65歳だというから、10歳以上年下だ

終わってから、一緒に活動した30代後半と40代半ばと

ファミレスで軽食をした

同好の士だから、2時間も話が弾んだ

彼らを羨ましいと思ったのは、まだ、20年は学べるだろう、と

いう事である

私は、せいぜい数年だろう・・・、現実は厳しく残酷だ

 

ファミレスは数年ぶりに入った

注文はタブレット、運んでくるのは"ロボット"

支払いは携帯で済ませていた

いつもニコニコ現金払い、は過去の事となったようだ

年寄りを感じさせられた


蟄虫(すごもりのむし)

2024-09-28 | 日記

自然は正直だナ

暑い暑いと言っていた人間をしり目に、虫たちは冬支度である

"蟄虫(すごもりのむし)戸をとざす"

  (冬の間は、地中の巣穴に籠って冬を過ごす虫たちのこと)

熊なら冬眠だね

 

人も、季節によって長い休みを選べると良いのに、と思う

嫌々の仕事をしている人の、リフレッシュにもってこいだろう

仕事を離れて、まだ間もないのだが、現役中は"冬眠"制度が

羨ましかった

"24時間働けますか"、"腕白でもいい、逞しく育って" などの

コマーシャルが流れていた時代だった

今は、休暇制度が大分良くなったようだが、それとて大企業

中心だろうから・・・

 

政治の世界の"代表"が、変わった

蟄虫(すごもりのむし)たちが、早めに動き出したという事か

どれだけ"働く人"を、働きやすい世の中にしてくれるのだろうか

多多の変化を楽しみにしたい


ストレスか?

2024-09-27 | 日記

昨晩から、なにやら落ち着かない気持ちが続いている

はてな、何だろう

かつて、ヒリヒリするような日日を送っていた頃、

似たような感じを味わったことが有るが、今では

暇人の日日のはずなのに、この不快感は何所から来ているのだろう

気にかかる何かが、ある筈なのだが・・なんだろう

この先一週間の予定を探ってみる

眼科検診、健康マァジャン、施設訪問、町内の安全集会

唯一関わっている委員会、来月のお昼会の連絡待ち、

退任した団体への意見書は提出した(返事待ち)

そんなところだ。この中の何かが、ストレスになっているのか?

何か落ち着かない気分、ちょいと不安な気配が続いている

きっと、何か逃げ出したいことが起こっているのかもしれない

ハッキリしない・・、きょうはこんな気分で一日過ごすのか~

少し気が重いな~・・・


俺ん時は・・

2024-09-26 | 日記

かなり前の話だけど、勤め人時代の小さな集まりで・・

先輩「・・私はね、後輩や新人のためにね、いろいろと尽くしましたよ」と

ケッ、なぁに、のたまわってんだ

後輩に奢らせて、新人に体罰まがいの指導して・・・

女子社員をメシ誘っては、断られて・・・

いまなら「パワハラ」「セクハラ」間違いなしだろッ

 

突然思い出したのは、先日の「健康マァジャン」の待ち時間の時、

ちょいと年上と思しき方たち「・・俺の若い時は云々・・」と

先輩と似たような話をしていた

どうやら、年齢とともに都合のいいように、記憶も塗り替えられるようだ

振り返って、我が身はどうだ

・・あるある、男性の多い職場だったせいも有り、"パワハラ"まがいの

ことは、覚えがあるナ・・が

私にだっていい分は有るのだ🔙・・・これだな、正当化する方便を

考えてしまう

という事は、私も件の高齢者と"同じ穴の狢"という訳だ

老兵は、弁解せず。黙して語らず。

"気をつけよう、昔話の正当化"というところだな~😒