福島県甲状腺検査、35%が「5ミリ以下の結節、20ミリ以下の嚢胞」
-ゴメリ以上の甲状腺異常の可能性
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2012/04/blog-post_28.html
(引用)
ということで、この「甲状腺結節」の頻度が「のう腫」を含む頻度だったなら、
福島はチェルノブイリ・ゴメリ地方の36倍も高率に甲状腺の形態異常が発生している
ということになります。
他方「のう胞」を含まない頻度だったならば、福島県調査とほぼ同じレベルの
甲状腺結節出現頻度であると考えられます。
ただし、福島調査が放射線被ばくの1年以内のデータである一方、チェルノブイリデータは
被ばく後5~10年経った時点でのデータであるので、「福島では、被ばくから1年経った時点で、チェルノブイリ・ゴメリ地方の被ばくから5~10年経った時点と同じ甲状腺腫瘍の発生率となっている」と言うことができます。