今から数年前、韓国のオンラインゲーム、リネージュで起こった実際の話です。
自分の記憶だけで書いているので、細かいところは正確でありませんが・・
ある韓国の実在の女性が重い血液性障害の病気にかかりました。白血病、とかでしょうか。
容態は悪く、緊急に輸血が必要となりました。しかし、ドナーバンク制度のない国のため血液提供者が集まりません。ドラマでありがちですが、Rhマイナス系の血液です。あせる家族たち。そのなかにリネージュプレイヤーがいたのです。彼は思い悩んだ果てに自分のワールドサーバー内でシャウトしてみたのです。しかし、反応はありませんでした。
励ましの声はたくさん集まるのですが、肝心の血液適合者は現れません。
残された時間はもう、多くありません。彼は何日か必死で叫び続けます。協力者もあらわれはじめます。 FFでいうところのジュノで叫び続けた為、誹謗中傷も飛んできたそうです。
「やめろ!ゲームに関係ないだろ」 「うるさい!」 「同情はするがやめてください」
GMは例によって静観の構え、です。FFよりは遥かに人間的な対応をしてくれる彼らですが
まぁ、これも「プレイヤー間の問題は・・云々・・」というやつです。
しかし、やがて大きなうねりが起こり始めたのです。
当時、リネの韓国内サーバー数は30個以上あり(すごいですね)サーバを掛け持ちしているプレイヤーも多いため、(俺も4つ掛け持ちしてたり^^;)やがて他サーバーにもこの動きが伝わり始めます。そして、ついに輸血を名乗り出てくれるプレイヤーが現れたのです。
当事者間で連絡をとり、紆余曲折の末、見事に輸血は成功し、一人の人命が救われたのです。
当時の新聞にも「オンラインゲームが救った命」として報道されたそうです。
この話に感銘を受けたNCソフトという運営者はこの血液提供者に【奇跡の剣】という剣を特別に作って送りました。もちろん完全オリジナル、全サーバーにただ1つのアイテムです。
効果がみなさん、気になるでしょ^^ 実はあまりたいしたものではなく、そこそこの強さとたま~にHP回復、くらいだったかな。俺もアイコンだけ見たことあるのですが、確かに見たことのない、オリジナルグラでした。
しかし、後日この剣がまたひと騒動を起こします。 長くなりましたのでこのへんで。
自分の記憶だけで書いているので、細かいところは正確でありませんが・・
ある韓国の実在の女性が重い血液性障害の病気にかかりました。白血病、とかでしょうか。
容態は悪く、緊急に輸血が必要となりました。しかし、ドナーバンク制度のない国のため血液提供者が集まりません。ドラマでありがちですが、Rhマイナス系の血液です。あせる家族たち。そのなかにリネージュプレイヤーがいたのです。彼は思い悩んだ果てに自分のワールドサーバー内でシャウトしてみたのです。しかし、反応はありませんでした。
励ましの声はたくさん集まるのですが、肝心の血液適合者は現れません。
残された時間はもう、多くありません。彼は何日か必死で叫び続けます。協力者もあらわれはじめます。 FFでいうところのジュノで叫び続けた為、誹謗中傷も飛んできたそうです。
「やめろ!ゲームに関係ないだろ」 「うるさい!」 「同情はするがやめてください」
GMは例によって静観の構え、です。FFよりは遥かに人間的な対応をしてくれる彼らですが
まぁ、これも「プレイヤー間の問題は・・云々・・」というやつです。
しかし、やがて大きなうねりが起こり始めたのです。
当時、リネの韓国内サーバー数は30個以上あり(すごいですね)サーバを掛け持ちしているプレイヤーも多いため、(俺も4つ掛け持ちしてたり^^;)やがて他サーバーにもこの動きが伝わり始めます。そして、ついに輸血を名乗り出てくれるプレイヤーが現れたのです。
当事者間で連絡をとり、紆余曲折の末、見事に輸血は成功し、一人の人命が救われたのです。
当時の新聞にも「オンラインゲームが救った命」として報道されたそうです。
この話に感銘を受けたNCソフトという運営者はこの血液提供者に【奇跡の剣】という剣を特別に作って送りました。もちろん完全オリジナル、全サーバーにただ1つのアイテムです。
効果がみなさん、気になるでしょ^^ 実はあまりたいしたものではなく、そこそこの強さとたま~にHP回復、くらいだったかな。俺もアイコンだけ見たことあるのですが、確かに見たことのない、オリジナルグラでした。
しかし、後日この剣がまたひと騒動を起こします。 長くなりましたのでこのへんで。