" BREAKFAST AT TIFFANY'S "
先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『ティファニーで朝食を』を観ました。
-----story-------------
NYの安アパートに暮らす「ホリー」の日課は、一流宝石店「ティファニー」のショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べることだった。
ある日彼女のアパートの隣室に、作家志望の青年「ポール」が越してきた。
「ポール」はたちまち、不思議な魅力をもつ「ホリー」に惹かれていく……。
どこまでも魅力的な「ヘプバーン」と「ペパード」の都会派センスが溢れる洒落たラブ・ストーリー。
「ティファニー」の名を一躍世界に知らしめた作品でもあるが、「H・マンシーニ」の名曲“ムーンリバー”もヒットさせた。
-----------------------
「ホリー」はニューヨークのアパートに、名前のない猫と住んでいる… 「ホリー」の日課は、一流宝石店「ティファニー」のショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べること、、、
彼女は鍵をなくす癖があり、階上に住む日本人の芸術写真家に開けてもらうことも度々… 「ホリー」の念願は「ティファニー」のようなところで暮らすことだ。
ある日、「ホリー」のアパートに「ポール」という青年が越してきた… 作家ということだが、タイプライターにはリボンがついておらず、室内装飾と称する中年女がいつも一緒にいて、夜半に帰って行く、、、
「ポール」は「ホリー」と知り合うと、さすがに作家らしく都会文化が生んだ奇形児のような「ホリー」の性格に興味をおぼえた… 「ホリー」も、「ポール」の都会の塵にまみれながらも純真さを失っていない性格に惹かれたようだ。
ある夜、「ポール」の部屋の窓から「ホリー」が入ってきた… 彼女は「ティファニー」のことや、入隊中の兄のことを語った、、、
時計が4時半になると「わたしたちはただの友達よ」と断わりながら、「ポール」のベッドにもぐり込んだ… 彼女につきまとう男が多い。
テキサスから夫が迎えにきても、「ホリー」は素気なく追い返した… 一方、ポールもパトロンの女と手を切った、、、
そんなとき、彼の短編が50ドルで売れた… お祝いに「ホリー」は「ポール」を“ティファニー”に誘った。
麻薬密輸にまきこまれたホリーを警察からもらい下げたものは「ポール」だった… ブラジルへ行くといってきかない「ホリー」も、「ポール」の真剣な気持ちに動かされ、彼の胸に顔を埋めるのだった、、、
という物語なのですが… キュートな「オードリー・ヘプバーン」と素敵な「H・マンシーニ」の名曲“ムーンリバー”の印象だけが残り、ストーリーの印象が薄い作品でした。
あまり感情移入できなかったからかな… 「トルーマン・カポーティ」原作を読んだ際は、それなりに共感できたのになぁ、、、
一般的には評価の高い作品ですが、個人的には、「オードリー・ヘプバーン」の魅力と“ムーンリバー”の素晴らしさ以外には、あまり惹かれるところがありませんでしたね。
-----staff/cast-------------
監督:ブレイク・エドワーズ
製作:マーティン・ジュロー
リチャード・シェファード
原作:トルーマン・カポーティ
脚本:ジョージ・アクセルロッド
撮影:フランツ・プラナー
作詞:ジョニー・マーサー
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:
オードリー・ヘプバーン ホリー・ゴライトリー
ジョージ・ペパード ポール・バージャック
ミッキー・ルーニー ユニヨシ
パトリシア・ニール 2E
マーティン・バルサム O・J・バーマン
バディ・イブセン ドック・ゴライトリー
ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ
アラン・リード
ジョン・マッギーヴァー
スタンリー・アダムス
先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『ティファニーで朝食を』を観ました。
-----story-------------
NYの安アパートに暮らす「ホリー」の日課は、一流宝石店「ティファニー」のショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べることだった。
ある日彼女のアパートの隣室に、作家志望の青年「ポール」が越してきた。
「ポール」はたちまち、不思議な魅力をもつ「ホリー」に惹かれていく……。
どこまでも魅力的な「ヘプバーン」と「ペパード」の都会派センスが溢れる洒落たラブ・ストーリー。
「ティファニー」の名を一躍世界に知らしめた作品でもあるが、「H・マンシーニ」の名曲“ムーンリバー”もヒットさせた。
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「ホリー」はニューヨークのアパートに、名前のない猫と住んでいる… 「ホリー」の日課は、一流宝石店「ティファニー」のショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べること、、、
彼女は鍵をなくす癖があり、階上に住む日本人の芸術写真家に開けてもらうことも度々… 「ホリー」の念願は「ティファニー」のようなところで暮らすことだ。
ある日、「ホリー」のアパートに「ポール」という青年が越してきた… 作家ということだが、タイプライターにはリボンがついておらず、室内装飾と称する中年女がいつも一緒にいて、夜半に帰って行く、、、
「ポール」は「ホリー」と知り合うと、さすがに作家らしく都会文化が生んだ奇形児のような「ホリー」の性格に興味をおぼえた… 「ホリー」も、「ポール」の都会の塵にまみれながらも純真さを失っていない性格に惹かれたようだ。
ある夜、「ポール」の部屋の窓から「ホリー」が入ってきた… 彼女は「ティファニー」のことや、入隊中の兄のことを語った、、、
時計が4時半になると「わたしたちはただの友達よ」と断わりながら、「ポール」のベッドにもぐり込んだ… 彼女につきまとう男が多い。
テキサスから夫が迎えにきても、「ホリー」は素気なく追い返した… 一方、ポールもパトロンの女と手を切った、、、
そんなとき、彼の短編が50ドルで売れた… お祝いに「ホリー」は「ポール」を“ティファニー”に誘った。
麻薬密輸にまきこまれたホリーを警察からもらい下げたものは「ポール」だった… ブラジルへ行くといってきかない「ホリー」も、「ポール」の真剣な気持ちに動かされ、彼の胸に顔を埋めるのだった、、、
という物語なのですが… キュートな「オードリー・ヘプバーン」と素敵な「H・マンシーニ」の名曲“ムーンリバー”の印象だけが残り、ストーリーの印象が薄い作品でした。
あまり感情移入できなかったからかな… 「トルーマン・カポーティ」原作を読んだ際は、それなりに共感できたのになぁ、、、
一般的には評価の高い作品ですが、個人的には、「オードリー・ヘプバーン」の魅力と“ムーンリバー”の素晴らしさ以外には、あまり惹かれるところがありませんでしたね。
-----staff/cast-------------
監督:ブレイク・エドワーズ
製作:マーティン・ジュロー
リチャード・シェファード
原作:トルーマン・カポーティ
脚本:ジョージ・アクセルロッド
撮影:フランツ・プラナー
作詞:ジョニー・マーサー
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:
オードリー・ヘプバーン ホリー・ゴライトリー
ジョージ・ペパード ポール・バージャック
ミッキー・ルーニー ユニヨシ
パトリシア・ニール 2E
マーティン・バルサム O・J・バーマン
バディ・イブセン ドック・ゴライトリー
ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ
アラン・リード
ジョン・マッギーヴァー
スタンリー・アダムス
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