投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

日本人のきた道 - 池田 次郎(朝日選書)

日本人のきた道 (朝日選書)
池田 次郎
朝日新聞社

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1998年11月25日第1刷発行 朝日選書

著者は池田 次郎。1922年山梨県生まれ。東京大学人類学科卒。京都大学名誉教授。

日本人の起源とは何か、自然社会の日本人、農耕社会の日本人、国家成立前後の日本人・・・。良い本でした。

ぐにゃぐにゃと想像力を弄する歴史学者の本に比べると、はるかにスッキリ読める。

骨から見た日本人・・・別に人が入れ替わったわけでもないのだが、日本人の姿が年代によって変わるのが面白い。背が高かったり、出っ歯だったり・・・。

蝦夷(えみし)というとアイヌを想像してしまうのだが別だそうだ。アイヌは東北にはいなかったそうな。アイヌは青森あたりが南限とある。

(2008年5月 西図書館)
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