某作家さんがご自身のブログで日本の出版界は韓国の業界調査をした方が良い、韓国で書店が維持できて何故日本は出来ないのか、何故調査しないのかと書かれていたので、それについてコメントさせていただいた時の下調べです。
まず既に日本の業界団体は韓国は調査済みで報告書も出していましたが、それは公的な団体ではなくて出版業界の作る団体だったので報告書は一般公開されていませんでした。
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2022年韓国書店便覧
書店数
2003(3589)
2015(2165)
2019(2320)
2021(2528)
※大学構内含む数
一時減少したが書店数は増えている
日本
2003(20880)
2015(14668)
2019(12653)
2021(11952)
減少の一途
読売新聞
<日本
薄利多売
雑誌が4割
国や自治体は書店を保護しない
読書活動を支援する出版文化産業振興財団はあるが民間である
<韓国
市場は日本の半分以下
雑誌や新書の割合は少ない
国や自治体が書店を保護する
出版産業を支援する国の文化体育観光省傘下の韓国出版文化産業振興院がある
※書店数が増えているのは補助金をあてにした若者がチャレンジしているから
韓国
2016年のベストセラー上位20までに韓国の文学は無い
翻訳小説、教育関係が4割
ノンフィクション作品も育たない
過去を調べて追及することはしない
文庫本は少ない
新書サイズはある
基本的に本は読まない
2022年1月1日~6月6日のトップ10の中には韓国小説が3作品入った。10作品の内5作品が小説になっている
翻訳院が支援し2021年186作品、2022年200作品が海外へ紹介されている
韓国はKPOPと同じように国が出版業界を支援し外国に売り出そうとしている。
以上