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『ダーティハリー3』 1976年アメリカ

2019年04月10日 21時38分00秒 | ■映画・ドラマ
    "THE ENFORCER"


先日、BSジャパンで放映していた『ダーティハリー3』を観ました。

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1977年《正月》巨大な10大見せ場をひっ下げて「ダーティハリー」が帰って来た!
シスコ市長を誘拐した過激派軍団に バズーカ砲をひっ下げて 「ダーティハリー」が挑む!

『ダーティハリー』シリーズ第三弾。
陸軍の兵器庫から新型バズーカ砲等の武器を奪い、サンフランシスコ市長を誘拐した過激派グループが今回の相手。
新人女刑事(「T・デイリー」好演)とのコンビ振りとアルカトラズ刑務所を舞台にしたクライマックスが見所。

強盗事件に駆り出され、犯人たちをマグナム44で仕留めた「ハリー・キャラハン刑事」だったが、いつもながらの乱暴ぶりに刑事課長から目を付けられ人事課に配属されてしまう。
一方、陸軍の兵器庫に過激派グループが押し入り、新型バズーカ砲など大量の武器弾薬を強奪する事件が発生。
相棒「フランク」が巻き添えを喰って死んだことで、「ハリー」の怒りは爆発。
殺人課に戻った「ハリー」は新米の女刑事「ムーア」と共に過激派グループを追うが、彼らはサンフランシスコ市長を誘拐し、脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所跡に立てこもっていた…。
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「クリント・イーストウッド」主演の『ダーティハリー』シリーズの3作目、、、


「ダーティハリー」ことサンフランシスコ市警の「ハリー・キャラハン刑事」は、相棒の「フランク・ディジョージオ」と巡回中、強盗事件の一報が入り現場へ急行し、犯人の要求を聞いた後、車で店内に突入、愛用の44マグナムで事件を解決。

しかし、この一件で上司の逆鱗にふれた「ハリー」は人事課への異動を命ぜられる… 翌日、刑事昇任試験の面接官を担当した「ハリー」は、そこで「ケイト・ムーア」という頼り無さそうな女性警官と出会う、、、


そんな中、巡回中の「ディジョージオ」がハミルトン兵器工場の武器強奪事件に遭遇… 犯人グループを追って工場内へ単身踏み込むが、一味のボスに背後からサバイバルナイフで刺されてしまい、その負傷がもとで殉職してしまう。

殺人課へ戻された「ハリー」は、「ディジョージオ」の仇を討つべく、刑事に昇任して新しい相棒となった「ムーア」とともに市を脅迫する過激派グループの捜査を開始する… 二人は、サンフランシスコ市長を誘拐した過激派グループがアルカトラズ刑務所跡に立て籠もっていることを突き止め、二人だけでアルカトラズ刑務所跡へ乗り込んだ、、、


過激派グループとの激しい銃撃戦が始まり、「ハリー」は、1人、2人と殺していく… その間に、「ムーア」は、市長を無事救出に成功し、「ハリー」は過激派グループのリーダーでベトナム帰りの殺人狂「ボビー・マックスウェル」を追いめる。

しかし、その直後、「ムーア」と市長が飛び出してしまい、「ムーア」はボビーに射殺されてしまう… 「ボビー」は市長を人質に、島の海岸添いに建てられた塔に登った、、、

相棒の死に怒りが爆発した「ハリー」は、「ボビー」が落としていったバズーカ砲を塔へ向けて構える… バズーカ砲を向けられていると知った「ボビー」は、恐ろしさのあまり、市長を塔の途中で離し、屋上で泣き叫ぶが、「ハリー」のバズーカ砲が火を吹き、「ボビー」もろとも、塔の上半分が吹っ飛んで、ジ・エンド。


本作品では、相棒の命を相次いで奪われた「ハリー」の哀しみや犯人に対する憎しみが前面に押し出されていた感じでした… あと、警察組織の無能振りもね、、、

相変わらず、激しいガンアクションは見物でしたね… 犯罪者へのあくなき執念を見せ、自分の信じる正義を守るためには手段を選ばぬ非情な「ハリー」のアウトロー振りは、いつも通りやりすぎ感満載ですが、気分がスッキリして、ストレス解消になり、愉しめましたね。



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監督:ジェームズ・ファーゴ
製作:ロバート・デイリー
キャラクター創造:ハリー・ジュリアン・フィンク
         R・M・フィンク
脚本:スターリング・シリファント
   ディーン・リーズナー
撮影:チャールズ・ショート
音楽:ジェリー・フィールディング
出演:
 クリント・イーストウッド ハリー・キャラハン
 タイン・デイリー ケイト・ムーア
 ハリー・ガーディノ ブレスラー
 ブラッドフォード・ディルマン マッキー
 アルバート・ポップウェル ムスターファ
 デヴェレン・ブックウォルター ボビー・マックスウェル
 ジョン・クロフォード 市長
 ジョン・ミッチャム ディ・ジョージオ
 サマンサ・ドーン ワンダ
 ロバート・F・ホイ ブチンスキー
 ジョスリン・ジョーンズ ミキ
 ニック・ペレグリーノ マーティン
 ビル・アクリッジ アンディ















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