"Endeavour :Game"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case14 死を呼ぶチェス」』を観ました。
-----story-------------
優れた観察眼と天才的なひらめき、若き刑事「モース」の秀逸な謎解きが展開!
極上の本格ミステリー。
共通点は「チェス」?次々と発見される複数の溺死体の謎に「モース」が挑む!
人工知能の研究で知られる大学で、人間とコンピューターのチェス対戦という前代未聞のイベントが行われようとしていた。
そんな中、男女3人の溺死体が立て続けに発見される。
1人はコンピューターの開発メンバーで、1人は初老の女性だった。翌日、チェス対戦が行われる中でまたもや溺死体が発見される。
一見何の関係もない3人だが、「モース」は彼らに「チェス」という共通点を見つける。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算14話、第4シリーズの第1話にあたる作品です、、、
シリーズは、いよいよ第4シーズンに突入… 毎週、土曜日が愉しみです。
前作で「ジョアン」が家を出たことが、「モース」にも「サーズディ」にも重荷になっていた… 二週間たっても連絡がないため元気をなくした「サーズディ」は「モース」の事件に関する推理も投げやりに聞いている始末で警察署内も主ぐるしい雰囲気に包まれていた、、、
1967年7月、1か月以上前に姿を消した科学者「リチャード・ニールセン教授」の遺体が、地元の川に浮かんでいるのが発見された… 「ニールセン教授」は自殺と思われたが、「モース」は疑いを持つ。
「ニールセン教授」は「エーモリー教授」をリーダーとするコンピュータ開発チームに所属し、開発したコンピューター「ジェイソン」でロシアのチェス・チャンピオン「グラデンコ教授」と戦う予定だった… 2人目の犠牲者はメイドの「ポール・フリー」、カウリーバスの女性用バスタブで溺死体として発見される、、、
捜査中に「モース」はオックスフォード・メール新聞社で女性記者「テッサ・ナイト」やミステリー作家「ケント・フィン」に会う… 閉鎖中のカウリーバスでは3人目の溺死体が発見される。
被害者は「エディソン・スモールズ」… 泳ぎに来て溺死したというのだが、両親の証言では彼は泳げなかったと言い、趣味のチェスに強かったと言う。
「モース」は手帳に三人の溺死を事故とは思えないことを書き付けていたが、情報交換を申し出た「テッサ」にうっかりその手帳を盗まれてしまう… 「テッサ」は「モース」の推理そのままに新聞記事を書き、溺死体の背後に凶悪な殺人犯がいることを広言し、市民を恐怖に落とし入れ、情報を洩らした「モース」の責任も問われる、、、
「テッサ」から得た情報で「ポール・フリー」のメイド先の姓が「アシュトン」か「アシュ」なんとかで、住所はビンズリーだと知った「モース」は、郵便番号検索に力を発揮するコンピュータ「ジェイソン」で検索させ、一晩かかって探し出した宛先に「モース」たちは探索に赴く… 「レイトン・アシュベリー医師」の旧家で被害者たちのデスマスクや戦争で顔面整形治療を受けた軍人たちのライフマスクを発見、「テッサ」の水に漬けられた死体も発見された、、、
人形の内部の日記断片には「レイトン」の妹が男児を嫌悪する内容が描かれていた… 既に両親は死亡しており、子供たちはどうなったのか!? 妹の「ペネロペ」は自殺しており、兄「アレクザンダー」の行方は不明だった。
妹が自殺した事件は、オックスフォード・メール新聞社の「ドロシア・フラジル」が当時記事にしていた… 次の犠牲者はいったい誰か!?
真相に近付き過ぎた「ドロシア」は、犯人に拉致され、それに気付いた「モース」と「サーズディ」は、「レイトン・アシュベリー医師」の旧家へ向かう。
終盤はスリリングな展開でしたね… 序盤に提示された、全く関係なさそうな事象がひとつに繋がる展開も愉しめて面白かったですね。
昇任試験の答案が紛失して不合格となり愕然とする「モース」… 無くなったのは「モース」の答案だけ、、、、
過去3年間に大物を敵に回してしまい、その嫌がらせなんでしょうね… 家を出た「ジョアン」がどうなったかも含め、サイドストーリーの展開も気になるところです。
「トゥルーラヴ」の才色兼備振りも際立ってきましたね… 「トゥルーラヴ」の方が「モース」とお似合いだと思うんですけどね、ややこしい「ジョアン」の方に気持ちが惹かれるんですかね、このあたりも、今後の展開が気になるところです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター
脚本:ラッセル・ルイス
演出:アシュレイ・ピアース
出演:
ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース刑事巡査)
ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ警部補)
アントン・レッサー(レジナルド・ブライト警視正)
ショーン・リグビー(ジム・ストレンジ巡査部長)
ジェームズ・ブラッドショー(マックス・デブリン博士)
ダコタ・ブルー・リチャーズ(シャーリー・トゥルーラブ巡査)
ロバート・ルーケィ(グラデンコ教授)
ルビィ・トーマス(テッサ・ナイト)
アダム・ジェームズ(ケント・フィン)
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case14 死を呼ぶチェス」』を観ました。
-----story-------------
優れた観察眼と天才的なひらめき、若き刑事「モース」の秀逸な謎解きが展開!
極上の本格ミステリー。
共通点は「チェス」?次々と発見される複数の溺死体の謎に「モース」が挑む!
人工知能の研究で知られる大学で、人間とコンピューターのチェス対戦という前代未聞のイベントが行われようとしていた。
そんな中、男女3人の溺死体が立て続けに発見される。
1人はコンピューターの開発メンバーで、1人は初老の女性だった。翌日、チェス対戦が行われる中でまたもや溺死体が発見される。
一見何の関係もない3人だが、「モース」は彼らに「チェス」という共通点を見つける。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算14話、第4シリーズの第1話にあたる作品です、、、
シリーズは、いよいよ第4シーズンに突入… 毎週、土曜日が愉しみです。
前作で「ジョアン」が家を出たことが、「モース」にも「サーズディ」にも重荷になっていた… 二週間たっても連絡がないため元気をなくした「サーズディ」は「モース」の事件に関する推理も投げやりに聞いている始末で警察署内も主ぐるしい雰囲気に包まれていた、、、
1967年7月、1か月以上前に姿を消した科学者「リチャード・ニールセン教授」の遺体が、地元の川に浮かんでいるのが発見された… 「ニールセン教授」は自殺と思われたが、「モース」は疑いを持つ。
「ニールセン教授」は「エーモリー教授」をリーダーとするコンピュータ開発チームに所属し、開発したコンピューター「ジェイソン」でロシアのチェス・チャンピオン「グラデンコ教授」と戦う予定だった… 2人目の犠牲者はメイドの「ポール・フリー」、カウリーバスの女性用バスタブで溺死体として発見される、、、
捜査中に「モース」はオックスフォード・メール新聞社で女性記者「テッサ・ナイト」やミステリー作家「ケント・フィン」に会う… 閉鎖中のカウリーバスでは3人目の溺死体が発見される。
被害者は「エディソン・スモールズ」… 泳ぎに来て溺死したというのだが、両親の証言では彼は泳げなかったと言い、趣味のチェスに強かったと言う。
「モース」は手帳に三人の溺死を事故とは思えないことを書き付けていたが、情報交換を申し出た「テッサ」にうっかりその手帳を盗まれてしまう… 「テッサ」は「モース」の推理そのままに新聞記事を書き、溺死体の背後に凶悪な殺人犯がいることを広言し、市民を恐怖に落とし入れ、情報を洩らした「モース」の責任も問われる、、、
「テッサ」から得た情報で「ポール・フリー」のメイド先の姓が「アシュトン」か「アシュ」なんとかで、住所はビンズリーだと知った「モース」は、郵便番号検索に力を発揮するコンピュータ「ジェイソン」で検索させ、一晩かかって探し出した宛先に「モース」たちは探索に赴く… 「レイトン・アシュベリー医師」の旧家で被害者たちのデスマスクや戦争で顔面整形治療を受けた軍人たちのライフマスクを発見、「テッサ」の水に漬けられた死体も発見された、、、
人形の内部の日記断片には「レイトン」の妹が男児を嫌悪する内容が描かれていた… 既に両親は死亡しており、子供たちはどうなったのか!? 妹の「ペネロペ」は自殺しており、兄「アレクザンダー」の行方は不明だった。
妹が自殺した事件は、オックスフォード・メール新聞社の「ドロシア・フラジル」が当時記事にしていた… 次の犠牲者はいったい誰か!?
真相に近付き過ぎた「ドロシア」は、犯人に拉致され、それに気付いた「モース」と「サーズディ」は、「レイトン・アシュベリー医師」の旧家へ向かう。
終盤はスリリングな展開でしたね… 序盤に提示された、全く関係なさそうな事象がひとつに繋がる展開も愉しめて面白かったですね。
昇任試験の答案が紛失して不合格となり愕然とする「モース」… 無くなったのは「モース」の答案だけ、、、、
過去3年間に大物を敵に回してしまい、その嫌がらせなんでしょうね… 家を出た「ジョアン」がどうなったかも含め、サイドストーリーの展開も気になるところです。
「トゥルーラヴ」の才色兼備振りも際立ってきましたね… 「トゥルーラヴ」の方が「モース」とお似合いだと思うんですけどね、ややこしい「ジョアン」の方に気持ちが惹かれるんですかね、このあたりも、今後の展開が気になるところです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター
脚本:ラッセル・ルイス
演出:アシュレイ・ピアース
出演:
ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース刑事巡査)
ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ警部補)
アントン・レッサー(レジナルド・ブライト警視正)
ショーン・リグビー(ジム・ストレンジ巡査部長)
ジェームズ・ブラッドショー(マックス・デブリン博士)
ダコタ・ブルー・リチャーズ(シャーリー・トゥルーラブ巡査)
ロバート・ルーケィ(グラデンコ教授)
ルビィ・トーマス(テッサ・ナイト)
アダム・ジェームズ(ケント・フィン)
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