1日3組だけ、ワインの葡萄畑でキャンプさせてくれるワイナリー。
ワイナリーにレストランがあるので、水汲みがてら昼飯。醸造所裏にお湯の出る水場。せっかくなので、ここで採れたワインを、と売店に行くが、去年は霜と雨でブドウがやられてしまい、320kgしか収穫出来ず、ひと樽仕込むのがやっとだったそうでぜーんぶ売り切れ、残念。
従業員一同「どうやって食べて行こう…」と露頭に迷ったそうな。
「これなら、うちのブドウです。」と出して来てくれたマスカットベリーAのロゼと、苦肉の策でここの社長がオーストラリアでワイン修行時代に世話になった同業者から輸入したリースリングの白を買う。泣く泣くブドウを輸入してここで醸造した、との事。
冷やしてあるのでありがたい。
夕方5時。
一本半空けてへべれけになっていたら、麓からケットラ(軽トラック。ここの人はそう呼ぶ)がブロロローと上がって来る。
「ごめんくださーい。5時になってもお見えにならないのでお持ちしましたw」
嗚呼…ごめんなさい。
すっかり忘れてました。オプションで「赤ワインおつまみセット」を5時になったらレストランに取りに行く約束だった。
「もう、皆さんお帰りになるんですよね?ごめんなさい、飲みすぎて忘れてました…」
「いーえ、今日は6時くらいまで残業するので全然OKです。どうですか、ここは?」
いやもう最高です。ただ、飲みすぎて何も考えられなくてw
「あははは!何よりです。夜は相当冷え込むので暖かくしておやすみください。」
うーむこれは…料理しなくていいのか…
蕎麦も米もバケットもあるのだが。
王侯貴族にでもなった気分だw
チキンカチャトラっぽいのと、赤城牛の煮込みハンバーグ、自家製ピクルス。
やべえな、ワイン足りねーじゃん
(〃ω〃)
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