2010/10/11 敦煌から嘉峪関へ
今回の旅では一番長い移動距離になる。8時前に敦煌を出発、楡林窟までは約160km。
・楡林窟 万仏峡とも呼ばれ、楡林河両岸に初唐・五代・宋・回鶻支配期・西夏・元にわたる計42窟がある。唐代の6,15,17,22,23,25窟と五代の12,16窟を見学。中唐(吐番時代)の25窟の壁画が素晴らしい。西夏時代の2,3窟は残念ながら今回は観られず。
鎖陽城鎮まで戻り蘭州垃面で昼食。
・鎖陽城 ゴビ攤の中にある瓜州故城、唐代の城郭構造が良く解る。内城は500m弱角、その周りに外城が残っている。
鎖陽城を14時前に出発、300km強を移動し17時半嘉峪関着。
・長城第一墩 北大河の絶壁上にある長城の終点(始まり)。「墩」は「物見台」の意。
DigBook「河西回廊の旅2」をご覧ください。
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