ホテル花卉山荘
五台山は四川省の峨眉山、安徽省の九華山、折江省の普陀山ともに、中国四大仏教名山の一つ。文殊菩薩の道場として現在でも約40の寺院があり、今も仏教の聖地として多くの仏教徒が訪れている。
五台山の中心台懐鎮は標高約1600m。ガイドの郝さんがシニア一行に気を使ってくれ菩提頂の裏門(標高1800m位)まで車、ここから下りながら台懐鎮寺廟群を見学。
[菩提頂]
チベット仏教の寺院で、北魏孝文帝(471~499)創建と言われる。東院には漢、満、モンゴル、チベットの四種類の文字が刻まれた乾隆帝の御牌がある。
龍の紋章径1m。大きい程寺格が高い 大文丈殿
大宝雄殿 菩提頂より台懐鎮
[顕通寺]
後漢の永平年間(58-75)の創建。「白馬寺」とともに中国で最も古い寺院
正面の塔院寺が分離したため山門は左横から 大文殊殿
無稜殿
冬近し、石炭搬入中 脇の僧坊前
[塔院寺]
顕通寺の一部だったが、明代にラマ教寺院となり独立
大白塔 釈迦牟尼舎利塔
[万佛閣]
ここからも白塔が見える 昼の合図の銅鑼?
台懐鎮入口の刀削面で昼食
午後はホテルで休憩後、周辺の寺を見学
[龍泉寺] 宋代に建立
[碧山寺]
北魏時代に建立された五台山で最も大きな十方禅寺
雷音賓殿
戒壇院
[殊像寺]
6番目は本物の鳩 建築中の木組み
[普化寺]
石彫が見事です
ホテル近くの食堂で夕食。元気なおばさんの団体が一緒でした。
上海経由で大同に入り、五台山・太原から洛陽へ、その後天水・蘭州と移動し、中国5大石窟(莫高窟・雲岡・龍門・麦積山・炳霊寺)のうち4石窟を巡ってきました。 (写真をクリックすると大きく表示します)
-10/10 上海虹橋空港から大同へ-
機内でアナウンスもなく1時間待たされ、大同へは21時着。
大同空港20時着 宏安国際酒店
-10/11 雲岡石窟・大同市内、午後懸空寺・応県木塔・五台山へ-
大同市は標高1000m、人口約300万のこじんまりした地方都市、398年に北魏の都として開かれ、北魏・遼・金の多くの遺跡が残されている。
[雲岡石窟]
石窟の前の公園は大規模な工事中。小雨の中、泥濘の道を石窟へ
[九龍壁] 中国3大九龍壁のうち最大のもの
華厳寺(遼・金代)は修理中で残念ながら拝観できず、善華寺へ
[善華寺] 唐代の創建
大雄寶殿(遼代)
三聖殿(金代) 善華寺付近に残る明代の城壁跡
善華寺近くで昼食 コーリャンの餃子
[懸空寺]
恒山の主峰・天峰嶺の渓谷にあり、北魏代末期(6世紀初頭)の創建
仏教、道教と儒教を一体化した「三教合一」寺院
絶壁にさしこんだ梁の上に建てており、柱はかざり
[応県の木塔]
中国に現存する最も古くて木造の塔。高さは67.3m
内部の木組み。日本の五重の塔にある芯柱はない。
五台山へ
雨と霧そして石炭満載の大型トラックの渋滞の中、応県木塔から約100km、3.5時間のドライブ。
20時過ぎ五台山ホテルに到着。
本日の夕食も21時過ぎ
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