5月12日(木)
「ここが勝負の天王山」などと言いますが、「天王山」は、摂津国(大阪府)と山城国(京都府)の国境にある標高270.4mの山であり、
羽柴秀吉と明智光秀が布陣して、この戦いの勝敗を分けた要所です。
バイクツーリングというよりも山歩きハイキングになってしまいそうですが…
初夏のような好天気のもと、歴史を訪ねるバイク旅…の一環として天王山を目指すことにしました。
《ネット調べ》
★羽柴秀吉と明智光秀が山崎の合戦で布陣した場所→Wikipedia 《戦の勝敗を分けた要所》
《走行路》
◆中央環状道路を摂津市で府道14号へ⇒R170⇒R171を左折でJR島本駅前へ⇒府道67号(西国街道)を走る⇒JR大山崎駅前⇒アサヒビール美術館前⇒山崎聖天⇒以後は徒歩にて天王山の山頂を目指す。
出発(5月12日[木曜] AM9時:30分)
出発ODOは22206
今回は目的地で山登りをすることになるので、メッシュ生地のバイクウエアの下は長袖Tシャツを着用し、タオルと帽子とペットボトルのお茶を入れたリュックを背負う。
天王山到着したらバイクウエアを脱いで歩くことにする。
摂津市で中央環状道路を府道14号へ入り、R170、R171を経由してJR島本駅前へ到着・・・
島本駅前(西国街道)から府道67号へ入ろうとしたが一方通行で通れない。
JR跨線橋を越えることにする。
JR東海道線を越えて関西電力横のグラウンドを回ってJR東海道線の下をくぐると…
ようやく府道67号(西国街道)へ出た。
府道67号(西国街道)を走り、JR大山崎駅前へ到着!
大山崎駅前から線路沿いに100mばかり走った場所の踏切を渡ります。
アサヒビール美術館前へ着いたが駐車場が無いし、これより先は通行止め…
止むなく美術館見学をあきらめて引き返し、線路沿いに京都方面へ走ると山崎聖天と天王山登山口の石碑があった。
駐車場所を求めて山崎聖天の参道へ
参道の途中(右側)に駐車スペースがあったのでバイクを駐車した。
山崎聖天へお参りすることにする。石段を登ると…
山門がある
山門を抜けてさらに石段を登る。
この後は歩いて天王山山頂を目指します。
=これから先は天王山ハイキングコースを歩く=
写真撮影ポイント地点を番号で示しています。
地点①
山崎聖天の参道入口の横がハイキングコースの登り口です。
登り口を歩き始めてすぐに工事中のため回り道の案内板があり、美術館方向への道を進む。
竹林の中を歩く
アサヒビール大山崎美術館の裏側へ出た(今歩いて来た道を振り返った写真)
地点②
美術館の裏側を進むと、左が宝積寺、右が天王山への登山道の標識が…
登山道の途中、左側に広場があり、説明標識が…
ハイキングコース(登山道)に沿って荷物用のモノレール線路がある。
地点③
左下の道と合流した地点で振り返る。
今歩いてきたのは右上の道…左下の道が工事中で通れなかった道。
地点④
旗立松展望台の手前に石の鳥居が…
地点⑤
旗立松展望台…東方向の淀方面を見下ろす展望
展望台の道向かい側には休憩所があり、陶板の説明板が…
これは両軍の布陣を描いたもの
こちらは天王山の麓での合戦の様子を描いたもの
地点⑥
登山道の左側に幕末に起こった禁門の変・十七烈士之墓が…
地点⑦
酒解神社の手前に明智光秀の最後を描いた陶板の説明板
地点⑧
天王山の山頂へ到着
秀吉と千利休を描いたもので、天下人となった秀吉を説明したもの
山頂は城郭の跡が残るのみだが、井戸跡です。
この後は登ってきた道をバイクを駐車した場所まで戻り、バイクに跨り帰路に…
帰着しました (PM2時:55分)
ODOメータは22278
今回の走行距離は72km
竹林の中を歩くと、あちらこちらに高く伸びたタケノコがありました。
どんどん成長する樹々、新緑の中を歩いて初夏の季節を堪能しました。
帰路は淀川の堤防を走行、府道14号で摂津へ…のルート、全走行距離は72km、
バイクツーリングというよりハイキングのような感じだったが、自然の中を歩くのも気持ちが良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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